MEIZU Note 16 Proのスペックまとめ!自動AI機能を搭載し、普段遣いもしっかりいけるスマホ

MEIZU(魅族)から「MEIZU Note 16 Pro」というAI特化スマホが登場したのでスペックを見ていきましょう。AI性能以外もバランスの取れた端末になっています。

同時に「MEIZU Note 16」も発表されています!

追記:MEIZU Note 16 Proのグローバル版は「MEIZU Note 22 Pro 5G」というモデル名で発表されています!

MEIZU Note 22 Pro 5Gの詳細スペック

製品情報
端末名 MEIZU Note 22 Pro 5G
発売年 2025年5月
発売地域 海外
メーカー・ブランド Meizu
備考 中国版:Meizu Note 16 Pro
グローバル版:MEIZU Note 22 Pro 5G
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 8 / 20 / 28
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n8 / n20 / n28 / n41 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth バージョン:5.4
コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / aptX Adaptive / aptX TWS+ / LDAC / LHDC
SIMサイズ・スロット 非公表
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.78インチ
材質:非公表
画面占有率:93.67%
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:144Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 2,720×1,224
画素密度 440ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:163.81mm
横幅:76.21mm
厚さ:8.40mm
重さ 197.5g
本体色 ブラック系、ホワイト系、ブルー系
システム仕様
OS Flyme AIOS 2
CPU(SoC) Snapdragon 7s Gen 3
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:710,000
GPUスコア:180,000
(AnTuTu v10参考値)

メモリ/保存容量
メモリ規格 非公表
ストレージ規格 非公表
組み合わせ メモリ8GB+容量256GB
メモリ12GB+容量256GB
メモリ12GB+容量512GB
メモリ16GB+容量512GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ デュアルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.8)
②800万画素(超広角、f/2.2)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:800万画素(メイン、f/2.05)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:対応
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP66/68
耐衝撃:非対応
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
その他機能 デュアルスピーカー
独自キー搭載
バッテリー
バッテリー容量 6,200mAh
充電 有線充電:80W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】MEIZU Note 22 Pro 5G – meizu.com

スペック表に関する免責事項

MEIZU Note 22 Pro 5Gの対応バンド

MEIZU Note 22 Pro 5GはNanoSIMで利用できます。

対応バンド早見表を表示

カラーは3色

▼カラーはホワイト、ブルー、グレーの3色。デュアルカメラですが、カメラバンプの主張がなかなか強いです。↓

SoCはSnapdragon 7s Gen 3を搭載

SoCにはSnapdragon 7s Gen 3を搭載、メモリは8/12/16GB(+仮想メモリ12GB)。

AnTuTu総合スコアは70~80万点ほどです。ブラウジングやSNS閲覧などの普段遣いは快適で、ゲームも画質を落とせばある程度快適にプレイできるでしょう。

▼Snapdragon 7s Gen 3がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Snapdragon 7s Gen 3のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

ハイエンドレベルの1.5K解像度、144Hz搭載

ディスプレイサイズは6.78インチ、解像度は2720×1224で、リフレッシュレートは最大144Hzに対応しています。解像度、リフレッシュレートともにハイエンド級で、美しい映像と滑らかなスクロールが楽しめるでしょう。

50MP+8MPデュアルカメラ構成

カメラは50MP(メイン)+8MP(超広角)のデュアルカメラ構成。

写真撮影を楽しみたい方には性能不足ですが、カメラを重視しない人には十分な性能。超広角カメラもあるため、文書の撮影やQRコードの読み取りもしやすいです。

6200mAhバッテリー、80W充電対応

バッテリー容量は6200mAh。充電速度は80W(Super mcharge)、65W(PD/PPS)に対応。80Wで充電時には22分で50%の充電が可能とのこと。独自規格だけでなく汎用規格のPD/PPSの高出力に対応しているのは非常に高評価!汎用の充電器やモバイルバッテリーでも急速充電ができるため、外出先でも困りません。

Flyme AIOS 2搭載

AndroidのカスタムOSであるFlyme AIOS 2を搭載。Apple IntelligenceやOne UIのAI機能なんて比にならないシステムレベルの”ガチAI機能”を搭載してきています。

自動操作までできるマジのAIシステム

正直筆者としてはこのOSの内容だけで1記事書きたいレベルなんですが、ここでダラダラと書き続けるわけにはいかないので、抜粋して紹介します。

Flyme AIOS 2が気になった方はFlyme AIOS 2の公式サイトをチェック!

▼AIチャット、かこって検索のような画面検索機能、AI消しゴム、AI録音、AI入力補助、AIメモなど他社が”AI機能”と大々的に掲げている機能は当然のように搭載しています。↓

▼AIを起動すると画面の内容を読み取り、ユーザーの代わりに調べてくれたりするらしい。動画はチャットの内容を読み取って目的地までのタクシーの料金リストを表示している様子。おれらが求めてた本物のAI”アシスタント”じゃんこれ…↓

▼スマホの画面を自動操作して目的地までのナビを開始する様子。「ガソリンスタンドに途中で寄って」という指示があったため、ガソリンスタンドを経由するルートに変更している。エグい。↓

▼画像やテキストをドラッグアンドドロップで他のアプリに共有。メッセージアプリならメッセージとして送信し、ショッピングアプリならその画像の製品を検索してくれたりするらしい。↓

カスタムボタン搭載

▼画面左にはショートカットボタンを搭載。決済QRコード、懐中電灯、AIを起動などを設定可能。↓

MEIZU Note 16 Proまとめ

MEIZU Note 16 Proの発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量256GB:1499元(約3万円)
  • メモリ12GB+容量256GB:1699元(約3.4万円)
  • メモリ12GB+容量512GB:1899元(約3.8万円)
  • メモリ16GB+容量512GB:2099元(約4.2万円)

普段遣いには困らないSoC性能かつ最高クラスのAIシステムを搭載しているスマホが3万円から。個人的にはかなりアリだな、と思いました。

SoC性能やカメラ性能だけの単純比較では他社には劣りますが、それを補うだけのAI機能が魅力的です。スマホがツールから相棒に変わる転換点を見ているようでワクワクします。

ただ、MEIZUの過去端末は日本語非対応だったので、おそらく日本語は非対応なのと、AI機能が中国向けのサービスやアプリ以外に対応している可能性はあまり高くにないので、注意が必要です。

MEIZU Note 16の記事でも書いていたんですが、いつの間にかMEIZUの日本向けサイトができているので日本への本格参入に期待したいですね!

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