Google Pixel 10のスペックまとめ!光学5倍望遠カメラを新たに備えたAIスマートフォン

Googleの最新スマートフォン「Google Pixel 10」が正式発表!もちろん日本でもリリースされます。どんなスマートフォンなのかスペックや特徴をチェックしていきましょう。

同時に「Google Pixel 10 Pro/Pro XL」「Google Pixel 10 Pro Fold」も発表されています!

■Google Pixel 10■

初出時価格→128,900円(12GB+128GB)
初出時価格→143,900円(12GB+256GB)

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Pixel 10の詳細スペック

製品情報
端末名 Pixel 10
発売年 2025年8月
発売地域 日本、海外
メーカー・ブランド Google
備考 Pixelシリーズ
Pixel 10
Pixel 10 Pro
Pixel 10 Pro XL
Pixel 10 Pro Fold
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 66 / 71 / 75
TD-LTE:38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48
5G NR Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n14 / n20 / n25 / n26 / n28 / n30 / n38 / n40 / n41 / n66 / n71 / n75 / n76 / n77 / n78 / n79
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth バージョン:6.0
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット シングルスロット(Nano SIM)
ネットワーク関連備考 eSIM対応
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.3インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 2,424×1,080
画素密度 422ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:152.8mm
横幅:72mm
厚さ:8.6mm
重さ 204g
本体色 ブルー系、ライトブルー系、ブラック系、グリーン系
システム仕様
OS Android 16
CPU(SoC) Google Tensor G5
AnTuTuベンチマーク

非公表

メモリ/保存容量
メモリ規格 非公表
ストレージ規格 非公表
組み合わせ メモリ12GB+容量128GB
メモリ12GB+容量256GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①4,800万画素(メイン、f/1.7)
②1,300万画素(超広角、120°、f/2.2)
③1,080万画素(望遠、光学5倍ズーム、f/3.1)
手ぶれ補正:光学式、電子式(メイン、望遠)
センサーサイズ:1/2(メイン)、1/3.1(超広角)、1/3.2(望遠)、
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:1,050万画素(メイン、f/2.2)
フォーカス:固定
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
カメラ備考 音声消しゴムマジック
編集マジック
フリッカーセンサー搭載
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:気圧センサー
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP68
耐衝撃:非対応
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応
その他機能 デュアルスピーカー搭載
バッテリー
バッテリー容量 4,970mAh
充電 有線充電:30W
ワイヤレス充電:15W
逆充電:対応
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】Pixel 10 – google.com

スペック表に関する免責事項

Pixel 10の対応バンド

Pixel 10はNanoSIMとeSIMで利用できます。

対応バンド早見表を表示

Pixel 10の外観・デザイン

▼カラーは左からIndigo、Frost、Lemongrass、Obsidianの4色から選べるようになっています。サイズは152.8×72×8.6mmで重量は204g。↓

デザインは前モデルから引き続きという感じで劇的な変化はなさそう。防水防塵は最高等級のIP68に準拠、航空宇宙グレードのアルミニウム製フレームを採用しているとのこと。

Pixel 10の性能・パフォーマンス

処理性能を左右するSoCは最新のTensor G5を搭載。まだ発表されたばかりで実機AnTuTuスコアは収集出来ていませんが、噂では110万点台だとか。この水準だとミドルハイってところですね。

Tensorプロセッサーは以前からですが、最高性能よりもAI性能を重視しているSoCです。新型のTensor G5はこれまで以上にオンデバイス上でAIを動かすことが出来るようになっているとアピールしていました。

またAI性能が強化されたことでAI関連の新機能も色々と使えるようになっています。これはベンチスコアでは進化を感じづらいところなので、試して評価するのが良さそうですねぇ。

とは言え、マシンパワーが物を言うゲーム関連では過去モデルも弱い部分だったので、このあたりは近々出回るレビューなどをチェックして判断するのが良さそうです。

なおメモリは12GBでストレージは128GBまたは256GBとなっています。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Pixel 10のディスプレイ

ディスプレイはパンチホール型でサイズは6.3インチ。解像度は2,424×1,080となっています。パネルはもちろん黒色の表現力に長ける有機EL。従来モデルよりも明るさが11%向上しているので屋外でも見やすそうですね。

高リフレッシュレートは最大120Hzと一般的なディスプレイの2倍滑らかな表示が可能ですが、仕様表を確認すると60Hz~最大120Hzと記載されていました。AoD表示はちょっとバッテリーを食ってしまうかも。

ちなみに上位モデルのGoogle Pixel 10 Pro/Pro XLは1~120HzなのでPixel 10とは差がある部分になっています。

Pixel 10のカメラ

Pixel 9から大きく進化したのがカメラ。

前モデルまでは広角+超広角のデュアルカメラを搭載していましたが、Pixel 10はそれに加え光学5倍の望遠カメラを新たに備えたトリプルカメラにパワーアップ。

前シリーズまで望遠カメラを使いたければ最上位モデル一択といった感じだったので、この変化は嬉しく感じるユーザーも多そう。

望遠カメラに対応したことで光学の綺麗な5倍撮影も楽しめるようになったほか、ズーム倍率も前モデルの最大8倍から最大20倍にアップするなど飛躍的に望遠性能が向上しています。猫撮影も捗りそう。

また「カメラコーチ」というAIを使った新機能も搭載。この機能は撮影しようとするシーンでAIのGeminiがアドバイスしてくれるというもの。

▼構図のアドバイスやズームの活用など、色々と撮影時に提案してくれるようです。↓

これまでは自身で構図を考えながら撮影していましたが、アドバイスしてくれることで自身の撮影のクセなんかも把握できそうですし、撮影テクニックも磨けそうなのでこれはぜひ試してみたいですねぇ。

他にもGoogleフォトにて様々なAI編集機能が使えるので、気になる人は以下の公式サイトからチェックしてみましょう。

最近はAI編集機能の進化が凄まじいので、元の画像か加工された画像か判断が難しくなってきましたが、Google Pixel 10シリーズからC2PAが実装されたようです。

ザックリ言えば画像が加工されたものなのか分かるように記録に残るようになっています。という訳で、Pixel 10シリーズでは撮影した写真の編集履歴などの情報をメタデータとして記録してくれます。

これは今後標準的な機能として様々なスマートフォンで実装してほしいですね。

Pixel 10のバッテリー関連

バッテリー関連でも大きな変化がありました。

▼それがQi2に対応したGoogle Pixelsnap。↓

iPhoneでは随分前から実装されていたマグネットによる吸着が可能なワイヤレス充電システムですね。上のようにワイヤレス充電器を磁力で取り付けられるだけでなく、様々なアクセサリーも取り付けできます。

▼リングスタンドやウォレットケースも純正アクセサリーとしてリリースされるみたいですよ。↓

ちなみにQi2はMagSafeをベースにしているので、既に出回っている様々なMagSafe対応アクセサリーも使えそうですね。

バッテリー容量に関しては4,970mAhを搭載しています。Pixel 9が4,700mAhだったので少し増量していますね。

SoCが4nmから3nmに微細化したことで省電力性能が向上しているのもあり、Pixel 9ではバッテリー駆動が24時間以上という表記からPixel 10では30時間以上にアップしていました。電池持ちも結構良くなっていそう。

Pixel 10のOS・機能

Pixel 10は発売時点でAndroid 16を搭載しています。最新のAndroid OSですね。Android 16では最新UIとなるMaterial 3 Expressiveを搭載しているので、見た目の変化も楽しめそう。

▼AI機能としては利用シーンに合わせて情報を出してくれるマジックサジェストに対応しました。↓

例えば通話の流れで家族から「飛行機の到着時間って何時だっけ?」と聞かれた時に、AIが予約メールなどアプリをまたいで情報を収集してポップアップ表示してくれる感じ。

このマジックサジェストは、アプリをまたいで情報を整理して自動で情報を引っ張ってきてくれるので、自身で情報を探す労力が劇的に軽減されそう。

他にも通話時にリアルタイムで通訳してくれるマイボイス通訳、カメラを通してGeminiに今見ているものについて質問や相談が出来るGemini Live、そして今後の新機能をいち早く試せるPixel Dropも対応しています。

Pixel 10まとめ

Pixel 10の発売日は2025年8月28日で記事執筆時点の公式ストア価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量128GB:128,900円
  • メモリ12GB+容量256GB:143,900円

なおPixel 10は公式ストア以外にドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルからも発売します。

前シリーズまでは望遠カメラが欲しければ高価なProモデル一択だったので、今回の変化点は嬉しいユーザーも多そうですね。

望遠使えるなら無印でも良いって人も多そうですし、影の薄かった無印モデルが今回のシリーズでは最も注目されるモデルになるかも。

MagSafeのように使えるGoogle Pixelsnapに対応したことで利便性もしっかり向上しているので、これまで以上に扱いやすいスマートフォンに仕上がっていそうです。

SoCはSnapdragon 8 EliteなどフラッグシップSoCを比べると処理性能は見劣りしますが、Tensor G5はAI処理重視のSoCなので様々なオンデバイスAIを真っ先に体験したいという人はPixel 10は良い選択になりそうです。

公式サイトも公開されているのでぜひチェックしてみて下さい!

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■Google Pixel 10■

初出時価格→128,900円(12GB+128GB)
初出時価格→143,900円(12GB+256GB)

▼公式ストア↓

▼ドコモ・ahamoは2年レンタルがトータル49,610円!↓

▼ソフトバンクは諸々のオプション等込みで1年レンタルが47,292円、2年レンタルが44,200円!↓

▼au↓

▼auは購入&応募で5,000円分のPontaポイントプレゼント!↓

▼楽天モバイル↓

世の中には下取り用の旧Pixelを買う人もいるとか。配送に時間がかかりますし玄人向けですが一応リンクを置いておきます。

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