UNISOC T310搭載のエントリー8型モデルであるHEADWOLF FPad 2の特徴やスペック、対応バンドをまとめたのでチェックしてみて下さい。
同時にHEADWOLFの「WPad 5」「FPad 3」も発表されています!
HEADWOLF FPad 2の特徴
HEADWOLF FPad 2の特徴は以下の通り!
HEADWOLF FPad 2のハイライト
- エントリークラスのスペック
- カラーはグレー、ブルーの2色
- IPS液晶の8型ディスプレイ
- バッテリー容量は5,500mAh
- SIM、GPS対応モデル
HEADWOLF FPad 2の詳細スペックと対応バンド早見表
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
HEADWOLF FPad 2 |
発売年 |
2023年11月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
HEADWOLF |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 19 / 20 / 28a
TD-LTE:41 |
5G NR |
非対応 |
Wi-Fi |
2.4Ghz / 5Ghz |
Bluetooth |
バージョン:5.0 LE
コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:8インチ
材質:液晶
画面占有率:非公表
形状:ノッチなし
最大リフレッシュレート:非公表
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
解像度:1,280×800(HD+)
画面比率:8:5 |
画素密度 |
188ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ |
長辺:211.2mm
短辺:126.2mm
厚さ:9.65mm |
重さ |
370g |
本体色 |
グレー系、ブルー系 |
システム仕様 |
OS |
Android 13 |
CPU(SoC) |
UNISOC T310 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:約160,000
GPUスコア:約11,000
(AnTuTu v9参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ4GB+容量64GB |
ストレージカード |
MicroSDカード対応(最大512GB)
※片方のSIMスロットと共用 |
カメラ |
背面カメラ |
シングルカメラ
①500万画素(メイン)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:500万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU) |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:非公表
顔認証:非公表 |
センサー |
赤外線センサー:非公表
加速度センサー:非公表
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:非公表 |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:非対応
耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
NFC:非対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー |
バッテリー容量 |
5,500mAh |
充電 |
有線充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【販売サイト】HEADWOLF FPad 2 – AliExpress
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
HEADWOLF FPad 2は海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
HEADWOLF FPad 2はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
✕ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
HEADWOLF FPad 2はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
HEADWOLF FPad 2はau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
HEADWOLF FPad 2は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3、バンド28Aのみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)重要 |
◯ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz)Band28Aを内包 重要 |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
HEADWOLF FPad 2のサイズ・重量・カラー
- 長辺:211.2mm
- 短辺:126.2mm
- 厚さ:9.65mm
- 重量:370g
カラーはグレー系、ブルー系の2色展開です。
8型モデルゆえ、タブレットながらもサイズは小型かつ軽量よりになっています。片手で持っても疲れにくく、収納性も良いのが利点。
HEADWOLF FPad 2のSoCはUNISOC T310
- SoC:UNISOC T310
- メモリ:4GB
- ストレージ:64GB
HEADWOLF FPad 2のSoCはUNISOC T310。AnTuTuスコア公称値は153,150点で性能帯でいえばエントリースペックとなっており、ゲームには適さず普段使いでもモッサリ感や読み込みの遅さは気になってくる可能性が高いです。
使い方としてはWEBページの閲覧、YouTubeの視聴、電子書籍、ナビ用ってところでしょうか。
HEADWOLF FPad 2(UNISOC T310)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだHEADWOLF FPad 2の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでUNISOC T310の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。UNISOC T310の参考スコアは以下の通り
- 総合スコア(CPU):約160,000
- ゲーム性能(GPU):約11,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
HEADWOLF FPad 2のディスプレイ
- サイズ:8インチ
- 解像度:1,280×800
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
ディスプレイは8型で小さめ。解像度はHDクラスで低くドットの粗は気になる可能性アリです。
ただ視野角が広いIPSタイプの液晶ってのはGood。ナナメから見ても色が暗くなったりしにくいのが利点で、視認性は悪くなさそう(`・ω・´)。
HEADWOLF FPad 2のカメラ
▼アウトカメラ↓
▼インカメラ↓
カメラはエントリーらしく500万画素と低め。撮影のクオリティもエントリー相応と思われます。
とはいえタブレットはどちらかというとWEB会議などのビデオ通話でインカメラが使われやすい傾向にあり、そういう意味では500万画素もあれば十分な印象。とはいえ処理性能が低いためビデオ通話しつづけられるかが正直怪しいんですが‥
HEADWOLF FPad 2のバッテリー・充電仕様
- 容量:5,500mAh
- 有線充電:非公表
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
8型タブレットとしてはバッテリー容量は十分サイズな5,500mAhを搭載しています。SoCの電力効率はわかりませんが解像度は低めかつ画面サイズも小さいので、電池持ちは悪くはないかもしれん。
HEADWOLF FPad 2のOS・機能
OSは執筆時点で最新となるAndroid 13を搭載。安価なものだと古い世代のものも見かけるんですが、そういう意味では利点でしょう。
カスタマイズOSのように独自機能、便利機能目白押し、って訳ではないんで、そういう部分でこだわらない方向けでもありますが‥。
HEADWOLF FPad 2の発売日・価格
またHEADWOLF FPad 2、エントリースペックながらもSIMカードでのLTE通信やGPSでナビも使えるのが利点となっています。野外先でもデータ通信ができますし、カーホルダーに据え付けて使うなんて芸当もこなせるのがGood!
HEADWOLF FPad 2の発売日は11月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量64GB:98.58ドル(約1.5万円)
小型タブレットでSIM対応モデルって結構珍しく、そういう点においては貴重な選択肢でもあります。
性能自体は高くなくむしろ低いので快適さを求めるにはオススメできないものの、カーナビ用など割り切って使うにはアリかもしれんです。1.5万とけっこう安いし。
■HEADWOLF FPad 2■
初出時価格→98.58ドル
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▼8型クラスのタブレットが気になる方は以下もチェック!↓