Xiaomiより新たに発表された新型スマホXiaomi Civi 4 Proのスペックや対応バンドをチェックしていきましょう!SoCはSnapdragon 8s Gen 3を搭載した気になる1台でございます。
Xiaomi Civi 4 Proの特徴
Xiaomi Civi 4 Proの特徴は以下の通り!
Xiaomi Civi 4 Proのハイライト
- Snapdragon 8s Gen 3搭載
- カラーは4色+限定の3色
- ディスプレイはデュアルパンチホール形状の有機ELタイプ
- デュアルスピーカー
- メイン+超広角+ポートレートの3カメラ
- インカメラも超広角カメラを搭載した2カメラ構成
- バッテリー容量は4,700mAhで67W充電に対応
Xiaomi Civi 4 Proの詳細スペックと対応バンド早見表
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
Xiaomi Civi 4 Pro |
発売年 |
2024年 |
発売地域 |
海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
Xiaomi |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28a / 66
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 |
5G NR |
Sub6:n1 / n3 / n5 / n8 / n28a / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78
ミリ波:非対応 |
Wi-Fi |
Wi-Fi6 |
Bluetooth |
バージョン:5.4
コーデック:SBC / AAC / LDAC / LHDC |
SIMサイズ・スロット |
Nano SIM×2 |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:6.55インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:240Hz |
解像度 |
2,750×1,236 |
画素密度 |
460ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ |
高さ:157.2mm
横幅:72.77mm
厚さ:7.45mm-7.75mm |
重さ |
177.6g-180.9g |
本体色 |
ブラック系、ピンク系、ブルー系、グリーン系 |
システム仕様 |
OS |
Android |
CPU(SoC) |
Qualcomm Snapdragon 8s Gen 3 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:-
GPUスコア:-
(AnTuTu v10参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ12GB+容量256GB
メモリ12GB+容量512GB
メモリ16GB+容量512GB |
ストレージカード |
非公表 |
カメラ |
背面カメラ |
トリプルカメラ
①5,000万画素(メイン、光影猎人800、f/1.63)
②1,200万画素(超広角、120°、f/2.2)
③5,000万画素(ポートレート50mm、f/1.98)
手ぶれ補正:光学式(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:2.0μm(メイン)、1.12μm(超広角) |
インカメラ |
パンチホール式デュアルインカメラ
①3,200万画素(メイン、78°、f/2.0)
②3,200万画素(超広角、100°、f/2.4)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:1.6μm(メイン) |
カメラ備考 |
Leica監修
Summilux |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:対応
顔認証:対応 |
センサー |
赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:リニアモーター |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:非公表
耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック |
なし |
NFC |
NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 |
デュアルスピーカー搭載 |
バッテリー |
バッテリー容量 |
4,700mAh |
充電 |
有線充電:67W
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】Xiaomi Civi 4 Pro
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
Xiaomi Civi 4 Proの海外版は技適を取得しているか不明です。技適のない製品を日本で実験的に利用する場合、技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請する必要があります。また技適未取得機器を用いた実験等の特例制度で申請を行ってもモバイル通信は許可されていません。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
Xiaomi Civi 4 Proはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
またXiaomi Civi 4 Proはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n1は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
◯ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
◯ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
✕ |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
Xiaomi Civi 4 Proはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またXiaomi Civi 4 Proはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
✕ |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
Xiaomi Civi 4 Proはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。
またXiaomi Civi 4 Proはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
◯ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
◯ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
✕ |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
Xiaomi Civi 4 Proは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26・28Aに対応しています。
またXiaomi Civi 4 Proは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
◯ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
◯ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
◯ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
◯ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
✕ |
Xiaomi Civi 4 Proのサイズ・重量・カラー
- 高さ:157.2mm
- 横幅:72.77mm
- 厚さ:7.45mm-7.75mm
- 重量:177.6g-180.9g
カラーはブラック系、ピンク系、ブルー系、グリーン系の4色展開です。
デザインはマット調やレザー調、そしてマーブル模様を採用したボディパネルとなっており、カラーリングもとても可愛らしい雰囲気ですね(`・ω・´)Xiaomi Civiシリーズは女性向けを銘打っているシリーズということがよくわかる。
▼これらに加えて、限定カラーも3色用意されています。こちらは黒を差し込んだツートンデザインで、逆にオトナチックな雰囲気。夜の街に出歩くレディって感じがする。↓
Xiaomi Civi 4 ProのSoCはSnapdragon 8s Gen 3
- SoC:Snapdragon 8s Gen 3
- メモリ:12GB/16GB
- ストレージ:256GB/512GB
SoCは結構気になるチップセットを搭載。ハイエンドと似た名前のSnapdragon 8s Gen 3。8のうしろにSがついているものが採用されているんですよね。
過去にもこれに似たSoCとしてはSnapdragon 7s Gen 2が登場しており、こちらも周波数やチップなどを廉価で電力効率重視の構成だっただけに、こちらもそれに似た「廉価ハイエンドチップ」と考えられます。
本家Snapdragon 8 Gen 3までの性能を持ち合わせるとは考えにくいものの、少なくともミドルハイ以上のスペックがあることに期待したい!
Xiaomi Civi 4 Pro(Snapdragon 8s Gen 3)のAnTuTuスコア
まだSnapdragon 8s Gen 3の参考スコアは収集できておりません。情報アップデートがありましたら追記します。
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Xiaomi Civi 4 Proのディスプレイ
- サイズ:6.55インチ
- 解像度:2,750×1,236
- 材質:有機EL
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:最大120Hz
- タッチサンプリングレート:最大240Hz
ディスプレイもこれまでのCiviシリーズらしい風合いですね!見た目は横長パンチホールが特徴的。
この手の形状はiPhoneでおなじみではあるんですが、もともとこの形状は2022年発売のCivi 2時代から採用していて、割と前からおなじみともいえる特徴だったり。
ディスプレイスペックも高解像度で有機ELの120Hz対応。不足感を感じさせない良好なものとなっています。特にピーク輝度の3,000ニトという高さは目を見張るものがありますね。ピークなので常時3,000ニトではないんですが、しかし実使用でどれほど明るく見えるんだろうか‥
Xiaomi Civi 4 Proのサウンド関連
スピーカーは2基搭載のデュアルタイプ。音質と音の臨場感の高さにも期待できます。イヤホンジャック端子は非搭載。
Xiaomi Civi 4 Proのカメラ
▼アウトカメラ↓
- メインカメラ:5,000万画素
- 超広角カメラ:1,200万画素
- ポートレートカメラ:5,000万画素
▼インカメラ↓
- メインカメラ:3,200万画素
- 超広角カメラ:3,200万画素
リアカメラはメイン、超広角カメラに加えて、高い画素数を持つポートレート用のカメラを搭載しているのが特徴!背景ボケのための特殊カメラで、さらに画素数がメイン同様に高いのも気になるところ!カメラブランドLeica監修もあるのも良い。
メインカメラは光影猎人800センサーを採用している点やSummiluxの名を冠する明るいレンズを搭載しているのも見どころ!
▼インカメラも注目です!ほぼ採用例がない
デュアルインカメラというのがXiaomi Civi 4 Proの自慢ともいえる部分でしょう。昔はGalaxy S10+にもあったけど、それ以外だと大体このCiviシリーズしか見ないレベルにレア。↓
インカメラにも超広角カメラ搭載、100°の広い画角なので自撮りしつつ広範囲を撮影でき、自分だけでなく友達との集団撮影にも適します。
Xiaomi Civi 4 Proのバッテリー・充電仕様
- 容量:4,700mAh
- 有線充電:67W
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は4,700mAh、急速充電は最大67Wまで対応!40分で満充電ができるとのことです。
だいたいのモデルで5,000mAh搭載が主流となっていますが、Xiaomi Civi 4 Proはボディの厚み、重さを削るためにバッテリーを削ったのだと考えられます。
Xiaomi Civi 4 ProのOS・機能
Xiaomi Civi 4 Proは独自OSであるXiaomi HyperOSを内蔵!ベースは独自OSのMIUIですが、そこから各所をカスタマイズしスマート家電、Xiaomi製EVなどとの連携を重視しているものとなっています。Androidバージョンは非公表。
Xiaomi Civi 4 Proの発売日・価格
Xiaomi Civi 4 Proの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:2,999元(約6.3万円)
- メモリ12GB+容量512GB:3,299元(約6.9万円)
- メモリ16GB+容量512GB:3,599元(約7.5万円)
筆者的にはCiviシリーズは結構気になるシリーズだったりします。ほとんどのスマホとは違って薄型で軽めで画面サイズも扱いやすい6.5インチ台だし、デュアルインカメ、ポートレート用カメラ搭載と他にはない独自要素は結構ありますからね(`・ω・´)。
Snapdragon 8s Gen 3とやらの実力も興味深いところで、ハイエンドに属するレベルなのかミドルハイあたりに落ち着くのか。ゲームはどれほど適正があって、電池持ちもどれほど良いのか‥触ってみないといろいろわからない部分が多い、ワクワクさせられる1台でございます。