「Galaxy Tab A9+」発表!5G通信も可能なギャラタブ!SoCはSnapdragon 695を搭載
Samsungの新型タブレット「Galaxy Tab A9+」がインド向けに発表。11型の大きめタブレットでSoCはSnapdragon 695。5G通信も可能なタブレットとなりAシリーズながらも結構高スペックな1台です。
Helio G99搭載の8.7型モデル「Galaxy Tab A9」も発表されています。
Galaxy Tab A9+の特徴
Galaxy Tab A9+の特徴は以下の通り!
Galaxy Tab A9+のハイライト
- ミドルレンジ中位クラスのスペック
- シンプルなデザインでカラーは3色
- 11インチの大きめディスプレイで90Hzに対応するようになった
- クアッドスピーカーを搭載
- リアカメラは800万、フロントカメラは500万画素
- 5,100mAhと控えめ容量のバッテリー
- 5G通信やSペンも対応
▼Galaxy Tab A9+のデザインは無印同様に非常にシンプル。スッキリしています。カラーはブルー、グレー、ホワイトの3色!無印よりも大画面ゆえにサイズ感も結構大きめですね。↓
SoCはQualcommのSnapdragon 695を搭載!無印(Helio G99)とは異なるチップセットですがAnTuTu参考値は39万点クラスと性能帯自体はほぼ同じ。両者で大きくスペックが異なる、と感じることはなさそうです。
どのみちこのレベルだったら動画視聴や電子書籍や軽い2D系ゲームを快適に遊べるので、3D系ゲームにこだわらなければ十分使っていけるはずです。3Dゲームは画質設定を落とせば遊べなくはないですがオススメはしにくいあたりです。
▼ディスプレイは11インチと無印よりも大型化。またベゼル幅も全辺均一となっているという違いもあり、解像度は1,920×1,200とWUXGAクラスにアップグレードされています。↓
またこちらのみ90Hzの高リフレッシュレートに対応しています。スクロールでなめらかに感じられ残像感も少なく指への追従性も期待できますし、大画面ゆえに恩恵もより大きいので90Hz対応は嬉しいポイントですね。目も疲れにくいですし。
スピーカーもクアッドスピーカー搭載となっており、より映像視聴向けといえる印象です。無印はデュアルだったので音質、臨場感で差を感じそう。イヤホンジャックがあるかは不明です。
カメラはリアが800万画素、フロントが500万画素となっています。フラッシュライトは非搭載なので注意。
バッテリー容量は無印同様に5,100mAhと小さめ。サイズが11型クラスで大きめの割にバッテリーが大きくなってないのは正直驚いた。電池持ちはどうなんでしょうかね‥
その他、セルラータイプはSIMカードを使えるほか、無印とは異なりこちらは5G通信も対応。とはいえ対応バンドが不明なので4G、5G通信においてはキャリアごとの電波のつかみ、圏外率がどれほどなのかはわかりません。
またSamsung独自OSのOne UI搭載のほか、オリジナルスタイラスペンことSペンにも対応しています。
11インチで性能も機能性も十分な1台
Amazon.inにおけるGalaxy Tab A9+の記事執筆時点の価格はまだ発売前で不明。無印は12,999ルピー(約2.3万円)からととても安かったのですが、こちらはどうなるんでしょうかね。SoCランクはほぼ同じですが大画面で90Hzにも5G通信も対応ですし結構変わるかな?
サイズは十分大きく4スピーカーでモノによってはSIMも対応する高機能タイプ。無印同様にかなり気になる1台です。現時点ではインド向けの発表ですが、グローバル版や日本向けの発表もあるといいなあ‥
追記:記事制作時にソース先の同梱品説明でSペンの記載がありましたが、誤記だったようで記載が削除されました。その後、製品のレビューなどを確認したところSペンには非対応のようなので修正しました。
▼2023/11/02追記:Galaxy Tab A9+日本版の実機レビューを公開しました!なお、日本版はWi-Fiモデルとなっています。↓