Unihertz Titan 2のスペックまとめ!物理キーボードと背面ディスプレイ搭載の新型ミドルスマホ!

BlackBerry Passportユーザーさん必見ですよ!

Unihertzから「Unihertz Titan 2」という物理キーボードと背面ディスプレイ搭載のスマホが登場しました!SoCにはDimensity 7300を搭載し、33Wの急速充電にも対応しています。

■Unihertz Titan 2■

初出時価格→399.99ドル

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Unihertz Titan 2の詳細スペック

SoC MediaTek Dimensity 7300
メモリ 12GB
LPDDR5
容量 512GB
UFS 3.1
ディスプレイ メイン:4.5インチ、液晶、1440×1440
サブ:2インチ、液晶、410×502
アウトカメラ 5000万画素(メイン)
800万画素(望遠)
インカメラ 3200万画素
バッテリー 5050mAh
有線充電:33W
サイズ 137.8×88.7×10.8mm
重量 235g
対応バンド 3G:1/2/4/5/6/8/19
4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66/71
4G TDD:34/38/39/40/41/42/48
5G:N1/2/3/5/7/8/20/25/26/28/38/40/41/48/71/77/78
※バンド71はアメリカ版のみ
OS Android 15
防水防塵
備考

スペック表に関する免責事項

Unihertz Titan 2の筐体・ボディー

▼カラーはブラックの1色。正方形のディスプレイと物理キーボードを搭載しており、10年ほど前にリリースされたBlackBerry Passportを連想させますね。↓

本体サイズは137.8×88.7×10.8mmです。BlackBerry Passportは128×90×9.3mmでしたので、少し縦に伸びた分握りやすくなった、といった感じ。先代のUnihertz Titanの153.6×92.5×16.65mmからは大幅にコンパクト&薄型になりました。

重量は235g。スマホとしては最重量級ですが、このような尖ったスマホとしてはかなり頑張っているのではないでしょうか。

Unihertz Titan 2の性能・パフォーマンス

SoCにはDimensity 7300を搭載。メモリ(LPDDR5)は12GB、ストレージ(UFS 3.1)は512GB。

AnTuTuスコア(v10)は70万点前後ほどのSoCで、ブラウジングやSNSなどの日常使い程度であれば問題なく使える性能があります。この手の端末で重量級のゲームをする人はほとんどいないとおもうので性能でしょう。

▼同じDimensity 7300系列のDimensity 7300-UltraやDimensity 7300 Proがどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Dimensity 7300-UltraのCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

Dimensity 7300 ProのCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Unihertz Titan 2のディスプレイ

メインディスプレイは4.5インチの液晶。解像度は1440×1440です。先代は4.6インチの1430×1438だったので、若干小さくなりました。ちなみにBlackBerry Passportも1440×1440らしい。

背面ディスプレイは2インチの液晶で、解像度は410×502です。時計などの表示のほか、一部アプリなどを操作することができるそうです。

Unihertz Titan 2のカメラ

▼リアカメラは50MP(広角)+8MP(望遠)のデュアルカメラを搭載。3.4倍の光学ズームに対応しています。フロントカメラは32MPです。↓

超広角カメラではなく望遠カメラを搭載したのはなぜなのだろうか。この手の端末なら望遠カメラで遠くを撮るより、超広角カメラで資料やQRコードなどを撮影する機会のほうが多そうですが…

Unihertz Titan 2のバッテリー関連

▼バッテリー容量は5050mAh。もう一声欲しかったところではありますが、重量との兼ね合いもありますし、バッテリーを大量消費するような動作はこの手の端末であまり行わないでしょうから、まあ許容範囲かなと。↓

33Wの急速充電に対応しており、1.5時間でフル充電が可能とのこと。30W以上の急速充電に対応しているのは非常にありがたい。

Unihertz Titan 2のOS・機能

OSにはAndroid 15を搭載。側面指紋認証と顔認証が利用できます。

▼Unihertz Titan 2の目玉機能はこの物理キーボード。ディスプレイの下部にレトロなデザインの物理キーボードを搭載しており、スマホ画面上の仮想キーボードを使わずともテキストを入力することができます。↓

▼物理キーボード入力対応言語は以下の通り。もちろん日本語も対応していますよ!↓

予測変換も出るみたいだけれど、これはどこのを使っているんですかね?データの参照元によって精度が大幅に変わるので、実用的なレベルなのかは気になるところ。もし実機に触れる機会があればしっかり検証したいところです。

▼バックライトも搭載しており、暗い場所でも問題なく利用することができます。↓

見た目はアンティークでも機能は現代レベルにしっかり作り込まれているようで、キーボード上をスワイプすることで画面をスクロールしたり、ジェスチャーでテキスト中のカーソルを動かすことができます。その他、各キーにアプリなどの起動を割り当てるショートカット機能も搭載しています。

▼本体左側面下部には物理ショートカットボタンを2つ搭載。アプリやツールの起動を割り当てることができるそう。この手のショートカットキーは搭載されていても1つが相場。2つついているのはめちゃくちゃありがたいし嬉しいですね。↓

ちなみに音量ボタンは本体右側面上部にあるので押し間違いなどはないと思います。

Unihertz Titan 2まとめ

Unihertz Titan 2の発売日は2025年10月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ12GB+容量512GB:399.99ドル(約6.2万円)

技適も取得済みで日本版も用意されています。

記事執筆時点では、379.99ドル(約5.8万円)で購入可能。送料も無料です。12月から順次発送されるようです。

UNISOC T606などの20万点台やHelio G99やDimensity 6300などAnTuTu40万点前後のエントリークラスではなく、ある程度快適に動作するミドルレンジクラスのSoCを搭載しているのが何よりも高評価ポイントです。

この手の尖った端末ってせっかく面白機能を搭載していても、SoC性能が低くて普段遣いには採用できないケースが多いのがほとんど。このぐらいまともに動作するSoCであれば普段遣いやメイン機運用も十分行えそうです。

私はスマホでもQWERTYキーボードを使っている派の人間なので物理キーボード搭載の本機、めっちゃ気になるし触ってみたいぜ…!

BlackBerry難民、時々見かけますが、Unihertz Titan 2はどうでしょうか?

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■Unihertz Titan 2■

初出時価格→399.99ドル

▼公式ストア:379.99ドル!12月より順次発送!↓

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