Google Pixel 10 Pro Foldのスペックまとめ!Tensor G5搭載でIP68やQ2対応の折りたたみスマホが日本発売!
GoogleからGoogle Pixel 10 Pro FoldというTensor G5搭載の折りたたみスマホが登場したのでスペックを見ていきましょう。
同時に「Google Pixel 10」「Google Pixel 10 Pro/Pro XL」も発表されています!
■Google Pixel 10 Pro Fold■
初出時価格→267,500円(16GB+256GB)
初出時価格→287,500円(16GB+512GB)
▼公式ストア↓
▼ドコモ↓
▼ソフトバンク↓
▼au↓
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Google Pixel 10 Pro Foldの詳細スペック
SoC | Google Tensor G5 |
メモリ | 16GB |
容量 | 256GB/512GB |
ディスプレイ | メイン:8インチ、有機EL、2152×2076、最大120Hz サブ:6.4インチ、有機EL、2364×1080、最大120Hz |
アウトカメラ | 4800万画素(メイン、1/2″、f/1.7) 1050万画素(超広角、1/3.4″、f/2.2、127°) 1080万画素(望遠、1/3.2″、f/3.1) |
インカメラ | 1000万画素(前面) 1000万画素(インナー) |
バッテリー | 5015mAh 30W(規格があれば) ワイヤレス:15W(Qi2) |
サイズ | 展開時:155.2×150.4×5.2mm 折りたたみ時:155.2×76.3×10.8mm |
重量 | 258g |
対応バンド | 3G:1/2/4/5/8 4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/21/25/26/28/29/30/32 4G TDD:38/39/40/41/42/48/66/71/75 5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n14/n20/n25/n26/n28/n29/n30/n38/n40/n41/n48/n66/n70/n71/n75/n76/n77/n78/n79 |
OS | Android 16 |
防水防塵 | IP68 |
備考 |
Google Pixel 10 Pro Foldの外観・デザイン
▼カラーはMoonstone(グレー)、Jade(グリーン)の2色。↓
▼展開時の厚さは5.2mm、折りたたみ時は10.8mm。↓
今季の競合機種がどこも8.8~9.2mm、4.1~4.3mmと非常に薄型なので、2mmほどの差がある本機では折りたたみであることは忘れられなさそうです。重量も258gと220g前後の他社と比較するとかなり重めです。
▼IP68の防水防塵に対応。IPX8やIP5X対応の端末は他メーカーからでていますが、IP68レベルに対応しているFold機はおそらく本機が初です。↓
Google Pixel 10 Pro Foldの性能・パフォーマンス
▼SoCにはGoogle Tensor G5を搭載し、メモリは16GB、ストレージは256GB/512GB。Google Tensor G5は3nmプロセスで製造されているGoogleの新SoCです。↓
▼Geekbenchスコアはシングルスコアが2276、マルチスコアが6173。これはもうすぐ2世代前となるiPhone 15のスコアにすら負けていますから、フラグシップSoCとしては相変わらず2年程度の遅れを取っているようです。↓
出典:Geekbench
AnTuTuスコアに関しては、記事執筆時点では信憑性の高いAnTuTuスコアが判明していないのであえて記載しませんが、過度な期待はしないほうが良いでしょう。
なお、先代のTensor G4のAnTuTuスコアは100万程度でした。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Google Pixel 10 Pro Foldのディスプレイ
メインとなる大画面のディスプレイは8インチの有機ELで正方形に近い形状です。解像度は2152×2076で、リフレッシュレートは1-120Hzの可変リフレッシュレートに対応します。
サブディスプレイは6.4インチの有機ELです。解像度は2364×1080、で、リフレッシュレートは60-120Hzの可変リフレッシュレートに対応。
折りたたみ時の横幅は76.3mmと一般的なスマホとほぼ同じようなサイズ感なので、折りたたみスマホにありがちの画面が縦長すぎて使いにくい問題も起きづらそうです。
Google Pixel 10 Pro Foldのカメラ
▼カメラは48MP(広角)+10.5MP(超広角)+10.8MP(望遠)のトリプルカメラ構成とGoogle Pixel 10と同じになっています。↓
メインカメラは1/2インチ、超広角は1/3.4インチ、1/3.2インチ。現行の横折りのスマホとしては最低レベル。言葉を選ばずに言うとびっくりするぐらいしょぼいです。定価27万のスマホでこの性能?
もちろん画素数やセンサーサイズが全てではなく、ソフトウェア処理などで補える部分もあると思うので、お得意のAIを駆使したソフトウェア処理でどこまで補えるのかは今後出てくるレビューでの見どころになりそうです。
Google Pixel 10 Pro Foldのバッテリー関連
バッテリー容量は5015mAh。有線充電時、約30分で最大50%充電が可能とのこと。
ワイヤレス充電は15W(Qi2、PixelSnap)に対応。Magsafe互換で各種アクセサリが利用できます。ワイヤレス充電だけでなく、リングやスタンドも使いやすくなるので磁気吸着対応は便利ですね!
Google Pixel 10 Pro FoldのOS・機能
OSにはAndroid 16を搭載。OS&セキュリティアップデートが7年間提供されます。
かこって検索やGemini NanoなどのGoogleAI機能の他にいくつか面白いAI機能が搭載されています。
▼カメラコーチ機能。カメラ使用時、AIがより良い写真を撮影するためのアドバイスをくれます。↓
▼マジックサジェスト機能。メールやカレンダーなどのデータを元に、メッセージや通話時に必要な情報を提供してくれるようです。通話時に画面上に資料を表示してくれたりもするらしい!いちいち調べる動作が不要になるのは便利ですね!↓
Google Pixel 10 Pro Foldまとめ
Google Pixel 10 Pro Foldの発売は10月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ16GB+容量256GB:267,500円
- メモリ16GB+容量512GB:287,500円
ハードウェア面では他社に大きく遅れを取っておりコスパも良いとは言えませんが、ソフトウェア面ではクオリティやシステムの最適化に期待ができます。
特にAI機能は膨大なデータを保有しているGoogle社だからできる最先端でハイレベルなものが搭載されており、今後のアップデート(Pixel Drop)での機能追加も見込めますので、そちら狙いで買うなら十分アリだと思います。
また、Android 16になりコントロールセンターなどのUI改善も行われているため、ピュアAndroidが苦手な人も以前より使いやすくなっていると思いますよ!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓
■Google Pixel 10 Pro Fold■
初出時価格→267,500円(16GB+256GB)
初出時価格→287,500円(16GB+512GB)
▼公式ストア↓
▼ドコモ↓
▼ソフトバンク↓
▼au↓
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