Narwal Freo Z Ultraの実機レビュー!ケーブルも回避できる最高峰のAIロボット掃除機が凄すぎた

Narwalからフラッグシップのロボット掃除機「Narwal Freo Z Ultra」が登場!ひと足お先にサンプルを頂いたので実際に使ってみてどうなのかレビューでまとめていきます!

ちなみにお値段は参考価格で199,800円。つまりロボット掃除機の中でも最上位のフラッグシップモデルでございます。詳しくは分かりやすい公式サイトがあるのでそっちを確認してもらうとして・・・

しばらく使ってみた感想としては、とにかくFreo Z UltraはAIがめちゃくちゃ賢い!

遂にロボット掃除機の弱点とも言えるスリッパのような薄い障害物や電源タップのコードも認識して回避できるんですよ。もちろんペットがやらかして転がってる汚物なんかも神回避しておりました。

オススメしたい人を先にまとめておくとこんな感じ!

  • とにかく最高クラスの製品が欲しい方!
  • メンテが楽な完全自動型が良い方!
  • 水拭きは洗剤液を使いたい方!
  • 広範囲の掃除をロボット掃除機に任せたい方!
  • 小物が散らかっていることが多い方!
  • ペットを飼っていたり育児生活を送っている方!

というわけで、なぜ上記の人にオススメしたいのかも含めて書いていきますので最後までお付き合いのほどよろしくお願いします!

物体認識性能がめちゃくちゃ高い

Freo Z Ultraを使っていて「おおおお!」と驚いたのは物体認識性能。

これは世界初のデュアルRGBカメラを搭載することで、これまで2Dの平面的だった物体認識能力が人と同じ3Dの世界に突入。

▼このフロントについている2つのカメラがそれですね。↓

また、カメラが捉えた映像を世界初のデュアルAIチップが人のように瞬時に物体までの距離・種類・回避判断・掃除方法を導き出してくれるそう。

▼こんな感じ。↓

まあ、色んなすごい技術が詰め込まれているわけですが、大切なのは実際に使ってどうなのよ?ってところなんですが・・・

それはこれを見たら一発で凄さが分かるはず。

物体の認識精度が高いことに加えてAIが物体を認識して判断するので鬼に金棒状態。

たとえば食卓から落としてしまったパンの欠片はゴミと判断して掃除しますが、犬の汚物(今回はダミーで)やスリッパ・ケーブルなどは形状や色から判断して回避、液体も認識して吸引が一旦止まりモップで拭き上げてくれるんです。

▼あとですね、この動画でアピールされている通り、ガチでキワキワまで攻めてくれます。これも物体をしっかり認識できているからこその芸当。↓

これまでも凄い回避性能のロボット掃除機は色々と体験してきましたが、ちょっと次元が違います。これはAI搭載ロボット掃除機の時代が本格的に始まった感じがしますねぇ。

そうそう、動画でも収録してましたが進行方向にパッと物を置いても前を横切っても瞬時に認識してくれました。なので小さなお子さんやペットを飼っている方も安心して使っていけると思います!

▼あと掃除したあとはマップを確認してみましょう。掃除後にFreo Z Ultraが認識したものがマップ上に表示されます。↓

今回はケーブルと出ていますが、このアイコンをタップすることでFreo Z Ultraが認識した物と実際の物が一致しているのかFreo Z Ultraに伝えることも可能。これはAIが学習するためでもあるので積極的に答え合わせしてやりましょう!

一番頻度の高いメンテが水の入れ替え

Freo Z Ultraはいわゆる完全自動型のロボット掃除機!作業の流れとしては・・・

  • 掃除機内のタンクへ水補充
  • 吸引掃除とモップがけ
  • ゴミの自動収集
  • モップの洗浄
  • モップの乾燥

といった感じで全て自動で行ってくれます。

安価なモデルでも吸引とモップに対応している製品は多いですが、安価になるほど各工程で人の手を必要とするので、Freo Z Ultraは最高水準の放ったらかし運用が出来ちゃいます。

10日ほどテストで使っているんですがメンテナンスというか、やったことと言えばステーションへの水タンク補充と汚水を捨てたことくらい!ほぼ何もしてません(笑)

▼ゴミは掃除後にステーションのダストバッグに吸い上げるタイプ。約120日(4ヶ月)はゴミを溜められる設計なので、ホント、メンテナンス頻度が低いモデルかと思います。(ちなみに右側のぽっかり空いた穴は洗浄液ボトルを入れるスペースです)↓

例えば共働きしているとか、仕事が忙しくて掃除まで手が回らないとか、時間を有効活用したい人はFreo Z Ultraと相性が凄く良さそう!だって、毎日お花に水をあげるより手間がかからないですからね(笑)

メンテしなくても清潔を保つ

個人的に凄いなと思ったのが清潔に保てるシステム!

  • 掃除機内で乾いたゴミが濡れない仕組み
  • ダストバッグは乾燥して圧縮
  • 完全密閉された汚水タンク
  • AIによる可変温水モップ洗浄
  • モップの高温殺菌
  • ステーション内部も殺菌

などなど、放ったらかしにしても清潔感を保てるように設計されているんですよ。

ちなみに検証時は油汚れを拭いたり猫様のオシッコが染みた猫砂をガーッと吸い込んだりと中々にハードな使い方をしているんですが、匂いなんて全くしません。

▼そうそう、凄いと思ったのがこれ!乾いたゴミと液体汚れが分離するダストボックスです。↓

たとえば結構水量のある水汚れを拭き取った場合、普通のロボット掃除機なら掃除機内のダストボックスで乾いたゴミと混ざるんですが、Freo Z Ultraはそもそも混ざらない設計になってるんです。

まあそれでも若干の湿り気はあるんですが、ロボット掃除機もステーションのダストバッグも温風で乾燥してくれるんで、嫌な匂いが全くしないんですね〜。素晴らしい。

あと明らかに性能が上がっていると思ったのは可変温水に対応したモップ洗浄!

▼モップの洗浄といっても単なる水拭きした状態、牛乳を拭いた時、油汚れを拭いた時など汚れ方はバラバラなんですが、これもAIが汚れ具合を判断して洗浄してくれます。↓

こんな感じで汚れ具合によってしっかりモップを洗ってくれる&高温でしっかり殺菌してくれるので、安心して放ったらかしに出来ます(笑)

さらにですね、浄化水は電解水プレートを通過することで次亜塩素酸などの殺菌・消毒イオンを生成できるよう設計されているので、ステーション内部まで清潔を保てるのも驚いたところですね。

▼あと他社ではオプション扱いなことも多い絡まらないブラシが標準搭載さているのもGood!↓

これ、ホント絡まりにくいんですよ。どうなんてるんですかね?

ちなみに我が家はチンチラゴールデンという長毛種がウロウロしているんですが、この子の毛は細くて長いので普通の掃除機のブラシは絡まりまくり。でも、Freo Z Ultraのブラシはほとんど絡まりが無いんですよ。

100%絡まらないってわけではないですけど雲泥の差。この点も清潔感を保てる一つのポイントですねぇ。

いや〜、ここまで「いかに清潔感を保つか」を突き詰めてるメーカーって初めてかも。でもめちゃくちゃ大切ですよね。なんせユーザーは出来るだけ放ったらかしにしたいですから!よく分かってらっしゃる。

とにかく綺麗に仕上げてくれる清掃力

物体認識・回避性能やメンテナンスがラクな点などをお伝えしてきましたが、肝心の清掃力もウルトラハイエンド級でした。使ってみた感想をまとめておくと・・・

【吸引掃除】

  • 12,000Paの吸引力は伊達じゃない。自分でスティッククリーナーで掃除した絨毯を掃除させたらドン引きなくらいゴミが取れた
  • LEDライト搭載で暗い部屋でもしっかり掃除できる
  • 12cmのリフトアップが優秀。部屋の一部が絨毯の部屋でもほぼ濡らさず掃除ができる
  • 2cm台の巨大猫砂なんて余裕で吸う

【モップ】

  • 床の素材や汚れ具合によって押し付け圧力が自動で変わる
  • 水量の多い汚れは見つけたその場で綺麗になるまで拭いてた
  • 天気によって水分量を調整してくれる
  • モップが汚れると一旦ステーションに戻って洗浄してから掃除再開
  • 壁の下側にある巾木もホコリを取りながら隅のモップ拭きができる
  • 専用の洗浄液で床も綺麗さっぱり

こんな感じで清掃力も申し分なし。駆動音が静かなのもGoodでした。

▼そうそう、巾木用の掃除アタッチメントも付いてます。初めて使いました。↓

▼これは公式の画像ですが、こんな感じで巾木を掃除してくれます。私も使ってみましたが部屋の隅を攻める時に壁に傷を付けないクッションにもなって◎。↓

その他の良かった点

▼まずはこれ。天板に操作パネルが備わってるんですよね!↓

これは少し前にレビューしたNarwal Freo X Ultraにも搭載されていたんですが、手動で操作したい時に屈まなくてOKなので楽ちんです。

▼あと高性能なカメラが備わっていますが、これ、遠隔操作できる見守りカメラとして使えるんですよ!画質も結構良いので普通に使えるレベル。↓

しかもですね、機能も凄く充実してます。

  • ラジコンのように自由に動かせる
  • 暗い部屋だと自動でLEDライトが点灯する
  • 写真や動画の撮影ができる
  • 通話できる

我が家では犬と猫を飼っているんですが、出先からペットの様子を確認できるのはGoodでした!なんなら掃除時間よりカメラでペット見てる時間のほうが長いかも(笑)

注意点など

フラッグシップモデルなので品質・機能・性能は粗を探すほうが正直難しいレベルです。強いて言うなら導入・維持にある程度のコストがかかることですね。

まず本体は参考価格で199,800円。まあフラッグシップモデルだと20万円を超える場合も珍しくはありませんが、安い買い物ではありません。また、ダストバッグ、ブラシ、洗浄液など消耗品の交換も定期的に必要なので維持費用も少なからず必要です。

なので購入するときはお得なタイミングを狙いましょう!

Narwal Freo Z Ultraのレビューまとめ

Narwal Freo X Ultraは最高レベルのロボット掃除機が欲しい人向けのモデルですが、特に物体認識・回避性能と清潔に保てる設計に大きな魅力を感じたので、個人的には子育て世代の方に激推ししたいですね。

もちろん私のように掃除に極力時間をかけたくない人にもオススメ。放ったらかし性能がズバ抜けています。あとペットを飼っている家庭とも相性抜群かと!

同社の中でも最上位に位置するモデルなのでコストはそれなりにかかりますが、お金を時間に変えてプライベートを充実させたい人はNarwal Freo X Ultraで間違いないかと思いますよ。

Narwal Freo Z Ultraは機能・清掃力、清潔力、全てにおいて現時点で最強クラス。いや〜、Narwalさんも凄いの出してきましたねぇ。AIロボット掃除機の本領発揮といった感じで久しぶりに衝撃を受けたモデルでした。ぜひ検討してみて下さい!

Narwal Freo Z Ultraの購入先まとめ

Narwal Freo X Ultraは2024年11月15日から予約販売開始!購入先で特典が変わるようなのでチェックしておきましょう!

  • 公式サイト:本体のみ(ダークグレーで199,800円)/2.2万円相当のアクセサリーをプレゼント/10,000円引きの189,800円
  • Amazon:本体+アクセサリーセット(ギャラクシーシルバーで208,000円)/18,200円引きの189,800円
  • 家電量販店:本体のみ(ダークグレーで199,800円)/12,000円引きの187,800円

■Narwal Freo Z Ultra■

▼公式サイトで予約する人は以下!↓

▼Amazonで予約する人は以下!
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