BMAX B6シリーズのスペックまとめ!緑色の筐体が映える第10世代Coreプロセッサ搭載ミニPC!
ミニPCやタブレットでお馴染みのBMAXからB6シリーズがリリースされていたのでご紹介。緑色のボディに第10世代Coreプロセッサを組み合わせたミニPCの特徴をピックアップしていきます!
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BMAX B6シリーズの特徴
BMAX B6シリーズの特徴を各モデルごとに紹介していきます!
BMAX B6 Plusの特徴
BMAX B6シリーズの下位モデルであるBMAX B6 Plusの特徴は以下の通り!
BMAX B6 Plusのハイライト
- 深緑の特徴的なカラーリング
- Core i3-1000NG4搭載
- 最大で4K解像度3画面の映像出力に対応
- 外部接続端子はフツーな組み合わせ
▼BMAX B6シリーズは筐体デザインこそ他のBMAX製ミニPCと同じような見た目ですが、カラーリングが深緑となっており、少し雰囲気が異なっているのが特徴です。↓
▼BMAX B6 Plusが搭載するCPUはCore i3-1000NG4。Core i3-1000NG4はIce Lake世代の2コア4スレッドのプロセッサで、TDPは9Wの省電力モデルとなっています。性能的には最新のエントリーモデルであるIntel N100と同等もしくは少し良いくらいです。↓
▼内蔵GPUはIris Xe Graphicsの前身となるIris Plus Graphicsを搭載。実行ユニットこそ46EU(商品ページから抜粋)と上位モデルよりも控えめなものの、グラフィック性能はIntel N100よりもかなり上回っています。↓
▼メモリ/ストレージは12GB/512GBと、エントリー帯を想定しているモデルとしては多めの組み合わせ。ストレージは追加でNVMe接続のSSDが1枚増設できるので、容量不足で困る場面は少ないかも。↓
▼最大で3つの4Kディスプレイへの出力に対応しているので、マルチタスクでもしっかりと快適に行うことができそう!↓
▼外部接続端子はこんな感じで至ってフツー。先述の映像出力の対応数を鑑みると、Type-C端子は映像出力が可能なタイプだと思われます。↓
- USB 3.0 x 3
- HDMI 2.0(4K Ultra HD出力) x 2
- イヤホン/マイクジャック x 1
- Type-C x 1
- イーサネット端子(1Gbps対応)x 1
- DC電源入力ポート x 1
BMAX B6 Proの違い
BMAX B6シリーズの中位モデルであるBMAX B6 ProとBMAX B6 Plusの違いは以下の通り!
BMAX B6 Proの違い
- Core i5-1030NG7搭載
- メモリ/ストレージが16GB/512GBへ増量
▼BMAX B6 Proが搭載するCPUはCore i5-1030NG7と、Ice Lake世代の4コア8スレッドのプロセッサへとグレードアップ。処理性能も相応にアップしています。↓
▼内蔵グラフィックスはIris Plus Graphicsですが、実行ユニットが商品ページ記載で64EUへと増加しているので、Core i3-1000NG4よりもパワーアップしているものと思われます。↓
▼メモリ/ストレージは16GB/512GBと、メモリ容量が4GB増加しています。もちろんストレージの増設・換装はサポート済み!↓
BMAX B6 Powerの違い
BMAX B6シリーズの上位モデルであるBMAX B6 PowerとBMAX B6 Proの違いは以下の通り!
BMAX B6 Proの違い
- Core i7-1060NG7搭載
- メモリ/ストレージが16GB/1TBへ増量
▼BMAX B6 Powerが搭載するCPUはCore i7-1060NG7。Ice Lake世代の4コア8スレッドと組み合わせはCore i5-1030NG7と変わりないものの、処理性能は少しですがアップしています。↓
▼内蔵グラフィックスは実行ユニット64EUのIris Plus Graphicsで変わりありませんが、クロック周波数が微増しているので、Core i5-1030NG7よりもパワーアップしているものと思われます。↓
▼メモリ/ストレージは16GB/1TBと、ストレージ容量が倍増しています。もちろんストレージの増設・換装はサポートしていますよ!↓
BMAX B6シリーズの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- BMAX B6 Plus:Core i3-1000NG4+メモリ12GB+容量512GB:23,999円
- BMAX B6 Pro:Core i5-1030NG7+メモリ16GB+容量512GB:40,999円
- BMAX B6 Power:Core i7-1060NG7+メモリ16GB+容量1TB:48,999円
BMAX B6シリーズは執筆時点で3世代前のIce Lake世代のプロセッサを基本にして展開しているミニPCです。
価格も最小構成で2.4万円ほどと、Intel N100搭載のミニPCと同じくらいの値段設定となっているので、比較的手は出しやすいんじゃないかと思います。しかもグラフィック性能はIntel N100よりも格段に上ですし、考えようによってはお得かも。
とはいえ、上位モデルのBMAX B6 Powerが5万円弱なのは少し高いかな?とは思いますけどね。割引で4万円切ってくると選ぶ価値が高まってくるかもと個人的に思っていますけども。
余談ですが、「3機種とも選定されているプロセッサはあまり見かけない型番だな」と思った方。実は3種類ともにMacBook Air(2020)で搭載されていたもので、一般にはほとんど出回っていないモデルなんですよね。
案外MacBook Airの余剰分か廃棄分からCPUを抜き取っていたりして?憶測で物を考えすぎですかね?
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