Unihertz Tank 2のスペック・対応バンドまとめ!プロジェクターにライト内蔵!機能盛り盛りタフネススマホ!
Unihertz Tank 2が発表されたので特徴とスペックの詳細・対応バンドをまとめました!
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Unihertz Tank 2の特徴
Unihertz Tank 2の特徴は以下の通り!
Unihertz Tank 2のハイライト
- IP68のタフネスボディを採用
- ミドルレンジ中位クラスのスペック
- 6.79インチ、HDディスプレイ搭載
- 1億800万画素のレンズをメインに据えたトリプルカメラ搭載
- バッテリー容量は15,500mAh。最大66Wの超急速充電対応
- プロジェクター内蔵。ただしスペックはオマケ程度
- 背面にライトを内蔵
▼Unihertz Tank 2は防水・防塵・耐衝撃のタフネスボディを採用。ちなみに保護等級はIP68と最高ランクを実現しています。↓
SoCにはHelio G99を搭載。ミドルレンジ中位クラスのスマートフォンで採用される機会の多いプロセッサとなっています。性能的にもSnapdragon 720GやDimensity 700と同等程度とそこまで悪くなく、ヘビーに使う方以外ならとりあえず大丈夫かなって感じですね。
調べ物したり動画見たりがメインの使い方で重めのゲームなどでガッツリ遊ぶのでない限りはメインユースでも使えるかも?
▼Helio G99がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
▼メモリ/ストレージは12GB/256GBとハイエンドモデル並みにしっかりと搭載してきています。また、最大10GBの仮想メモリにも対応しているので、実質最大22GBのメモリ搭載を謳っていますね。↓
ただ、仮想メモリはあくまでもストレージの一部をメモリとして割り当てているものなので、実際のメモリとは全く違うと捉えておいた方が賢明でしょう。
ディスプレイサイズは6.79インチで解像度はHDとのこと。FHD解像度は欲しかったところですが、このあたりはコストとの兼ね合いかもしれません。
▼Unihertz Tank 2のカメラは1億800万画素のメイン、6,400万画素のナイトビジョンカメラ、1,600万画素の広角カメラのトリプル構成。↓
▼バッテリーは15,500mAhと超大容量。最大66Wの超急速充電にも対応しているので、大容量バッテリーをサッと充電できるのは嬉しいですね!↓
▼Unihertz Tank 2はプロジェクターを内蔵。明るさは40ルーメンで解像度は1,280×720とプロジェクター単体としては物足りないレベルではあるものの、スマートフォンのメディアをプロジェクター要らずで即座に映すことができるのは大きなアドバンテージだと感じました!↓
▼Unihertz Tank 2の背面にはライトが内蔵されており、アウトドア用途のライトとして活用できそう。↓
▼通常のライトの横には赤と青のライトが内蔵されており、緊急時用のライトとしても使えると謳っています。そういった場面があるのかどうかはさておき、ロマンはありますねぇ。↓
▼指紋認証センサーは側面に搭載されているので、本体を握ってすぐに認証が可能になっています。↓
発売日は6月5日頃。Unihertz Tank 2の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:399.99ドル(約5.6万円)
Unihertz Tank 2は風変わりなスマートフォンを多数輩出しているUnihertzの機種だけあり、ライトやプロジェクター機能など、ただのタフネススマートフォンの枠に収まっていないのが大きな特徴となります。
バッテリー容量も15,500mAhと大型モバイルバッテリー並みのサイズを誇っているので、あまりバッテリー切れの心配をしなくて済むのもタフネススマートフォンとして嬉しいポイントですね。
価格は5万円台半ばとフラッシュライトにプロジェクター等の機能モリモリな分、結構高めになっていますが、まぁ致し方ないかなぁとは筆者的には思っていたり。
また、発売記念のワールドプレミアセールで339.99ドル(約4.7万円)まで値引きされるので、欲しい方は狙ってみるのも一興ではないでしょうか!
最後に余談ですが、今回紹介したUnihertz Tank 2は8849というメーカー名で表記されていますが、8849は2023年の初旬から始動したUnihertzの新ブランドとのことなので、「Blackview」と「OSCAL」みたいな関係性なのかなと筆者は考えています。
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Unihertz Tank 2のスペック・仕様
Unihertz Tank 2は2023年6月発売のUnihertzのAndroidスマートフォンです。
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Unihertz Tank 2 |
発売年 | 2023年6月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Unihertz |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 66 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.3 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.79インチ 材質:非公表 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:非公表 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 解像度:非公表(HD) 画面比率:16:7 |
画素密度 | 非公表 |
サイズ | 高さ:179.3mm 横幅:85.9mm 厚さ:23.5mm |
重さ | 530g |
本体色 | ブラック系 |
システム仕様 | |
OS | Android 13 |
CPU(SoC) | MediaTek Helio G99 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約330,000 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ12GB+容量256GB |
ストレージカード | 非公表 |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①1億800万画素(メイン) ②1,600万画素(超広角) ③6,400万画素(ナイトビジョン) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:3,200万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
カメラ備考 | 赤外線ナイトビジョンカメラ搭載 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:非公表 近接センサー:非公表 ジャイロセンサー:非公表 電子コンパス:非公表 光センサー:非公表 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68 耐衝撃:MIL-STD-810H |
イヤホンジャック | 非公表 |
NFC | NFC:非公表 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | レーザープロジェクター搭載 ダブルフラッシュライト搭載 独自キー搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 15,500mAh |
充電 | 有線充電:66W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】Unihertz Tank 2 – 8849tech.com |
SoCはHelio G99。メモリは12GB
Unihertz Tank 2のSoCはHelio G99。
SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。
メモリ(RAM)は12GB、保存容量(ROM)は256GBとなっています。
メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2023年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。
保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2023年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。
MicroSDカード等のTFカードによる保存容量の拡張に対応しています。最大対応容量は1TBです。
Unihertz Tank 2(Helio G99)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだUnihertz Tank 2の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでHelio G99の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Helio G99の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。
- 総合スコア(CPU):332,153
- ゲーム性能(GPU):69,438
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Unihertz Tank 2のカメラ
Unihertz Tank 2の背面カメラは広角のメインカメラ(1億800万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(1,600万画素)、ナイトビジョンカメラ(6,400万画素)の3眼構成です。
- メインカメラ(1億800万画素)
- 超広角カメラ(1,600万画素)
- ナイトビジョンカメラ(6,400万画素)
インカメラの構成・画素数はメインカメラ(3,200万画素)のみの1眼構成です。
Unihertz Tank 2のディスプレイ
Unihertz Tank 2の画面はサイズが6.79インチ、解像度は非公表、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はパンチホール(中央)となります。
- サイズ:6.79インチ
- 解像度:非公表
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
Unihertz Tank 2のサイズ・重量・カラー
Unihertz Tank 2のサイズは高さが179.3mm、横幅が85.9mm、厚さが23.5mm、重量が530gとなっています。
- 高さ:179.3mm
- 横幅:85.9mm
- 厚さ:23.5mm
- 重量:530g
カラーはブラック系の1色展開です。
Unihertz Tank 2の対応バンド
Unihertz Tank 2は海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
docomo回線の電波バンド対応状況
Unihertz Tank 2はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
またUnihertz Tank 2はドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
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ドコモの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 | ✕ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) | ✕ |
Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況
Unihertz Tank 2はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またUnihertz Tank 2はソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
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ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 | ✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ✕ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) | ✕ |
au回線の電波バンド対応状況
Unihertz Tank 2はau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。
またUnihertz Tank 2はauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
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auの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ✕ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 | ✕ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) | ✕ |
楽天モバイル回線の電波バンド対応状況
Unihertz Tank 2は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応しています。
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楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) | ✕ |
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