Unihertz Titan 2のスペックまとめ!物理キーボードと背面ディスプレイ搭載の新型ミドルスマホ!

BlackBerry Passportユーザーさん必見ですよ!
Unihertzから「Unihertz Titan 2」という物理キーボードと背面ディスプレイ搭載のスマホが登場しました!SoCにはDimensity 7300を搭載し、33Wの急速充電にも対応しています。
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Unihertz Titan 2の詳細スペック
| 製品情報 | |
|---|---|
| 端末名 | Unihertz Titan 2 |
| 発売年 | 2025年11月 |
| 発売地域 | 海外 |
| メーカー・ブランド | Unihertz |
| 対応バンド・周波数・ネットワーク | |
| 3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
| 4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 66 / 71 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 |
| 5G NR | Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n25 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 |
| Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | バージョン:5.4 コーデック:非公表 |
| SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 |
| 本体仕様 | |
| ディスプレイ | ▼メイン画面↓ サイズ:4.5インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 形状:ノッチなし 最大リフレッシュレート:非公表 最大タッチサンプリングレート:非公表 ▼カバー画面↓ サイズ:2インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 最大リフレッシュレート:非公表 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
| 解像度 | ▼メイン画面↓ 1,440×1,440 ▼カバー画面↓ 410×5102 |
| 画素密度 | 453ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
| サイズ | 高さ:137.8mm 横幅:88.7mm 厚さ:10.8mm |
| 重さ | 235g |
| 本体色 | ブラック系 |
| システム仕様 | |
| OS | Android 15 |
| CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 7300 |
| AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:630,000 |
| メモリ/保存容量 | |
| メモリ規格 | LPDDR5 |
| ストレージ規格 | UFS3.1 |
| 組み合わせ | メモリ12GB+容量512GB |
| ストレージカード | 非対応 |
| カメラ | |
| 背面カメラ | デュアルカメラ ①5,000万画素(メイン) ②800万画素(望遠) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
| インカメラ | ベゼル内蔵式インカメラ 画素数:3,200万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
| 機能仕様 | |
| GPS | GPS、GLONASS、BDS、GALILEO |
| 生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
| センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
| 防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:非公表 耐衝撃:非公表 |
| イヤホンジャック | なし |
| NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
| その他機能 | 物理QWERTYキーボード搭載 独自キー搭載 FMラジオ対応 |
| バッテリー | |
| バッテリー容量 | 5,050mAh |
| 充電 | 有線充電:33W ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非公表 |
| ポート | USB Type-C |
| スペック表のソース | |
| 参照元 | |
Unihertz Titan 2の対応バンド
Unihertz Titan 2はNanoSIMで利用できます。
Unihertz Titan 2の筐体・ボディー
▼カラーはブラックの1色。正方形のディスプレイと物理キーボードを搭載しており、10年ほど前にリリースされたBlackBerry Passportを連想させますね。↓

本体サイズは137.8×88.7×10.8mmです。BlackBerry Passportは128×90×9.3mmでしたので、少し縦に伸びた分握りやすくなった、といった感じ。先代のUnihertz Titanの153.6×92.5×16.65mmからは大幅にコンパクト&薄型になりました。
重量は235g。スマホとしては最重量級ですが、このような尖ったスマホとしてはかなり頑張っているのではないでしょうか。
Unihertz Titan 2の性能・パフォーマンス
SoCにはDimensity 7300を搭載。メモリ(LPDDR5)は12GB、ストレージ(UFS 3.1)は512GB。
AnTuTuスコア(v10)は70万点前後ほどのSoCで、ブラウジングやSNSなどの日常使い程度であれば問題なく使える性能があります。この手の端末で重量級のゲームをする人はほとんどいないとおもうので性能でしょう。
▼同じDimensity 7300系列のDimensity 7300-UltraやDimensity 7300 Proがどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
| AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
|---|---|
| 総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
| 総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
| 総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
| 総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
| 総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
| 総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Unihertz Titan 2のディスプレイ

メインディスプレイは4.5インチの液晶。解像度は1440×1440です。先代は4.6インチの1430×1438だったので、若干小さくなりました。ちなみにBlackBerry Passportも1440×1440らしい。
背面ディスプレイは2インチの液晶で、解像度は410×502です。時計などの表示のほか、一部アプリなどを操作することができるそうです。
Unihertz Titan 2のカメラ
▼リアカメラは50MP(広角)+8MP(望遠)のデュアルカメラを搭載。3.4倍の光学ズームに対応しています。フロントカメラは32MPです。↓

超広角カメラではなく望遠カメラを搭載したのはなぜなのだろうか。この手の端末なら望遠カメラで遠くを撮るより、超広角カメラで資料やQRコードなどを撮影する機会のほうが多そうですが…
Unihertz Titan 2のバッテリー関連
▼バッテリー容量は5050mAh。もう一声欲しかったところではありますが、重量との兼ね合いもありますし、バッテリーを大量消費するような動作はこの手の端末であまり行わないでしょうから、まあ許容範囲かなと。↓

33Wの急速充電に対応しており、1.5時間でフル充電が可能とのこと。30W以上の急速充電に対応しているのは非常にありがたい。
Unihertz Titan 2のOS・機能
OSにはAndroid 15を搭載。側面指紋認証と顔認証が利用できます。
▼Unihertz Titan 2の目玉機能はこの物理キーボード。ディスプレイの下部にレトロなデザインの物理キーボードを搭載しており、スマホ画面上の仮想キーボードを使わずともテキストを入力することができます。↓

▼物理キーボード入力対応言語は以下の通り。もちろん日本語も対応していますよ!↓

予測変換も出るみたいだけれど、これはどこのを使っているんですかね?データの参照元によって精度が大幅に変わるので、実用的なレベルなのかは気になるところ。もし実機に触れる機会があればしっかり検証したいところです。
▼バックライトも搭載しており、暗い場所でも問題なく利用することができます。↓

見た目はアンティークでも機能は現代レベルにしっかり作り込まれているようで、キーボード上をスワイプすることで画面をスクロールしたり、ジェスチャーでテキスト中のカーソルを動かすことができます。その他、各キーにアプリなどの起動を割り当てるショートカット機能も搭載しています。
▼本体左側面下部には物理ショートカットボタンを2つ搭載。アプリやツールの起動を割り当てることができるそう。この手のショートカットキーは搭載されていても1つが相場。2つついているのはめちゃくちゃありがたいし嬉しいですね。↓

ちなみに音量ボタンは本体右側面上部にあるので押し間違いなどはないと思います。
Unihertz Titan 2まとめ
Unihertz Titan 2の発売日は2025年10月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量512GB:399.99ドル(約6.2万円)
技適も取得済みで日本版も用意されています。
記事執筆時点では、379.99ドル(約5.8万円)で購入可能。送料も無料です。12月から順次発送されるようです。
UNISOC T606などの20万点台やHelio G99やDimensity 6300などAnTuTu40万点前後のエントリークラスではなく、ある程度快適に動作するミドルレンジクラスのSoCを搭載しているのが何よりも高評価ポイントです。
この手の尖った端末ってせっかく面白機能を搭載していても、SoC性能が低くて普段遣いには採用できないケースが多いのがほとんど。このぐらいまともに動作するSoCであれば普段遣いやメイン機運用も十分行えそうです。
私はスマホでもQWERTYキーボードを使っている派の人間なので物理キーボード搭載の本機、めっちゃ気になるし触ってみたいぜ…!
BlackBerry難民、時々見かけますが、Unihertz Titan 2はどうでしょうか?
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓