Acerも携帯ゲームPC市場に参戦!超パワフルなRyzen 7 8840HS搭載のNitro Blaze 7を発表!
- ニュース
- ※ 当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています
名だたるPCメーカーであるAcerが携帯ゲームPC「Acer Nitro Blaze 7」を発表!Ryzen Z1 ExtremeではなくハイスペックなRyzen 7 8840HSを搭載した「ゲーム機」の特徴をチェックしていきます!
目次をクリックすると各項目へ移動します
Acer Nitro Blaze 7の詳細スペック
CPU | Ryzen 7 8840HS |
メモリ | 16GB(LPDDR5x-7500MHz) |
容量 | 最大2TB(PCIe Gen4 NVMe) |
ディスプレイ | 7インチ、FHD(1,920×1,080)、144Hz、10点タッチ対応 |
インターフェース | USB Type C(USB4) × 2 イヤホンジャック × 1 MicroSDスロット × 1 |
電源 | 50.04Wh |
バッテリー | 65W |
サイズ | 256×113.5×22.5(mm) |
重量 | 670g |
OS | Windows 11 Home |
備考 | – |
Ryzen Z1 Extremeよりも高性能なRyzen 7 8840HSを搭載
Acer Nitro Blaze 7に搭載されるCPUはRyzen 7 8840HSとRyzen 8000シリーズのハイスペックなモデルが採用されています。
Ryzen 7 8840HSの性能を軽く調べてみたところ、ROG Ally XやLEGION Goなどで採用実績のあるRyzen Z1 Extremeよりも10%ほど性能が高い模様です。しかもRyzen Z1 Extremeと違いAI関連の機能もフルで使用できるのも利点の一つです。
以前紹介したZOTAC GAMING ZONEは同じRyzen 8000シリーズでもRyzen 7 8840Uを搭載していたので、それよりも性能は高いことが予想されます。つまり現時点のハンドヘルド型UMPCの中では最強クラスってことでいいのかな?
メモリはLPDDR5xの16GBとライバルと同等クラスでゲーム用途であれば十分なはず。ストレージは最大2TBとの表記しかないため、どのサイズでどの容量のモデルが用意されているのか執筆時点では不明でした!
背面のトリガーボタンないじゃん!
イメージ画像を見て気づいた点なんですが、Acer Nitro Blaze 7には背面にトリガーボタンが用意されていないんですよね。仕様表を見ても記載は無さそうなので背面にトリガー自体無いのかも。
ライバルのハンドヘルド型UMPCではほぼほぼ確実にトリガーボタンが用意されていたので、背面がツルッツルなのはある意味新鮮ですが、背面トリガーキーって割と誤操作しちゃう原因に繋がっていたのでこういった設計はある意味英断なのかも。
7インチFHDのタッチパネル搭載。もちろんリフレッシュレートは144Hz!
Acer Nitro Blaze 7に搭載されるディスプレイは7インチでFHD解像度に対応とライバルと真っ向からぶつかる仕様になっております。
リフレッシュレートは最大144Hzとライバルよりも少しだけスペックが上なのが優れている点と言えるかも。24Hzくらいしか違わないですが、120Hzよりも144Hzの方がいいのは言わずもがな…ですよね?実際に分かるかどうかは別として!
Acer Nitro Blaze 7の発売日・価格
Acer Nitro Blaze 7の記事執筆時点の価格は公開されていません。
先日ZOTACもハンドヘルド型UMPC「GAMING ZONE」がリリースされていたこともあってか、個人的にはもう有名メーカーからは出尽くしただろうなと思っていたらAcerがブチ込んできたのはちょっと驚きましたねぇ。
後発も後発なのでライバルを研究したためなのか背面トリガーボタンを思い切って削除しているのはある意味英断と言えるかもしれません。個人的には背面トリガーは使わないどころか邪魔だったので拍手を送りたいぐらいです。
まだ発表されてすぐということもあってか構成や価格が出ていませんし、そもそも日本での発売がされるのかどうか不明ではありますが、日本でも売ってくれ!と思っている方は多いと信じたいですね!