KTC MASTER 25M1の本音レビュー!XL2566X+に迫る性能で半額以下を実現した競技向けゲーミングモニター

低価格でありながら高品質なモニターを多数リリースするKTCが、競技向けゲーミングモニター「KTC MASTER 25M1」を発売!試す機会を頂いたので、実際に使ってどうなのかレビューしていきます。(これはKTC製品で過去一凄いかもしれない…)

なお手元にBenQ Zowie XL2566X+があるので、4,500時間以上遊んでいるAPEX LEGENDSをプレイしながら使い比べてみたいと思います。

使ってみた所感

  • 高さや角度を簡単に再現できるのが良い
  • 手元で設定変更できるコントローラーが便利
  • でもスティック長くてやや操作に慣れが必要
  • 電源内蔵なので移動もラク
  • FHDパネルなので人を選ぶ
  • 映像が白っぽくて視野角が狭い(TNパネルの宿命)
  • でもTNパネルだから応答速度が超高速
  • 安価なのにDAC(残像低減)機能対応が凄い
  • DAC使うと映像が超クッキリした
  • でもDAC使うと画面は暗くなる
  • 消えないレティクル表示が強すぎる
  • 設定の日本語が怪しい
  • この仕様と性能で実売4万円以下は凄すぎる

ガチの競技向け仕様なのにお手頃価格

競技用モニターといえば「BenQ Zowie XL2566X+」をイメージする人も多いと思います。が、まあとにかくプロが使う競技向けモニターは高いんですよね。

▼私の手元にあるBenQ Zowie XL2566X+は執筆時点でAmazonだと117,979円。FHDモニターでこの価格。ね、ビックリするくらい高いでしょ。↓

ゲーミングモニターって一般的に3万円〜5万円くらいがボリュームゾーンですし、競技用モニターは凄いと思うけど10万円以上のコストをかけるのは厳しいという人も多いと思います。

でもランクマッチをガチで遊んでいる人は基本プロ思考でしょう。当然勝ちたいし、出来ることなら競技向けのモニターを使ってみたいはず。

そんなプロ思考の人に向けて、KTCがコスパを重視しつつ勝ちに拘るユーザーにピッタリな競技向けモニター「KTC MASTER 25M1」を出してくれました。しかも、かなりハイレベルな仕様で!

▼執筆時点でKTC MASTER 25M1の定価は53,999円とBenQ Zowie XL2566X+の半値以下。セールの開催やクーポンの配布も定期的に行われており、執筆時点ではなんと4万円切り。恐ろしいコスパです。↓

▼スペックはこんな感じ!↓

画面サイズ 24.1インチ
解像度 1,920×1,080
リフレッシュレート 400Hz
パネルタイプ Fast TN
応答速度 0.5ms (MPRT)
色域 sRGB 125% (色域容積)
輝度 400cd/㎡ (DisplayHDR 400相当)
主な機能 Adaptive Sync
ハードウェアローブルーライト
フリッカーフリー
暗部平衡
6軸彩度調節
インターフェース HDMI 2.0 × 2
DisplayPort 1.4 × 2
ミニUSB (コントローラー用)
オーディオ出力
付属品 専用外部コントローラー、遮光フード、スタンド、ベース、電源ケーブル、DisplayPortケーブル、ドライバー、取付ネジ、取扱説明書、クイックスタートガイド、保証書
保証期間 3年間(12ヶ月間の交換サービス含む)

スペック表に関する免責事項

400Hzの超高リフレッシュレート、応答速度の非常に速いFast TNパネル、憧れの残像低減機能搭載、プロ意識を高めてくれる遮光フードや角度再現メモリ、即座に設定を切り替えられるコントローラーも付いて3.9万円。

仕様に詳しい人ならヒックリ返るほどの衝撃的コスパですよ。マジで。

▼上述通り定価は54,980円(これでも超安い)ですが、割引は定期的に行っているのでリアルタイム価格は以下からチェックしてみて下さい!↓

■KTC MASTER 25M1■

初出時価格→53,999円

※割引されている場合あり!リンク先で確認してみよう!

▼公式ストア:以下コード適用で38,682円!!!!6月30日まで!↓

▼Amazon:セールで39,933円!6月30日まで!↓

▼楽天市場↓

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KTC MASTER 25M1の外観をチェックする

KTC MASTER 25M1はBenQ Zowie XL2566X+をリスペクトしたモデルなので、見た目もよく似てます。どちらも24.1インチのFHD。

▼これがKTC MASTER 25M1。↓

▼こっちがBenQ Zowie XL2566X+。↓

BenQ Zowie XL2566X+はベゼルが太く業務用的な野暮ったさがありますが、KTC MASTER 25M1はベゼルが非常に薄くスタイリッシュ!

また、遮光フードもKTC MASTER 25M1は布張りを採用。写真でも分かる通り反射は明らかにBenQ Zowie XL2566X+よりも軽減されていました。

簡単に持ち運びできる設計になっている

多くのユーザーはモニターを持ち運ぶことは無いと思うんですけど、競技シーンでは遠方のローカル戦にPCやモニターを持参することが多々あります。

そのようなシーンも想定して、KTC MASTER 25M1は「簡単に持ち運びできる設計」になっています。さすが競技向け。

▼モニターのスタンド上部には取っ手が備わっていて、簡単に移動することができます。取っ手がBenQ Zowie XL2566X+のコの字ではなくリングタイプなので、しっかり持てるのも◎↓

さらに嬉しい電源内蔵タイプ!モニターに電源コードを直接挿せばセッティング完了です。大きなアダプターを持ち運ぶ必要はありません。遮光フードも工具不要のスライド式で、素早く取り付け・取り外しできるのも良いですね〜!

このあたりの作りは10万円クラスのBenQ Zowie XL2566X+も一緒!価格帯が下がると妥協点が見えてくるんですけど、特に無いんですよね。個人的にこの価格帯で電源を内蔵してきたあたりは素晴らしいと感じました。

KTC MASTER 25M1は角度の再現性が高い

競技用モニターは常に同じ角度で使えるように、スタンドや台座にメモリが刻まれています。もちろんKTC MASTER 25M1もメモリ付き!

ちなみにBenQ Zowie XL2566X+は台座(左右回転)とスタンド(高さ)にメモリが備わっています。

▼KTC MASTER 25M1はBenQ Zowie XL2566X+と同じく台座(左右回転)とスタンド(高さ)のメモリに加え・・・↓

画面の垂直角度(チルト)までメモリが備わっているんです!「自分専用の完璧な角度」を一瞬で復元できる機能は、もはや10万円クラス超えの付加価値と言っても過言ではありません。↓

また、台座部分は回転時に「カチカチカチッ」とノッチ音がするので、何メモリ動かしたか分かりやすいのもGoodでした。

私はゲームによってキーボード&マウス/コントローラーを使い分けてるんですけど、コントローラーを使う時はチェアを高くするので、画面の高さだけでなく垂直角度も変更するんですよね。そんな時に垂直角度も含め素早く再現できるのは非常に嬉しい装備でした!

という訳で、角度の再現性についてはKTC MASTER 25M1が明らかに上

400Hz表示を活かすにはマシンパワーも必要

KTC MASTER 25M1は400Hzの超高リフレッシュレートに対応!この価格で400Hzはホント凄い。いや〜、ビックリですよね。400Hzって。

▼早速PCに接続して設定を確認。399.57Hzと表示されました。↓

あれ?400Hzじゃない!と思った方はご安心を。これはデータクロックに基づく正確な値が表示されているので正常です。

しっかり400Hz表示できる仕様なんですけど、購入前に知ってほしいことがあります。それは・・・400Hzを活かすには、400FPS出せるPCが必要です!

例えばFHDモニターを使っていてプレイしているゲームが240FPSしか出ない場合、KTC MASTER 25M1に切り替えても240FPSでプレイすることになります。なんせPC側が240FPS出すのが精一杯なので。

もちろん、応答速度の速さや視認性の高さ、残像低減機能などなどKTC MASTER 25M1で得られる利点は多いのですが、400Hzというスペックを余すこと無く使い切るには、相応のマシンパワーが必要なことを覚えておきましょう!

競技向けは映像美より応答性を重視したパネルを搭載してる

KTC MASTER 25M1を購入してワクワクしながら電源を入れた次の瞬間、たぶん殆どの人は「あれ?なんか映像が白っぽいくない?」と思うはず。

そうなんです。ちょっと白っぽくなるんです。

これには理由があって、ゲーミングモニターで採用されている液晶は「応答速度<映像美」のIPSパネルが大多数ですが、KTC MASTER 25M1やBenQ Zowie XL2566X+は競技向けなので「応答速度>>>>映像美」という感じで、映像美よりも応答速度を重視したFast TNパネルを採用しているんです。

TNパネルは仕様的に映像が白っぽく視野角も狭い(基本正面から見るので気にならないけど!)ので、そういうもんだと思っておきましょう!

▼もちろん画質の調整はできますよ!以下は私好みに彩度を上げた状態。設定次第でかなり色鮮やかになります。個人的には全然気にならないレベル。↓

Fast TNの反応の速さについては流石にOLEDには及ばないものの、Zowie XL2566X+とは互角レベル。これはコストを抑えたいゲーマーには非常に魅力的な選択肢になりそうです。

この価格で残像低減機能が使える!!!

競技シーンでも採用されるBenQ Zowie XL2566X+は、残像低減機能(DyAc 2)に対応しています。

映像がめちゃくちゃクッキリして視認性が劇的に向上するので、BenQ製品もDyAcに対応しているか否かで価格帯が変わるほどなんですよ。一瞬を競っているゲーマーにとっては非常に魅力的な機能ですよね!

このDyAc 2に相当する機能がKTC MASTER 25M1にも「DAC」という機能名で搭載されているんです!この価格で残像低減機能が入ってるってマジでヤバすぎる!!!↓

KTC MASTER 25M1では、DACという項目から20/40/60/80/100の5段階で設定できます。ちょっとややこしいですが、数値が少ないほど残像低減が強くなります。つまり残像低減の効果は20が一番強くて100が一番弱い。でも0はオフ。

▼実際にゲームでチェックしてみました。左がオフで右がオン(DAC/20)です。明らかオンのほうがクッキリと鮮明になってる!!!(画面を直接撮影している兼ね合いで滲んで見えますが、目視だともっともっとクッキリです!!!!)↓

DAC利用時は画面が暗めになる

残像低減機能を使っている状態(つまり20以上で設定している場合)は、輝度調整が不可になります。

残像低減は映像の間に黒色を挿入することで残像を低減する仕組みの都合上、20だと黒色を挿入する割合が多くなり画面が暗くみえます。逆に100だと黒色を挿入する割合が少なくなるので画面は明るくなるってわけです。

BenQ Zowie XL2566X+のDyAc 2と比較すると、最も強力な残像低減時に輝度はKTC MASTER 25M1よりも高かったです(というかDyAc 2は輝度調整できます)。なので残像低減機能時の画面の明るさに対する柔軟性はBenQ Zowie XL2566X+に分があるかなと言う感じ。

ただ、最近のモニターは過剰に輝度が高くなっているので、私は明るさをガッツリ落として使ってるんですけど、KTC MASTER 25M1の残像低減機能で最も効果の強い設定(つまりDAC/20)でも、若干明るく感じるくらいでした。

という訳で、個人的には画面の暗さは気になることも無かったし、この価格でここまで強力な残像低減が使えるのは圧倒的利点に感じます。よくもまあこんな価格で本格的な残像低減機能を乗せてきたもんです。これは凄すぎる!!!

 暗い部分も丸見え!ブラックイコライザーも対応!

FPSをプレイしていると暗いシーンで視認性が落ちる場合があります。皆さんも一度は暗闇の角待ち野郎にやられて悔しい思いをしたことがあるはず。

KTC MASTER 25M1は、暗い部分を明るくするブラックイコライザー機能が備わっているので、暗闇で角待ちしている敵も丸見えなんですよ。

▼上がオフで下がブラックイコライザー利用時。ね、暗い部分の視認性が全然違うでしょ。これは明らかに有利プレイができる機能なので、是非試してみてほしい!↓

素早く画質を変更できるコントローラーも付属!

競技用モニターは、素早く画質を変更できるコントローラーを備えています。

▼もちろんKTC MASTER 25M1にも付属してますよ!↓

コントローラーに1、2、3のボタンが確認できると思いますが、これは画質プリセットを素早く呼び出せるボタン!これがめちゃくちゃ便利なんですよ。

私はマップ毎に視認性の高い画質設定を登録してます。APEX LEGENDSだとオリンパスは1、ワールズエッジは2、ブロークンムーンは3という感じですね!

ランクマッチを回している場合は数時間でマップローテが入るんですけど、予め最適な視認性のチューニングを登録しておけば常にベストな状態でプレイができるので、これは是非とも活用してもらいたい!

「消えないレティクル機能」が使える

最近のゲーミングモニターは、ゲーム側ではなく、モニター側でレティクルを表示できる機能が備わっているモデルもあります。

昔は画面の中央にセロテープを貼り付けて赤いマジックで点を付けてプレイしているとハードウェアチートとか言われてましたが、最近はゲーミングモニターの機能として備わっているんですよ。

▼KTC MASTER 25M1はと言うと・・・バッチリ搭載されています!↓

もちろんゲーム側で禁止されていることもありますが、ゲームによっては容認されていたりと利用できるシーンも増えつつあるんですよね。禁止されていないゲームでは私も使ってます!だって、有利なんだもん。

このようなゲーミング機能は、競技向け製品だと搭載されていない場合が多いんですよね。本機はバッチリ使えるので、禁止されていないゲームだと普通に有利!!!スモークとかフラッシュの演出でもレティクル消えませんからね笑

ちょっとだけ気になったところ

使っていてちょっとだけ気になったところ・・・ほんと、使用するうえで問題はないんですけど、設定の日本語がずっと気になりますw

▼例えば「です」と表示されていたり、「保存ます」「スイチ」と記載されていたり・・・頑張ってる感じはあるりますが、やっぱり気になりますw↓

KTC MASTER 25M1のレビューまとめ

検証で60時間ほどBenQ Zowie XL2566X+と入れ替えながらAPEX LEGENDSをプレイしていたんですけど、正直、BenQ Zowie XL2566X+を買った人には言いづらいんですが、体感で差を感じることはほぼ無かったです。気がついたのは残像低減時の明るさくらい。

なので検証途中に「あれ?どっち使ってるんだっけ?」と思ったこともしばしば。マジでそのレベルなんですよ。

FPSなど競技性の高いゲームは、キーボードやマウス、コントローラーにヘッドホンなどハードウェアに投資するほど有利になる側面もありますが、流石に10万円超えの競技用モニターは高すぎるという人も多いと思います。

でもやっぱり勝負事は勝ちに拘りたい!そりゃそうです。FPSのランクマッチなんて、勝つためにプレイしているもんですから。

1試合でも多く勝ちたい、1キルでも多くとりたい。常に上を目指しつつコスパも重視する人にはKTC MASTER 25M1をガチでオススメしたいですね。価格的にも一般的なゲーミングモニターのボリュームゾーンに入っているので手を出しやすいし、投資以上のスペックが手に入るのは間違いないです。

という訳でコスパも重視しつつ勝ちに拘るプロ思考のゲーマーさんは、BenQ Zowie XL2566X+を研究し尽くして生まれた競技用モニター「KTC MASTER 25M1」をマジでチェックしてほしい!これは世界が変わるぜ。

■KTC MASTER 25M1■

初出時価格→53,999円

※割引されている場合あり!リンク先で確認してみよう!

▼公式ストア:以下コード適用で38,682円!!!!6月30日まで!↓

▼Amazon:セールで39,933円!6月30日まで!↓

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