次世代ウォッチ「Pixel Watch 2」の一部スペックがリークされる
Google製スマートウォッチの新型がもうすぐ出るかも、的な情報は前にもあったんだけど、今回はそのPixel Watch 2について、一部スペックがリークで報じられています。
初代Pixel Watchから何が変わる?
海外メディアのAndroid AuthorityによればPixel Watchの次期モデルとなるPixel Watch 2のスペックがGoogleのソースコードから判明したとのこと。
それによればPixel Watch 2はSoCが大幅に改善される模様。Qualcomm Snapdragon W5 Gen 1を搭載するそうです!
初代Pixel Watch(以下先代)はSamsung Exynos 9110を搭載していたんですが、これって5年ほど前の型落ちチップセットなんすよね。チョイスのセンスが謎すぎる。
それゆえ電力効率がアホみたいに悪く、あまつさえ消費電力の激しいWear OS搭載なもんだから電池持ちが非常に悲惨。1日持つかさえあやしいもんでした。
で今回SoCが置き換わったとしたら電力効率も改善されますし、このSoC自体もディープスリープ機能といった新たな低電力機能に対応しているという話。なので電池持ちも良くなるんじゃ?って期待ができます。
電池自体もちょぼっと大きくなるみたいで、バッテリー容量は306mAh。先代では294mAhだったんで4%ほどのサイズアップとなります。とはいえその差は僅かですが。
他にも、ディスプレイはパネルが中国BOE製だったのが韓国Samsung性のパネルに置き換わるとのこと。なので見栄えはちょっと変わるかもしれませんね。
▼ただし、解像度やベゼル幅といった点はそのままで変わらないそうです。個人的にベゼル幅が狭くなってほしかったんでこの点は残念。写真は先代モデルです。↓
その他、UWB(ウルトラワイドバンド)に対応すると報じていました。このUWBは短距離無線通信技術の1つで、クルマのカギを開けたりエンジンをかけたりできるスマートキーとして機能したり、AirTagみたいに落とし物を探し出せたりといったものです。
スマートキー対応車種に限られるものの近づいたり手首をあてがうだけでロック解除できるってのは便利そうでいいなぁ。あと万が一の紛失でも見つけやすくなるのも安心できそうです。まぁまだリーク段階の話ではあるんですが。
今年10月あたりに出ると予想
▼具体的な発表タイミングは今のところ不明。前得た情報によればPixel 8シリーズと同時に発表されてそれが10月になるんじゃないかなと思われます。ここはあくまで個人的な予想にすぎませんが‥。↓
参考までに先代モデルは2022年10月発表で価格が39,800円でした。日本でもPixel Watch 2が出たとしたら価格も4~5万ほどになるものとみられます。前よりも物価高になっているのでもうすこし値上がりするかも、って思うと憂鬱になるな。