AYANEO 2S(日本版)のスペックまとめ!Ryzen 7 7840Uを搭載した携帯ゲームPC
AYANEO 2Sの日本市場向けモデルが発表されたので特徴とスペックの詳細をまとめました!
AYANEO 2S(日本版)の特徴
AYANEO 2S(日本版)の特徴は以下の通り!
AYANEO 2S(日本版)のハイライト
- AYANEO 2のデザインを踏襲
- Zen 4アーキテクチャを採用したRyzen 7 7840Uを搭載
- sRGBを130%サポートした7インチWUXGAディスプレイ搭載
- 13050mAh/50.25Whのバッテリー搭載。最大65WのPC充電にも対応
- 指紋認証センサーや6軸ジャイロセンサーなども搭載
AYANEO 2Sは前機種のAYANEO 2のデザインをそのまま踏襲。パッと見ではAYANEO 2とほとんど変わらないですね。
▼今回はレトロパワーと呼ばれる初代ゲームボーイのような配色のカラーバリエーションが用意されている模様。携帯ゲーム機型デザイン繋がりでなんだか親近感が湧くような?↓
▼AYANEO 2Sは小さな筐体でも冷却できるようにPCレベルの冷却ファンを搭載しているとのこと。↓
▼排気口は大きくなったことで、エアフローは最大35%向上したとしています。↓
やはり携帯ゲーム機型というコンパクトサイズだけあってか、冷却機能はかなり練られてそうですねぇ。とはいっても排気の熱は結構なものになりそうですけどね〜。
▼AYANEO 2SにはZen 4アーキテクチャを採用した最新モデルであるRyzen 7 7840Uが搭載。シングル性能でCore i7-12700H、マルチ性能はRyzen 9 6980HS並みとかなりパワフルなモデルになります。↓
▼Ryzen 7 7840Uの内蔵グラフィックはRDNA 3アーキテクチャを採用したRadeon 780M(12コア)。内蔵グラフィックでありながらもGeforce GTX 1050Tiよりもパワフルとのことで、携帯ゲーム機型PCとしてはゲーム性能に期待できそうです!↓
▼メモリはLPDDR5X 7500MHzが32GBとガッツリ搭載。普通なら16GB止まりというのが相場ですが、AYANEO 2Sはしっかりと積んできましたね。↓
▼ストレージはM2.2280サイズのPCIe 4.0接続対応SSDが2TBと、メモリ同様こちらもガッツリ積んでいるのは注目すべき点でしょう。↓
▼ディスプレイは7インチWUXGA(1,920×1,200)解像度とその他ゲーミングモデルの基準をしっかりと満たしています。また、sRGBを130%サポートと広色域に対応しているのもGOOD。↓
▼バッテリーは13050mAh/50.25Whとしっかりした容量のものを積んでいます。また、PD対応(最大65W)に対応しているので、サッと充電できちゃうのも良いですね〜。↓
駆動時のTDPも設定できるとのことなので、普段使いの際なら低TDPにしたり、ゲーム時は高TDPにしたりと快適でなおかつバッテリー持ちが良いように使うこともできそうです!
▼AYANEO 2Sは指紋認証センサーも搭載。誤動作防止のために少し窪んでいるのもこだわりポイントかもしれません。↓
▼AYANEO 2Sは6軸ジャイロセンサーも搭載しているので、レースゲームなどでも臨場感のある操作ができそうですね。これぞコントローラーが一体化している携帯ゲーム機(型のPC)ならではな特徴と言っても過言じゃないでしょう!↓
発売日は8月上旬頃。AYANEO 2S(日本版)の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ32GB+容量2TB:209,860円
- メモリ32GB+容量2TB(レトロパワー):216,860円
以前から携帯ゲーム機タイプのUMPCを精力的にリリースしていたAYANEOですが、今回の2Sもその流れを汲んだ正当進化モデルと言えるでしょう。
性能もRyzen 7 7840Uにメモリ32GBを搭載しているので、携帯ゲーム機タイプのUMPCとしてはかなりのスペックを誇っており、ヘビーなゲームでも設定を煮詰めればある程度動きそうなのもいいですね〜。
価格は20万円付近と同型のUMPCとしては少々値が張るのが難点ですが、今回紹介したモデルは正規代理店のハイビーム取扱モデルですし、保証面でも期待ができます。
リリース前ではAYANEOのユーザーで新しいモデルへの買い替えを考えている方は検討してみてはいかがでしょうか?