ドン・キホーテ ロケーションフリータブレットの自腹レビュー!前モデルから進化はしたけど際立った点は少ない
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どうも、tatsuです。お待たせいたしました!あのドンキが超久々に発売したAndroidタブレット「ロケーションフリータブレット」をガッツリレビューしていくので皆々様ご覧ください!
なお本機はネット販売は行われていないので欲しい人はドン・キホーテの店舗でお買い求め下さい!(店舗によって取り扱い有無が異なるので、必ず在庫を確認してから買いに行くように!)
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スペック、ベンチマーク、検証結果
タブレットではド真ん中なサイズ感
タブレットというとまず連想しそうな10インチ台のサイズ感を実現しているのがドンキのロケーションフリータブレット。
▼Pixel 7aとの比較はこんな感じ。縦の長さは大体一緒くらいですね。↓
8インチクラスのタブレットは気軽に片手で持って運べるコンパクトサイズがウリですが、10インチ以上のサイズは大きさを生かした視認性の高さがセールスポイント。タブレットを多数試した経験のある筆者からしても見慣れたサイズだったりします。
▼電源ボタンの中央部分には赤ポッチが配置されているので、パッと見て電源ボタンと分かるのはGOOD。グレーのベースカラーに赤色ってだけでもカッコよくないっすか!?↓
格安タブレットライクなデザインではあるんですが、電源ボタンのワンポイントカラーや金属製の筐体などこだわりポイントはしっかりと感じることができるのはGOOD。
▼重量は実測で472g。実際に持った際の印象もまぁそんなもんかって重さです。所謂フツーってやつ。↓
▼付属品のクリアケースをつけた際はこんな感じ。ちょっとタフネス的な雰囲気を感じるようになったのは筆者だけでしょうか?↓
▼四辺にバンパーが出来たと同時にカメラバンプも最小限に抑えられるので、付属のTPUケースは付けておいて損はないですよ!↓
▼ケース装着時の重量は実測で564g。素の状態から80gほど重量アップですが、体感ではチョビっと重くなったかな?くらいであまり気になりませんでした。むしろ安心感の方が勝っているくらいです。↓
ドン・キホーテ ロケーションフリータブレットの性能・パフォーマンスをチェック!
ロケーションフリータブレットのSoCはエントリークラスで見慣れに見慣れまくったUnisoc T606が採用されています。メッッッッッッッッッッッチャクチャ見慣れすぎているだけに性能面での評価も今更感あるかなぁ?と思いますが、改めてチェックしていきたいと思います!
動画視聴やウェブ閲覧などであれば使える。ただし割り切りは必要
さて、最初に動画視聴やウェブ閲覧というライトな用途の所感について述べさせていただきます。
まず、動画視聴などは問題なく行えましたが、スクロールなどはたまーに引っかかるかな?みたいな場面はありました。こればっかりはエントリークラスの端末なのでしゃーなし。
ウェブブラウジングもヌルサクではないものの、とりあえずはこなせるかな〜みたいな感覚で、こんなもんだと割り切れば使えるかなというのが正直なところ。
ただ、普段ハイスペックなスマートフォンをメインで使っている方はイライラする場面が多いかもとは感じましたね。本機と付き合うなら気長に待つのが一番。これ真理ね。
重めのゲームは厳しい。軽めのゲームなら楽しめる
ゲームの動作についてはどうなの?と言われると…え〜と、う〜ん。厳しいっすね。
▼原神のデフォルト画質は一番下の最低。最初から想定はしていたものの、しっかりと現実を叩きつけてくれた印象です。↓
▼実際のゲーム画面はコレ。元々の低解像度と相まってかなりドットが粗く汚く見えてしまいます。まだスクショだと見れなくはないレベルですが、実機だともっと汚く見えていたと追記しておきます。↓
画質が低いけど動作はそれなりに快適…だといいのですが、街中などはそこそこカクつく頻度があったりとプレイ自体もそんなに快適ではありませんでした。
▼ただし、以下のような負荷の軽い2Dパズルゲームなどは快適に遊べました。↓
以上の結果より、大方の予想通りロケーションフリータブレットでゲームを遊ぶなら軽めの2Dゲームくらいで原神などの重めのゲームは厳しい…という認識で間違いないでしょう。
顔認証は少々怪しいかも?
ロケーションフリータブレットは生体認証としては顔認証をサポートしていますが、精度や速度に関してはちょっと疑問が残っていたり。
▼顔認証時の注意点の画面はコレ。ローカライズ出来ていないよ〜。↓
テストした際は縦向きで顔を登録しましたが、縦持ちでの認証はそれなりに早い解除ができます。しかし、横向きでの認証はワンテンポ・ツーテンポほど遅いロック解除と最近のタブレットとしては不安を感じる速度なんですよね。
じゃあ横向きで顔モデルを追加すればいいじゃんと考えたお方がいらっしゃると思いますが、甘い。砂糖をぶちまけたみたらし団子ほど甘いです。
なんとですね、横向きだと顔が登録出来ないんですよ。嘘でしょ?と思うかもしれませんが本当です。
▼横向きの際はこんな感じで表示されます。表示がかなりおかしいのもありますが、UIを見るにそもそも横向きを想定した機能として実装されていないのではないかと思われます。↓
ということなので、ロケーションフリータブレットでの生体認証に関してはあまり期待しない方が良さそう。あくまでも顔認証も使えるよ的なスタンスで考えておく方がいいかもしれません。
ドン・キホーテ ロケーションフリータブレットのディスプレイをチェック!
ディスプレイのサイズに関してですが、10.1インチとタブレットのボリュームラインだけあって安心・安全のサイズ感。実家のような心地よささえ感じる…というのは冗談ですが、実際タブレットといえばコレ!な大きさなのは事実。
ただ、解像度はHD(1280×800)と令和の10インチのタブレット基準ではドットが粗く、ホーム画面からしてもギザギザ感あるなぁと思ってしまうくらい。
しかもディスプレイの色味は何だか青みが強いというか、なんか違う色だなぁ?と思ってしまうような雰囲気で動画を視聴している際も「キレイだなぁ」と感じにくいのが残念でした。
解像度が低いけど、その代わりに色味は健闘しているモデルなんかはドットの粗さこそ感じるものの、動画を視聴する用途ではそこまで苦痛ではないものの、本機はそういう面でもちょっと微妙かもしれないですね…
ドン・キホーテ ロケーションフリータブレットのサウンド関連をチェック!
ロケーションフリータブレットのスピーカーはステレオで、横持ちをした際に左右に来る方式を採用しています。
気になる音質に関しては…とりあえず鳴っているレベルですね…少なくとも音楽に聴き入れるレベルではないのは確かです。まぁ配信を流し見したりだとかネットラジオくらいならギリ大丈夫でしょう。
▼イヤホンジャックも完備していますので、有線イヤホンを変換アダプター無しで使えるのはGOOD。ただ、位置的にL字型のジャックのイヤホンの方がいいかもしれませんね〜。↓
音の位相に関しては本体を180度回転させた場合の左右切り替えには対応していませんでした。大方予想はしていましたが、ちょっと残念だったかなぁ。
あと、対応しているBluetoothコーデックですが見事なまでにオミットされており、執筆時点では超基本的なSBCしか対応していないというボロボロもいいところな状況でした。
▼どの検証機器でも基本的にこの表示。一瞬検証手順が悪かったかな?と思ったレベルです。↓
まぁSBCはOKなのでオーディオ機器の使用には支障ありませんが、低遅延などの恩恵は受けにくい点は注意しておきましょう!
ドン・キホーテ ロケーションフリータブレットのカメラ・写真・動画をチェック!
タブレットでカメラを活用する場面は少ないとは思いますが、念のためチェックしてみます!
▼カメラアプリのUIはこんな感じでした。デフォルト状態での設定項目が少なすぎるよ〜!なお実際に設定できる項目も少ない模様。↓
▼最初に屋外を撮影。細かいディティールこそ潰れているものの、全体的な雰囲気は悪くありません。↓
▼お次は屋内で撮影。光量をしっかり確保したにも関わらずディティールが怪しくなってきました…↓
▼最後にインカメラで撮影。アウトカメラと同じ傾向の写りですが、レンズの解像度の関係か更にディティールが怪しいです。↓
以上の結果よりカメラに関しては期待しない方がいいという結論となりました。まぁエントリークラスのタブレットでは時たまあることなので個人的には気にしていないですが、ビデオ通話などを多用する方は留意しておきましょう!
ドン・キホーテ ロケーションフリータブレットのバッテリー関連をチェック!
ロケーションフリータブレットのバッテリー容量は7000mAhと10インチタブレットとしては平均的なサイズ感です。
バッテリー消費も前述のように1時間のYouTube再生(720p)で7%の消費との結果が出ました。
タブレットとしてはかなり消費電力が抑えられていますが、本体のディスプレイ解像度がHD止まりですので、その恩恵を最大限受けた結果なのかなと考えております。
スリープ時の消費も割と粘る感覚がありますし、ある程度はバッテリーの残量制御も行われているのかもしれませんね!
▼充電結果は以下の通り。65WのACアダプターを使い充電をしてみましたが、7%から充電完了まで3時間20分くらいとかなり時間がかかってしまいました。↓
充電能力に関しては執筆時点の基準だと低いと言わざるを得ないので、充電は寝る前に行うなど工夫は必要かもしれませんね!
ドン・キホーテ ロケーションフリータブレットのレビューまとめ!

正直ドンキのロケーションフリータブレットってどうなの?と聞かれた時にはこう答えます。
「エントリータブレットとしてはこんなもんだけど、2万円ほどだったら強力なライバルが他にもいるから選ぶ価値が薄くなるよ」
というのも、ちょっと前なら2万円前後って有名メーカー製であればそこまで強力なライバルがいませんでしたが、Helio G85を搭載したLenovo Tab(ZAEH0063JP)はもちろんのこと、最近はXiaomiからRedmi Pad 2の最安モデル(メモリ4GBモデル)が同じくらいの値段で売られています。
特にRedmi Pad 2は本機よりもワンランク上の性能のHelio G100-UltraなるSoCを搭載していますし、快適さでは断然に上だけど価格は同じくらいとなかなかに厳しいものがあります。
しかし、モバイルデータ通信に対応したモデルとなると、Redmi Pad 2も2万円台後半までプライスアップしますし、Lenovo Tab(ZAEH0063JP)はそもそもWi-Fiのみだったりと真正面からがっぷり四つとはなっていなかったりします。
ライバルと比べて少々外し的な価格設定は中々上手く筆者的にはチョビっと感心しております。ハイ。
とはいえ、貴方は2.2万円で買うの?と言われたら…「う〜ん」なところなんですよね〜。
今までのドンキタブレットは話にならないレベルではあったので、キチンと製品として成り立っている本機はかなり進化はしているんですけど…少々物足りない部分が散見されてしまっているのがなぁ…
店舗によっては先行してレビューしているノートパソコン、MUGA 6とのセット割を行っている店舗もあるようなので、そういったタイミングで実質価格が安くなるのであれば買ってもいいかも?レベルだと思います!少なくとも率先して狙いに行く機種ではありませんね〜。
逆にドンキが近くにあって割引販売しているのであれば…サブ用途として買うのであればアリかもしれません。
▼一緒に買ったドン・キホーテ ストイックPC MUGA6もレビューしているので良かったらチェックしてみて下さい!↓
ドン・キホーテ ストイックPC MUGA6の自腹レビュー!Intel N100ノートPCの決定版的存在。冗談抜きでオススメ!