MEIZU Note 16のスペックまとめ!AIが自動操作してくれるスマホが1.6万~てマジ?

MEIZU(魅族)から「MEIZU Note 16」というスマホが登場したのでスペックを見ていきましょう。AI機能に特化したOSを搭載しています。

同時に「MEIZU Note 16 Pro」も発表されています!

MEIZU Note 16の詳細スペック

SoC UNISOC T8200 Flyme 特调满血版
メモリ 8GB/12GB
容量 128GB/256GB
ディスプレイ 6.78インチ、液晶、2460×1080、最大120Hz
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
200万画素(深度)
インカメラ 800万画素
バッテリー 6600mAh
40W(Super mCharge)
サイズ 167.56×75.77×9.18mm
重量 216.9g
対応バンド 3G:1/5/8
4G FDD:1/3/5/8
4G TDD:34/38/39/40/41
5G:n1/n3/n5/n8/n28A/n41/n78
OS Flyme AIOS 2(Android)
防水防塵 IP65
備考 3.5mmオーディオジャック

スペック表に関する免責事項

カラーは3色、厚め、重め

▼カラーはブラック、レッド、ホワイトの3色。カメラバンプは八角形と円の組み合わせが独特で結構好き。↓

レッドは金色のアクセントカラーがザ・中国って感じでいいですね(中国では紅色と金色が縁起の良い色とされている)。

厚さは9.18mm超えで、フラグシップスマホレベルです。重量も216.9gなので結構重め。長時間片手で持つのは結構疲れるかもしれません。

SoCはUNISOC T8200 Flyme 特调满血版を搭載

SoCにはUNISOC T8200 Flyme 特调满血版を搭載。UNISOC T8200はT765のリネーム版で、本機に搭載されているSoCはそれのMeizu特別バージョンらしい。

メモリは8GB/12GB(+12GB仮想メモリ)。

AnTuTuスコアは40万点前後のSoCで、Helio G99と近い性能です。アプリの起動などに若干の待機時間はあるのものブラウジングやSNS閲覧など普段遣いにはおおよそ問題ない性能です。GPU性能はHelio G99と同じく、かなり低いためゲームには不向きです。

▼Unisoc T765は実機で動作確認しているので参考程度にチェックしてみて下さい!↓

Unisoc T765のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

ディスプレイは6.78型のFHD+で120Hz表示対応

▼ディスプレイサイズは6.78インチで、解像度は2460×1080です。リフレッシュレートは最大120Hzに対応しており、ヌルヌルなスクロールを体験できます。↓

Meizu Note 21は解像度がHD+だったので、本機はしっかりFHD+になっていて高評価です。AnTuTu40万点前後の機種では解像度、リフレッシュレートがコストカットされがちですからね。

バッテリーは6600mAhで40W充電対応

バッテリー容量は6600mAhで、抖音(中国国内版TikTok)の15時間の連続視聴や48日間の待機時間に耐えるそうです。充電速度は40W(Super mCharge)。

2025年のバッテリー容量アップの流れにしっかりついて行っています。ただし、重量、厚さともにかなりあるので高密度化できているかどうかは怪しいですね。

Flyme AIOS 2搭載

OSにはAndroidのカスタムOSであるFlyme AIOS 2を搭載。Apple IntelligenceやOne UIのAI機能なんて比にならないレベルの”ガチAI”機能を搭載してきています。

AIに本気のOS

正直このOSの内容だけで1記事書きたいレベルなんですが、ここでダラダラと書き続けるわけにはいかないので、抜粋して紹介します。Flyme AIOS 2が気になった方はFlyme AIOS 2の公式サイトをチェックしてみてください~!

▼AIチャット、かこって検索のような画面検索機能は当然のように搭載。↓

▼AIを起動すると画面の内容を読み取り、ユーザーの代わりに調べてくれたりするらしい。動画はチャットの内容を読み取って目的地までのタクシーの料金リストを表示している様子。おれらが求めてた本物のAI”アシスタント”じゃんこれ…↓

▼スマホの画面を自動操作して目的地までのナビを開始する様子。「ガソリンスタンドに途中で寄って」という指示があったため、ガソリンスタンドを経由するルートに変更している。エグい。↓

▼画像やテキストをドラッグアンドドロップで他のアプリに共有。メッセージアプリならメッセージとして送信し、淘宝のようなショッピングアプリならその画像の製品を検索してくれたりするらしい。↓

カスタムボタン搭載

▼画面左にはショートカットボタンを搭載。決済QRコード、懐中電灯、AIを起動できます。↓

MEIZU Note 16まとめ

MEIZU Note 16の発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB:799元(約1.6万円)
  • メモリ8GB+容量256GB:999元(約2万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:1199元(約2.4万円)

AI機能をゴリゴリに搭載してきたスマホが1~2万円台で買えるのは凄い。SoC性能はあまり高くありませんが、この価格なら十分アリですよね。

ただ、MEIZUの過去端末は日本語非対応だったので、おそらく日本語は非対応なのと、AI機能が中国向けのサービスやアプリ以外に対応している可能性はあまり高くにないので、注意が必要です。

そういえばMEIZU、いつの間にか日本向けホームページができているんですよね。これは日本参入くるか?期待です。

ところで、なんでMEIZU Note 21があるのに新しい機種がNote 16なんですかね…?笑ナンバリングはよく分かりません。

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