OSCAL PILOT 3のスペックまとめ!AI機能が強化されたエントリータフネススマホ

BlackViewから「OSCAL PILOT 3」というタフネススマホが登場したのでスペックを見ていきましょう!AI機能が強化され、スマホとしてのクオリティがぐんとアップした端末になっています。

■OSCAL PILOT 3■

初出時価格→299.99ドル

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OSCAL PILOT 3の詳細スペック

SoC MediaTek Dimensity 6300
メモリ 12GB
LPDDR4X
容量 256GB
UFS 2.2
microSDカード対応(2TB)
ディスプレイ  6.78インチ、液晶、1080×2460、最大120Hz
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
2000万画素(ナイトビジョン)
インカメラ 3200万画素
バッテリー 7500mAh
充電33W
逆充電6W
サイズ 182.2×86×14.5mm
重量 357g
対応バンド 3G:1/2/4/5/6/8/19
4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/30/66
4G TDD:34/38/39/40/41
5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78/79
OS DokeOS 4.1(Android 15)
防水防塵 IP68、IP69K、MIL-STD- 810H
備考

スペック表に関する免責事項

カラーは2色、耐久力はバッチリ

▼カラーはオレンジとブラックの2色。とはいっても大差はありません。↓

▼衝撃や汚れ、水に強いボディ。IP68、IP69Kの防水防塵に対応しているほかMIL-STD- 810Hにも対応しており、耐久性はバッチリです。↓

SoCはDimensity 6300を搭載

SoCにはDimensity 6300を搭載、メモリは12GB(+仮想メモリ24GB)。仮想メモリはスペックを盛るために過剰に設定されていますが、SoC性能とのバランスを考えるとオフでもいいかと思います。

本機のAnTuTuスコアの公称値は40万点です。SNS閲覧などの普段遣いや軽作業向けの性能で、ゲームには不向きです。

▼Dimensity 6300がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Dimensity 6300のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

6.78型、FHD+解像度に120Hz対応

▼ディスプレイサイズは6.78インチ、解像度は1080×2460。リフレッシュレートは120Hz対応で、ヌルヌルなスクロールを体験できます。↓

タフネススマホはディスプレイ解像度やリフレッシュレートをコストカットしがちなので、FHD+の解像度と高リフレッシュレートを両立しているのは高評価ポイントです。

デュアルカメラ、20MPナイトビジョン搭載

▼リアカメラは50MP(広角)+20MP(ナイトビジョン)のデュアルカメラ構成。インカメラは32MPとハイエンドクラスの画素数です。↓

▼ナイトビジョンは暗闇でも暗視できるカメラなので、災害時にも役立ちそうですね!↓

7500mAh、33W充電対応

▼バッテリー容量は7500mAh。↓

7.2時間の連続動画視聴や12時間のウェブ閲覧に耐えることのできる容量です。バッテリーの高密度化が進んでいる直近では、本体重量を踏まえると容量は格別多くないですし、電池持ちはあまり良くなさそうです。

▼33Wの急速充電に対応。↓

同時に販売されている充電ドックを利用することでケーブルをいちいち抜き差しすること無く充電ができるそうです。また、6Wの逆充電にも対応しています。

DokeOS 4.1搭載、AI強化アプリあり

カスタムOSであるDokeOS 4.1を搭載。

▼カスタマイズされたランチャー、コントロールセンターのほか、サイドバーやジェスチャーコントロール機能なども搭載。↓

▼AI機能も強化。画像や音楽の生成、ドキュメント解析などが行えるHi Dokiアプリ、AI画像編集ソフトのImageXアプリなどのAI搭載の独自アプリを搭載。↓

OSCAL PILOT 3まとめ

OSCAL PILOT 3の発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量256GB:299.99ドル(約4.3万円)

タフネススマホは強度以外のアピールポイントがある端末ってまだまだ少ないので、カスタムOSや独自アプリなどソフトウェア面で勝負してきた本機は一歩リードしています。

ソフトウェアが進歩しているため、タフネススマホの最大の欠点である”普段遣いには不便”というデメリットがかなり薄まってきていますね。

PILOT 1ではAnTuTuスコアも20万点台でなかなか厳しい性能でしたが、本機はAnTuTu40万点と、なんとか使える性能帯になってきています。

OSCAL製品は割引されることも多くOSCAL PILOT 3の過去の販売実績からで200ドル前後なら検討して良いかと思います。

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■OSCAL PILOT 3■

初出時価格→299.99ドル

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