REMAX KINGREEのレビュー!電圧電流チェッカー付きのモバイルバッテリー!
こんにちは、ガルマックスレビュアーの__agar(あがー)です。
REMAXさんから発売されている「KINGREE」というモバイルバッテリーのレビューを書かせていただくことになりました!
モバイルバッテリーは様々なメーカーから数多くの製品が出ていますが、このKINGREEは非常に珍しい機能の付いた面白い製品です。
目次をクリックすると各項目へ移動します
KINGREEの総合評価
[良かった]
- 給電時の電圧/電流を確認できる
- 10000mAhの大容量
- 約198gと軽量
- 5V2A×2の十分な出力
- 個性的なデザイン
- より安全なリチウムポリマー電池を採用
[イマイチ]
- 入力が5V1Aまでなので、充電に時間がかかる
- メーター部分は若干傷付きやすい
[総合評価]
最大の特徴は、本体上部に設けられたメーター部分です。
充電中の電圧・電流、電池残量などがチェックできる実用上のメリットはもちろん、見た目の面でも自動車のメーターパネルのようなデザインで、本体のストライプと合わせてレーシーな雰囲気があり格好良いと思います。
他のREMAX製モバイルバッテリーの多くと同様に「リチウムポリマー電池」が使われており、安全面でも評価できます。
実売5,000円強と10000mAhクラスのモバイルバッテリーとしては若干高めの価格帯ではありますが、品質や機能、個性などあらゆる面で、良い意味で価格相応の価値があるモバイルバッテリーだと感じました。
価格はリアルタイムで変動するので現在の価格をチェックして下さい。
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KINGREEのスペック
電池容量 | 10000mAh |
電池タイプ | リチウムポリマー |
入力 | 5V/1A |
出力 | 5V/2A 2ポート(最大2.0A) |
サイズ(本体) | 145.0×65.5×14.7mm |
重量(本体) | 約198g |
付属品 | モバイルバッテリー専用充電ケーブル |
パッケージサイズ | 172×95×23mm 約306g |
KINGREEは10000mAhのリチウムポリマー電池を搭載したモバイルバッテリーです。入力は5V1A、出力は5V2Aまでとなっています。
スペックの中でも注目したいのが、リチウムポリマー電池を使っている点です。
モバイルバッテリーの電池部分にはスマートフォンなどでもよく使われるリチウムイオン電池が使われていることも多いですが、それと比べて高価にはなりますが安全性が高いとされているのがリチウムポリマー電池です。
スマートフォンやモバイルバッテリーの発火事故もしばしば報道される中、より安心して使えるモバイルバッテリーと言えるでしょう。
KINGREEの同梱品をチェック
▼KINGREEはこのような箱に入ってやってきました。透明のパッケージで中身が見えるようになっています。↓
▼厚みのあるプラスチック製の箱なので、KINGREEが手元に届くまでしっかりと保護してくれるでしょう。↓
▼フタを開けるとすぐに本体を取り出せるようになっていました。パッケージにもKINGREEのデザインと合わせたストライプがあしらわれており、おしゃれなイメージです。↓
▼中身をすべて取り出してみたところです。本体、micro USBケーブル、説明書、検査の合格証が入っていました。↓
付属ケーブルは短めで扱いやすい
▼付属のmicro USBケーブルは、長さ10cmほどのもの。カバンの中で充電しておく場合やスマートフォンと重ねて手に持って使う場合など、絡まったりする心配もなく扱いやすいケーブルです。↓
保護フィルム貼り付け済み
▼本機種の特徴であるメーター部分には実際の表示をイメージした印刷入りのフィルムが貼られた状態で入っているのですが、こちらを1枚剥がすと下にそのまま使える透明の保護フィルムが貼られています。↓
今回のレビューではより綺麗な状態でお見せするためにフィルムを剥がして使ってみましたが、メーター部分の素材は柔らかく一緒に持ち歩くケーブルなどが当たると傷が入りやすかったので、この保護フィルムは貼ったまま使うのがおすすめです。
KINGREEの外観をチェック
KINGREEの外観をチェックします。
個性的なデザインに満足
▼モバイルバッテリーのデザインは似た物になりやすいですが、KINGREEのデザインはとても個性的です。上部の各種表示用の小窓はもちろん、縦に入ったストライプが良い味を出しています。↓
▼ストライプは裏面にも入っています。白い部分はプラスチックですが、光沢を押さえた仕上げでまずまずの質感です。↓
端子は上部にまとめて配置
▼中央に入力用のmicro USB端子が1つと、その左右に出力用のUSB端子が2つ並んでいます。↓
端子やメーターなど多くの要素が上部にまとめられているためか、実際に使ってみると使用時の発熱はこの部分だけが少し温まる程度で、バッテリーが詰まっている残りの部分は常温でした。
このおかげで、スマートフォンと一緒に持って使う場合など発熱が気になりにくく感じました。
細長い形状で持ち歩きやすい
▼5.2インチのスマートフォンと並べてみたところです。長さは5インチ台のスマートフォンとあまり変わらないくらい、幅は細めといったサイズで、カバンのちょっとした空きスペースに忍ばせやすい形状でした。↓
KINGREEの仕様と性能をチェック
KINGREEの仕様と性能をチェックします。
10000mAhで約198gと軽量
▼KINGREEは公称約198gと、10000mAh級のモバイルバッテリーとしてはかなり軽量な部類です。実際に計測してみましたが、公称通りの軽さでした。↓
充電状況が分かりやすい
▼KINGREEを使ってスマートフォンを充電している様子です。メーターにLED表示された針が動いて、現在の電圧・電流を表示してくれます。↓
KINGREEならではの機能である電圧電流チェッカーは、充電状況を詳しく確認したい人に限らずとも便利です。
通常のモバイルバッテリーならば正しく充電開始されているかは、スマートフォン側のLEDランプやそれがない機種であれば画面表示を確認しなければ判断しにくいところですが、KINGREEならメーターが動いているかを見るだけでも確認できます。
KINGREE自体の充電中にも状況を確認できる
▼給電中ばかりではなく、KINGREEを充電している際にも電圧電流チェッカーが動きます。↓
上の写真であれば、仕様通り5V1Aで充電されていることが確認できました。
また、給電中もそうなのですが、電圧と電流のメーターの間には電池残量の表示も付いています。
一般的なモバイルバッテリーであれば数段階のLEDインジケーターでの残量確認ができる程度ですが、KINGREEは1%単位で電池残量を知っておくことができます。
KINGREEのまとめ
電圧電流チェッカーという珍しい機能が付いたモバイルバッテリーという点に最初は注目していたのですが、掘り下げてみると、10000mAh級のモバイルバッテリーとしてはトップクラスの軽さや、安全性の高いリチウムポリマー電池の採用、デザイン性の高さなど魅力の多いモデルでした。
充電時の電圧・電流を確認したい方ばかりではなく、そうでない方にもおすすめの高品質なモバイルバッテリーです。
KINGREEのご購入は以下からどうぞ。カラーは紹介したホワイト以外にグレーとゴールドもお選び頂けます。
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