T-Bao Tbook4のレビュー!MacBookAirライクな14.1インチラップトップ
はじめまして!ガルマックスレビュアーのまけしたです。今後ともよろしくお願いいたします。
今日はGeekbuying様からお借りしたT-Bao Tbook4をレビューします!ちなみに使用感を確かめるために、この記事はT-Bao Tbook4で書いてます。
T-Bao Tbook4は中国のT-Baoという、低価格で魅力的なラップトップを開発しているメーカー製です。
お値段も28,747円(2017/09/27執筆時)とお手頃!さあ、この金額が高いと思うか安いと思うか・・・乞うご期待!!!
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T-Bao Tbook4のイイとこイマイチなとこ
[良かった]
- 約3万円とコスパ最高!
- ラップトップとして使いやすい軽量パソコン
- 日本語化で通常使いもバッチリ!
- マウスパッドが3点マルチタッチ対応
[イマイチ]
- 説明書は英語と中国語のみ
- 日本語入力は慣れが必要。
[総合評価]
見てください!いい所がほとんど!イマイチなポイントも改善不可能ではないので、個人的に超おすすめしたい端末です!膝上で扱っても疲れない軽さ!お値段もライト級!
3点マルチパッドも使えるのでほんとにラップトップとして使いやすいのですが、キーボードがUS配列なので慣れるまで日本語入力は難しかったです。
Windows10搭載、Intel Celeron N3450、メモリ6GB、フルHDパネルを採用するノートパソコンは日本で3万円じゃ購入できないほど高コスパなので、安くて普段使いに利用するノートパソコンを探している方はT-Bao Tbook4も要チェック端末です!
価格は28,747円(2017/09/27執筆時)で非常に安価ですが、価格はリアルタイムで変動するのでチェックしてみて下さいね!
T-Bao Tbook4のスペック
項目 | スペック |
OS | Windows10 |
CPU | Intel Celeron N3450 |
メモリ | 6GB |
保存容量 | 64GB(eMMC) |
SDスロット | 搭載(最大128GB) |
液晶 | 14.1インチ IPS 1920×1080(FHD) |
背面カメラ | なし |
前面カメラ | 200万画素 |
Wi-Fi | 802.11b/g/n |
端子 | USB3.0×1 USB2.0×1 MicroSDスロット×1 MicroHDMI×1 3.5mmイヤホンジャック×1 |
バッテリー | 7.4V/5000mA |
サイズ | 33.1mm×22.2mm×13.8mm(縦×横×厚さ) |
重量 | 1.3kg |
処理を担当するCPUはAppllo Lake世代のCeleron N3450を採用しています。低消費電力化が図られているためか電池持ちがよいです。
メモリは6GBでネットや動画閲覧くらいならスムーズに扱えます。保存容量は64GBですがMicroSDも128GBまで対応しているので安心して使えます。
また、T-Bao Tbook4に搭載されているOSはWindows10の64bit版ですので、非常に多くのソフトウェアが利用できます。
ディスプレイは14.1インチでフルHD対応。光沢でないタイプなのでまけした的には見やすいですが、これは賛否わかれる箇所ですので、光沢タイプが好みであれば光沢フィルムを貼りましょう。
T-Bao Tbook4の同梱品をチェック
T-Bao Tbook4は海外から配送されるので梱包状態も気になるポイントです。
緩衝材でガッチリ守られているので配送時の衝撃にも強い
▼早速開封していきます!ドキドキ!しっかりしたダンボールに入ってます。ぺらっぺらだったら不安ですもんね。↓
▼これには電源ケーブルが入ってます。↓
▼箱の中でぶつからないように緩衝材もしっかり詰まっていました。↓
製品に対する合格書も入っている
▼製品に対するクオリティーチェックも行われているようで合格証も入っていました。安心感も高いですね。↓
説明書は英語と中国語のみで日本語での記載はなし
▼説明書は英語と中国語だけでしたがWindowsの操作は基本的に共通しているので困ることは無かったです!↓
同梱品は必要最低限のシンプルな構成でした
▼箱に入ってたのは本体、説明書、合格証、電源ケーブルだけ。シンプルです。↓
▼充電器は独自仕様ですね。USB-TypeCだったら使い勝手もいいのに・・・次回に期待!↓
T-Bao Tbook4の外観をチェック
ここからはT-Bao Tbook4の外観をチェックします。
外観がMacBookAirにそっくり
▼ぱっと見はもうMacBookAirそっくりです。↓
▼天板にはT-Baoのロゴが!賛否分れるみたいですが、まけした的にはかわいくてアリ!最初から保護シール貼ってありましたが空気入りまくりです。↓
▼底面はこんな感じでシンプルです。MacBookAirとほぼ同じ。違いはネジの大きさと小さな小窓くらいですね。バッテリーは残念ながら内蔵タイプです。↓
拡張性が高いので使い勝手が良い
▼本体右側面には充電器差込口、USB3.0、MicroSD差込口。↓
▼本体左側面にはMicroHDMI差込口、USB3.0。↓
最近はUSB Type-Cが1基しか備わっていないノートパソコンも珍しく無いですが、T-Bao Tbook4はUSB 3.0×2、MicroSDスロット、映像外部出力など拡張性が比較的高いです。
T-Bao Tbook4の仕様と性能をチェック
T-Bao Tbook4の仕様と性能をチェックします。
日本語も対応
▼T-Bao Tbook4は初期状態で中国語と英語の言語パックが導入されていますが、日本語も言語パックをダウンロードすることで日本語で利用できます。↓
日本語化の手順は以下の記事で詳しく書いているのでチェックしてみて下さい。
【関連】海外Windows10搭載モデルの購入前に注意すべきポイントと日本語化方法
キーボードの打鍵感も良好!
▼T-Bao Tbook4の本体が薄いので心配していましたが、小気味よい打鍵音です。この文章を書いていても快適入力です。但しUS配列なので慣れるまでは少々時間が必要。↓
タッチパッドはマルチタッチに対応
▼これもMacみたいですが、マルチタッチのおかげでマウスいらずで操作できます。↓
- 2本指で上下・・・画面上下スクロール(ほぼ全ての画面で使えます)
- 2本指で左右・・・画面前後切替(MicrosoftEdgeだと前の画面に戻れます。Chromeは不可)
- 3本指で上下・・・デスクトップへ戻る(ほぼ全ての画面で使えます)
- 3本指で左右・・・アプリの切り替え(ほぼ全ての画面で使えます)
- ピンチインピンチアウト・・拡大縮小(ほぼ全ての画面で使えます)
クリック音はちょっと大きめですが、マルチタッチはスマホみたいでとっても使いやすいです。画面の拡大縮小も出来るなら年輩の方へもおススメできますね!
ストレージの速度を測定。eMMCの実力は如何ほどに?
▼T-Bao Tbook4に搭載されているストレージ(eMMC)の測度をCrystalDiskMarkで測定してみました。SSDには敵いませんが、HDDと比較すると非常に書込みが高速です。価格を考えるとすごすぎます!↓
Minecraft Windows Editionがサクサク動く
▼Minecraft Windows Editionを試遊。正直この値段だからもっとカクカクしてるんだろなと思い込んでましたが、サクサク動いてました。↓
Minecraft Windows EditionはWindowsストアで取り扱っているゲームで、基本的にWindowsストアで配信されているゲームはモバイル端末でも動作する軽量なゲームがラインナップされています。
T-Bao Tbook4でゲームを遊ぶならWindowsストアで配信されているゲームがオススメです。
保存容量は64GB。足りない場合はMicroSDで簡単に拡張出来る
▼本体ストレージ(保存容量)は64GBで、初期状態で残り30GBあります(Windowsアップデートが強制で入ってきたので勝手にダウンロードされてます)。↓
ダウンロードを頻繁にしなければ十分ではないでしょうか。万が一足りなくなってもMicroSDで簡単に容量が増やせるので安心して使えます。
T-Bao Tbook4のまとめ
今回初めて中華パソコンを触ってみましたが、もうT-Bao Tbook4めちゃくちゃいいです。申し訳ないですが、最初のイメージは安かろう悪かろうでしたが払拭されました!安かろう良かろう!です。US配列のキーボードさえ慣れれば問題なし!慣れてしまえば長文も打てます!
中華パソコンに踏み止まっている方も少なからずいらっしゃると思います。これは思いきって触ってみるべきです!!予算が3万円前後の方は是非どうぞ!