REDMI Turbo 4 Proのスペックまとめ!22.5Wの逆充電に対応、モバイルバッテリーとしても使用可能?
REDMI Turbo 4 Proというスマホが登場したのでスペックを見ていきましょう。AnTuTuは約240万点で4万円で購入可能な性能重視の端末です。
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REDMI Turbo 4 Proの詳細スペック
SoC | Qualcomm Snapdragon 8s Gen 4 |
メモリ | 12GB/16GB LPDDR5X |
容量 | 256GB/512GB/1TB UFS 4.1 |
ディスプレイ | 6.83インチ、有機EL、2,772×1,280、最大120Hz |
アウトカメラ | 5,000万画素(メイン) 800万画素(超広角) |
インカメラ | 2,000万画素 |
バッテリー | 7,550mAh 90W(HyperCharge) 22.5W逆充電 |
サイズ | 163.10×77.93×7.98mm |
重量 | 219g |
対応バンド | 3G:1/4/5/6/8/19 4G FDD:1/3/4/5/8/19/28A/66 4G TDD:34/38/39/40/41/42/48 5G:n1/3/5/8/28A/38/40/41/48/66/77/78 |
OS | Xiaomi HyperOS 2(Android 15) |
防水防塵 | IP68 |
備考 | 中国版 |
REDMI Turbo 4 Proのデザイン
▼カラーはブラック、グリーン、ホワイトの3色に加えてハリー・ポッターエディションもあります。↓
▼ハリー・ポッター版は専用ボディ、ケースのほかホーム画面なんかも特別仕様になっています。↓
REDMI Turbo 4 Proの性能・パフォーマンス
SoCにはSnapdragon 8s Gen 4、メモリは12GB/16GB搭載。AnTuTuスコアは240万点に達するそうです。
Snapdragon 8s Gen 4のCPUは8 EliteのOryonではなく8 Gen 3などと同じKryoで悪く言えば型落ち技術を使っており、大幅進化はできていません。それでも8s Gen3からは100万近いスコアアップに成功しているため処理性能の高さには期待できます。
普段遣いは勿論のこと、重量級の3Dゲームでも高画質で楽しむことができるでしょう。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
REDMI Turbo 4 Proのディスプレイ
▼ディスプレイサイズは6.83インチとかなり大型です。解像度は2,772×1,280でリフレッシュレートは最大120Hzに対応しています。↓
REDMI Turbo 4 Proのカメラ
▼カメラは50MP(広角)+8MP(超広角)のデュアルカメラ構成です。カメラバンプは同社のiPhone 16やPOCO X7 Proのような縦型配置です。ゲームなどの横持ち時に指の邪魔になりにくくい良い配置です。↓
REDMI Turbo 4 Proのバッテリー
▼バッテリー容量は7,550mAh。90W(HyperCharge)の急速充電と22.5Wの逆充電に対応しています。逆充電は対応している端末でも5Wかせいぜい10Wぐらいなので22.5Wはなかなか珍しいです。↓
22.5Wの逆充電と大容量バッテリーを利用してモバイルバッテリーとしても使えることを謳い文句にしていますが、モバイルバッテリーとして使うには半端なバッテリー容量に思えます。
REDMI Turbo 4 ProのOS・機能
OSにはAndroidのカスタムOSであるXiaomi HyperOS 2を搭載。中国版は日本語非対応なので注意が必要です。
REDMI Turbo 4 Proまとめ
REDMI Turbo 4 Proの発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。※ハリー・ポッター版は別価格。
- メモリ12GB+容量256GB:2,199元(約4.3万円)
- メモリ12GB+容量512GB:2,699元(約5.3万円)
- メモリ16GB+容量256GB:2,499元(約4.9万円)
- メモリ16GB+容量512GB:2,899元(約5.7万円)
- メモリ16GB+容量1TB:3,199元(約6.3万円)
7,500mAhのバッテリー、240万点のAnTuTuスコアの端末が4万円から購入可能なのは魅力的ですよね。また、一般的な端末で逆充電22.5W対応は唯一無二とも言えるレベルで珍しいです。今後は増えていくのかな?
なお中国版HyperOSは日本語非対応です。POCO F7としてグローバルで登場するといわれているので日本語がほしい方はそちらを待ちましょう。おそらく他端末のようにバッテリーは削られちゃうと思いますが。6,500mAhになるとの噂も…