OUKITEL C68 Plusのスペックまとめ!背面ディスプレイ搭載のT615スマホ!エントリーなのにUFS3.1

背面ディスプレイ搭載エントリースマホOUKITEL C68 Plusを見ていきましょう!およそエントリーとは思えぬ外観のインパクトと美しさ。性能はエントリーなんだけど、一部が突出している変わった1台です。画面も7.2型とデカい。
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OUKITEL C68 Plusの詳細スペック
| SoC | Unisoc T615 |
| メモリ | 4GB |
| 容量 | 128GB UFS3.1 microSDカード対応(2TB) |
| ディスプレイ | ▼メイン↓ 7.2インチ、液晶、1560×720、最大120Hz ▼サブ↓ 1.81インチ、284×240 |
| アウトカメラ | 6400万画素(メイン) |
| インカメラ | 800万画素 |
| バッテリー | 6000mAh |
| サイズ | 176×83×9.5mm |
| 重量 | 249g |
| 対応バンド | 非公表 |
| OS | Android 15 |
| 防水防塵 | – |
| 備考 | – |
OUKITEL C68 Plusの筐体・ボディー

OUKITEL C68 Plusのカラーはブルー、パープル、ゴールド、ブラックの計4色となっています。外観デザイン自体はエントリースマホと思えんぐらいのインパクト!加えてカメラ周辺のデザインはGalaxy S Ultraのそれに似ていますね。
▼カメラの右側にはサブディスプレイが搭載!スマートウォッチっぽい時計の表示、バッテリー情報や音楽コントロール、カメラ補助といった機能に対応します。見た目のインパクトはすごい。実用性はどれほどあるのか気になるところですが。↓

お気づきの方もいると思いますが、わざわざ背面で使う機会はそうなく、個人的には正直あってもなくても変わらんというのが本音!
とはいえ普通のスマホにはないギミックで見た目のインパクトとロマンはあって、そういう意味では遊び心あって面白かったりもします。ましてエントリースマホでこれを搭載する事例はほぼなかったし、そういう意味でも本機は異彩すぎる1台に感じます。
OUKITEL C68 Plusの性能・パフォーマンス
▼OUKITEL C68 Plusが搭載するSoCはUnisoc T615。↓

AnTuTu参考値は当サイトにはまだありませんが、別モデルの公称値によれば25~26万点ほどに落ち着いている傾向にあり、エントリー帯のスペックとなっています。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓| AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
|---|---|
| 総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
| 総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
| 総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
| 総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
| 総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
| 総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
ライトユース向けなんで、たとえば動画を見たりとか、電話とメールとLINEとか、そういう用途に絞っていけばなんとか使えるって感じ。快適さとかゲーム性能は割り切って諦める覚悟も必要です。サブ機向け。
ただし、どういうわけかストレージ規格はなんとUFS3.1を採用していたりします。これ型落ちにはなるんだけど、少し昔のハイエンドスマホに搭載されている、読み書きがクッソ早いパーツなんですよね。
SoCはエントリーながらストレージ規格はハイエンド(今だとミドルハイになるかな?)っていうギャップがすごい。それゆえに、UFS2.1とか2.2のそれと比べどこまで早くなってるのかはすげえ気になるところです。
なお、Unisoc T615(リネームチップのUnisoc T7250)に関しては、どういうわけか未だにこのSoCだけAnTuTu投稿がないので、読者様からの投稿マジでお待ちしております(´・ω・`)。
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
OUKITEL C68 Plusのディスプレイ

ディスプレイはなんと7インチ超えのデカさ!7.2インチもあり、一般的なスマホの平均6.7インチを大きく超えてきました。デカさだけはファブレット並といえます。
ただし画面解像度は低くHDクラスしかないため間違いなくドットの粗さを感じるでしょう。
エントリーながら高リフレッシュレートの120Hzには対応するのでスクロールの滑らかさを感じられるのはGood‥と言いたいものの、そもそもの基礎スペック自体が低いので安定して120Hz出るのかはちょっと疑問が残るところ。要するにあんま期待しすぎないほうがいいです。
OUKITEL C68 Plusのカメラ

カメラは6400万画素のメインカメラを搭載!見た目は4眼に見えるんだけどサブカメラの記載一切なしなんで、他は補助カメラかダミーかのどっちかの可能性が高いです。見た目は立派だけど性能は‥ってのは、安いスマホあるある。
カメラの画素数自体は高いんで2倍ズームまでならキレイに撮影できる可能性に期待できます。
あと今の御時世はソフトの補正もあるんで、エントリーモデルとはいえどれほどキレイに撮れるかわからん時代だったりします。昔みてぇに白飛びノイズガッビガビばっか‥なんてことがないと期待はしたい。過信はしないほどに。
OUKITEL C68 Plusのバッテリー関連

でっかい本体だけあってバッテリーも結構デカいです。容量は6000mAhと平均の5000mAhを超えるレベル。電池持ち公称値は動画視聴が12時間だそうでそれなりにいい印象。
スタンバイ(使わない場合)の電池持ちは素晴らしいものの、SoCの電力効率はお世辞にもいいとは言えないんで使えば使うほど減っていくタイプでしょう。
OUKITEL C68 Plusまとめ
OUKITEL C68 Plusは公式サイトには価格は出ていませんが、Amazon公式サイトでは11月末時点では29,900円で販売されていました(Keepa調べ)。執筆時点では在庫切れになっています。
3万円弱はどう考えてもコスパが悪い印象なんで、おそらく今後のセールで2万円前後ほどで出てくるものと思われます。
この手の背面ディスプレイ搭載スマホって色々でてきたんだけど、本機はエントリースペック、それでいてなぜかUFS3.1ストレージ規格を搭載‥そして7.2インチのデカサイズという、普通に見えて普通じゃない、そっから更に明後日の方向に振り切った謎すぎるスペックになっています。
エントリースマホの域は超えないかもしれませんが、それでもこういう異彩な雰囲気を持つ1台は非常に面白い。ガチな話、筆者は割と欲しい(`・ω・´)。普通に見えて普通じゃないモノを作るOUKITELのそういうところ、スゲェ好きです。
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