Redmi Pad 2シリーズのスペックまとめ!高解像度パネルを搭載した11型エントリータブレット
Redmiからエントリー水準の新型タブレット「Redmi Pad 2」シリーズがグローバル発表されました!4G版とWi-Fi版の2モデルがリリースされるようです。スペックをチェックしてみましょう!
目次をクリックすると各項目へ移動します
Redmi Pad 2/2 4Gの詳細スペック
– | Redmi Pad 2 4g | Redmi Pad 2 |
SoC | Helio G100-Ultra | |
メモリ | 4GB/6GB/8GB LPDDR4 |
|
容量 | 128GB/256GB UFS 2.2 microSDカード対応(2TB) |
|
ディスプレイ | 11インチ、液晶、2,560×1,600、最大90Hz | |
アウトカメラ | 800万画素 | |
インカメラ | 500万画素 | |
バッテリー | 9,000mAh 18W |
|
サイズ | 254.58×166.04×7.36mm | |
重量 | 519g | 510g |
Wi-Fi |
Wi-Fi 5 | |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 | |
対応バンド | 3G:1/2/4/5/6/8/19 4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66 4G TDD:38/40/41 |
非対応 |
OS | Xiaomi HyperOS 2 | |
防水防塵 | – | |
備考 | クアッドスピーカー搭載 |
カラーは2色(Wi-Fi版は3色)展開
▼カラーは4G版がMint GreenとGraphite Grayの2色展開。↓
▼Wi-Fi版はMint GreenとGraphite、そしてGrayLavender Purpleの3色展開となってます。↓
デザインも少し違っていて4G版は背面のロゴ下部にラインが入ってました。画面サイズは11型なので大画面で電子書籍や動画を楽しむのにピッタリのサイズ感!
SoCはHelio G100 Ultraを搭載
Redmi Pad 2シリーズが搭載するSoCはMediaTekのHelio G100 Ultra。
Helio G100は格安タブレットで一世風靡したあのHelio G99の後継SoC!なんですが、性能自体はほぼ変わらず。
Redmi Pad 2シリーズのHelio G100はUltra版なので参考程度になるんですけど、Helio G100はAnTuTuだと総合スコアが約40万点なので似たようなスコアになるんじゃなかろうかと。
昔は40万点台だとミドル水準でしたが年々SoCのベース性能が向上しているので、最近の基準ではエントリー水準と言ったところですが、WEBサイト閲覧や動画視聴、電子書籍などライトな使い方なら軽快に動いてくれる水準です。
ただゲーム用途としてはガルマックスは非推奨ですねぇ。流石にエントリー水準のSoCだと軽量級ゲームが動けば良いかなという感じなので、3Dゲームを快適にプレイしたいのであればミドルハイ以上の製品にしましょう。
メモリは4GB/6GB/8GBから選べますが4GBはかなりキツイので6GB以上を選びたいところ。ストレージは128GB/256GBから選べますが、microSDにも対応していて最大2TBを追加できるし、アプリを沢山入れないのであれば価格の安い128GB版で良さそう。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
高解像度ディスプレイは90Hz表示に対応
ディスプレイサイズは11インチで解像度は2,560×1,600!おー、高解像度!画素密度も274ppiとタブレットとしてはかなり精細です。
▼また最大90Hzの高リフレッシュレートに対応!↓
標準は60Hzなので1.5倍滑らかに表示ができるパネルです。ディスプレイが大きくなるとスクロール時の残像も感じやすくなるので有り難い仕様ですねぇ。
個人的に気になるのがWidevineの対応レベル。
NetflixやAmazonプライムビデオなど著作権コンテンツを高画質で再生するにはL1に対応している必要があるんですが、このあたりの仕様が記載されてないんですよね〜。
タブレットで動画を見る人も沢山いると思うんで、実機レビューで確認したいところ。
4つのスピーカーを搭載
スピーカーは4つ搭載していてDOLBY ATMOSにも対応!
音質は聞いてみないと分からないんですが、個人的に4スピーカー仕様で気になるのは、「縦持ちでも横持ちでもステレオになるのか」ってこと。
4つのスピーカーを搭載しているモデルの中には、持ち方によって出力chが切り替わり適切なステレオ配置で鳴らしてくれる製品もあるので、このあたりの挙動も実機レビューで確認したいポイントですね〜。
その他、BluetoothコーデックはSBC以外にAAC、LDACに対応!apt-X系は対応していないようなのでご留意を。
バッテリーは9,000mAhで18W充電対応
バッテリー容量は9,000mAhと必要十分な容量を確保。
充電は18W充電に対応しているようですが付属の充電器は15Wのことなので同梱品だとフルスペックで充電できないみたいですが、まあ3W程度なら良いかなーって感じ。なおPD2.0/QC2.0に対応とのこと。
4Gモデルは単体通信に対応
Redmi Pad 2は上述通りWi-Fi版と4G版が用意されてます!
- 3G:1/2/4/5/6/8/19
- 4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66
- 4G TDD:38/40/41
対応バンドもドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルで重要なバンドに対応しているので扱いやすそう!まだ日本ではアナウンスされていませんが、このままリリース出来そうな充実っぷり。
Redmi Pad 2/2 4Gまとめ
Redmi Pad 2/2 4Gの価格は以下の通り。※執筆時のレート
- Redmi Pad 2:199ユーロ(約3.3万円)
- Redmi Pad 2 4G:249ユーロ(約4.1万円)
まだ細かい価格は出ていないですが、ユーロ圏だと上記の価格になるみたい。
対応バンドを見る限り日本に4G版が来るのかな?と思っていたんですが、調べてみたらRedmi Pad 2のWi-Fi版とされている25040RP0AGという型番で技適が取得されていたので、日本リリースされるならWi-Fi版になるかも?
ユーロ圏と似たような価格だったら、高解像度の90Hzディスプレイ搭載はリッチなポイントになるかと思うので結構人気出そうですね〜。
とは言え執筆時点では日本での正式アナウンスがありません。新たな情報が入り次第、X(旧Twitter)・Facebook・Threadsでお伝えするのでフォローよろしくお願いします!