OPPO K12sのスペックまとめ!2万円台でAnTuTu80万点、80W急速充電、7,000mAhはもうこれでよくない?
OPPOから「OPPO K12s」というスマホが登場したのでスペックを見ていきましょう。低価格帯ながら日常使いに耐えうる性能を持つコスパの良い端末です。
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OPPO K12sの詳細スペック
SoC | Qualcomm Snapdragon 6 Gen4 |
メモリ | 8GB/12GB LPDDR4X |
容量 | 128GB/256GB/512GB UFS 3.1 |
ディスプレイ | 6.67インチ、有機EL、2,400×1,080、最大120Hz |
アウトカメラ | 5,000万画素(メイン) 200万画素(白黒) |
インカメラ | 1,600万画素 |
バッテリー | 7,000mAh 80W(SUPERVOOC)、80W(自社UFCS)、44W(サードパーティUFCS)、33W(PPS)、13.5W(PD、QC) |
サイズ | 163.21×76.13×8.45mm |
重量 | 208g |
対応バンド | 3G:1/5/8 4G FDD:1/3/5/8/28A 4G TDD:34/38/39/40/41/42/48 5G:n1/n5/n8/n28A/n41/n77/n78 |
OS | ColorOS 15.0(Android 15) |
防水防塵 | – |
備考 | 中国版 |
OPPO K12sのデザイン
▼カラーはパープル、ブラック、ホワイトの3色。↓
OPPO K12sの性能・パフォーマンス
SoCにはSnapdragon 6 Gen 4を搭載、メモリは8GB/12GB。同SoCを搭載したrealme Neo7xのAnTuTu公称値が81万点なのでそれに近いスコアが期待できると思います。
ブラウジングなどの普段遣いは快適なスペックですが、3Dゲームを楽しむには画質を落とさないと厳しい性能です。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
OPPO K12sのディスプレイ
▼ディスプレイサイズは6.67インチ、解像度は2,400×1,080で120Hzのリフレッシュレートに対応しています。低価格帯ながら解像度も高、有機ELをとうさいするなどコストカットしてないの偉い!↓
OPPO K12sのスピーカー
▼デュアルスピーカー搭載、ミドル帯流行りの音量300%ブーストにも対応。↓
OPPO K12sのカメラ
カメラは50MP(広角)+2MP(白黒)のデュアルカメラ構成です。2MPの方は白黒カメラなので実質シングルカメラ構成です。
カメラはAI編集機能にも対応。不要なものを消す、ブレた写真を綺麗にする、ガラスに写った反射を除去する、解像度を高めて精細にするといった編集が可能です。
安価なスマホなのでカメラ画質に過度な期待は禁物ですが、カメラ画質が気になる方はレビューが出回ったら確認してみましょう。
OPPO K12sのバッテリー
▼バッテリーは7,000mAh搭載。49時間の連続通話、10時間の連続ゲームプレイなどに耐えうる大容量バッテリーです。ガンガン使っても1日持ちそうですね!↓
▼急速充電規格は80W(SUPERVOOC)をはじめ、80W(自社UFCS)、44W(サードパーティUFCS)、33W(PPS)、13.5W(PD、QC)にも対応しています。80W(SUPERVOOC)で充電した際は30分で62%の充電が可能だそう。↓
OPPO K12sのOS・機能
OSにはAndroidのカスタムOSであるColor OS 15を搭載。
Color OSは比較的完成度が高く便利な機能を利用できます。
「屋外モード」ではアウトドアランニングをサポートし、一部機能を強化することでサイクリング時のパフォーマンスを向上させるらしいです。スクリーンショットを見る限り画面の輝度向上など屋外使用に最適化されるっぽい。
ダイナミックな通知領域である「ライブアラート」ではフライト、電車の時刻表、テイクアウト注文の進捗状況などをリアルタイムで表示することができます。
OPPO K12sまとめ
OPPO K12sの発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量128GB:1,199元(約2.3万円)
- メモリ8GB+容量256GB:1,399元(約2.7万円)
- メモリ12GB+容量256GB:1,599元(約3.1万円)
- メモリ12GB+容量512GB:1,799元(約3.5万円)
普段遣いには問題ない処理性能、長持ちバッテリー、80W急速充電対応。それでいて2~3万円台で購入可能。もうこれでよくないですか?
カメラ性能は犠牲になっていますが、仕事用のサブ端末とか、カメラは重視しないという方にはぴったりですよね。
中国版ゆえの若干のクセはありますが、AI系がのきなみ中国語なのと自動起動制限ぐらいですからね。価格を考えれば全然許容範囲かなと個人的には思います。Color OS/realme UI中国版のクセに関してはrealme GT7 Proのレビュー記事で解説していますので気になる方はそちらをどうぞ。
日本でもリリースして欲しい端末です。