Galaxy Z Flipのレビュー!使って気になった・気にいったポイントまとめ!
ああ、幸せな使い心地だ。オレ、100日後に死んじまうんじゃねぇかってぐらい幸せです。
こんにちは、例によって毒男柳生でございます!念願のGalaxy Z Flipにとうとう触れた!幸せ!今回はGalaxy Z Flipのその使い心地と実力、そして独自機能を存分にチェックするぜ!
- 2020/4/6:付属品、専用ケース関連で追記しました!
- 2020/4/1:レビュー記事が完成しました!
- 2020/3/21:ファーストインプレッションを公開しました!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- Galaxy Z Flipの発売時期と価格をチェック!
- Galaxy Z Flipの詳細スペック表をチェック!
- Galaxy Z Flipの付属品をレビュー!
- Galaxy Z Flipの外観・デザインをレビュー!
- Galaxy Z Flipのパフォーマンスとゲーム性能をレビュー!
- Galaxy Z Flipの機能・仕様をレビュー!
- One UI 2の使い心地も最高に仕上がってる!各種機能が追加されてた
- Galaxy Z Flipのカメラをレビュー!
- Galaxy Z Flipのディスプレイをチェック!
- Galaxy Z Flipのサウンド関連をレビュー!
- バッテリー、思ったより持つ。1日は持った
- Galaxy Z Flipの気になったデメリットポイント!
- Galaxy Z Flip総合所感まとめ!これが正しいスマホの進化かもしれない
- Galaxy Z Flipの購入先まとめ!
Galaxy Z Flipの発売時期と価格をチェック!
Galaxy Z Flipは海外ECサイトのEtorenにて202,800円!カラーはブラックとオレンジ、そして海外モデル限定カラーのゴールドもございます(こちらは近日入荷予定)!
↓Etorenの販売ページはこちらです!↓
Galaxy Z Flipの詳細スペック表をチェック!
製品情報 | |
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端末名 | Galaxy Z Flip |
型番/別名 | SIMフリー版:SM-F700F、SM-F700F/DS au版:SCV47 |
発売年 | 2020年2月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー 日本:au |
メーカー・ブランド | Samsung |
備考 | 日本語対応 Googleサービス対応 日本のスマホと変わらない使い心地 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:850 / 1900 / 1700 / 1900 / 2100 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 46 / 66 / 71 |
5G NR | 非公表 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | 【↓シングルSIM版、au版↓】 シングルスロット NanoSIM×1 【↓デュアルSIM版↓】 シングルスロット NanoSIM×1+eSIM |
ネットワーク関連備考 | 【↓シングルSIM版↓】 VoLTE対応 eSIMに対応(au版は非対応) NanoSIM+eSIMで2回線同時待ち受けが可能 【↓デュアルSIM版↓】 2回線同時待ち受け対応 DSDV対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | メイン:6.7インチ/有機EL/画面占有率82.5% サブ:1.1/有機EL |
解像度 | メイン:2,636×1,080/FHD+/画面比率22:9 サブ:300×112 |
画素密度 | 425ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 【↓オープン時↓】 高さ167.3mm 横幅73.6mm 厚さ7.2mm 【↓折り畳み時↓】 高さ87.4mm 横幅73.6mm 厚さ17.3mm |
重さ | 183g |
本体色 | ブラック系/パープル系/(SIMフリーのみ)ゴールド系/Thom Blowne Edition |
システム仕様 | |
OS | One UI 2 Android 10ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 855 Plus |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu v8(実機):総合スコア約454409点、GPUスコア約164713点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①12MP(メイン、f/1.8) ②12MP(超広角、123°、f/2.2) 特性:ポートレート、折りたたみUI撮影 AI:対応 ナイトモード:対応 手ぶれ補正:対応(超広角カメラを使用) センサーサイズ:メイン1/2.55 PXサイズ:メイン1.4μm、超広角1.12μm |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:10MP(メイン、f/2.4) ビューティーAI:対応 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:1.22.μm |
カメラ備考 | 卓上用レイアウト(フリッピング時に有効な上下分割画面) 折りたたんでいる時でもカメラ起動できる! サブディスプレイでプレビュー可能 (SIMフリー海外版のみ)マナーモード時のみシャッター音消せる |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | 対応(ただしFeliCa/おサイフケータイ非対応) |
その他機能 | スピーカータイプ:シングルスピーカー 操作可能サブディスプレイ搭載 折りたたみ機構搭載 指紋センサーで通知パネル開閉可能 マルチウィンドウ機能 ゲームモード搭載 (au版のみ)キャリアアプリ内蔵 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 3,300mAh |
充電 | 有線充電:15W(5V/3A) ワイヤレス充電:対応(W数非公表) 逆充電:有線、ワイヤレスどちらも対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
Galaxy Z Flipの付属品をレビュー!
▼Galaxy Z Flipの外箱!「Z」と書かれた箱を引っこ抜くと「Flip」と書かれた箱が!本体同様に外箱にも凝っておる。いやぁこれ、開けていくたびにワクワク感が増幅されましたね!↓
▼付属品はSIMピン、専用Type-C系のAMGイヤホンとイヤーピース、逆充電USBケーブル、充電アダプターにケーブル、そして説明書という豪華絢爛構成です!ただし専用のケースは入っていません。さすが高級モデル、その付属品の1つ1つの質感もクオリティ高いっす!↓
▼SIMピンはチープなものではなく、指でつまみやすい形状です!地味ながら嬉しいポイント。↓
▼ただし充電アダプターは海外コンセントの形状になっておりますので、使うには変換アダプターを別途用意しましょう!こんな形です。↓
追記:専用ケース付いてた!透明タイプでした
▼実機レビューを終えて後日、ふとGalaxy Z Flipの箱をもっかい開けたら中蓋の裏に何か入ってた。↓
▼なんと、Galaxy Z Flipの説明書と専用のケースが入っていました!申し訳ありません。見逃していました!!↓
▼ケースの装着方法のマニュアルも入っていました!↓
▼このケースは上下分離した特殊な形状となっております!質感はプラスチックっぽい質感です!↓
▼さらにケース内側には粘着テープが付いております!Galaxy Z Flipの設計上ケースは本体をすべて覆う形状でないので、そのままはめてもスッポリおちてしまいます。それを防止する為に本体に直接貼り付けて使用する、という一風変わった仕組みになっているんです。↓
▼スッポリはめるとこんな感じ!カメラユニットの出っ張りまでしっかりカバーしてくれます!本体をある程度のキズから守れて安心だ!↓
Galaxy Z Flipの保護フィルムはPDA工房からリリース済み!
▼Galaxy Z Flipの保護フィルムはガルマックスで紹介している端末で寸法を測定したフィルムがPDA工房さんからリリース済み!↓
上記の「Flexible Shield」は湾曲したディスプレイにも対応したフィルム!折りたたみ出来るGalaxy Z Flipでは唯一といえるフィルムです!
500円以上のご購入時に適用すると100円オフ!
Galaxy Z Flipの外観・デザインをレビュー!
まずGalaxy Z Flipを手にとった時の第一印象。それは「軽い」!Galaxy Z Flipは大画面でハイエンド、さらには折りたたみ機能もついているから200g超えるんだろうなーって思っていたんですが、全然そんなことありませんでした!実機重量は183g。片手で持っても苦にならない軽さ!
▼折りたたみの兼ね合いか、ディスプレイ外側のベゼルは「ディスプレイよりちょっと出っ張っている」独特な形状です。「ベゼルよりもディスプレイを全面に押し出すようなエッジ形状」とは対照的!↓
▼画面下部のベゼルには折りたたみ時の衝撃吸収用として、ちょっとしたゴムの出っ張りもありますよ!でもこれ、よく見ないと気づきません。邪魔になることもなかったっす!↓
▼画面中央は折りたたむ部分なので、光の反射を当てるとわずかに折り目が見えます。が、全然気になりません。タッチしてもつっかかりを感じず、使ってて支障を感じないんですよね!むしろ折り目を触ってると「ああ、オレは今激レアな折りたたみスマホを触っているんだな」という謎の満足感も感じちゃうぐらい。↓
▼画面上部には小さいレシーバーとパンチホール!レシーバーサイズは小さめながらも通話音量は十分です!↓
折り畳めるギミックが一番スゴい。ヒンジ部分もしっかりしている!
▼そして一番のキモである「折りたたみができる」ギミック。実際にGalaxy Z Flipを谷折りにしてみると、なんとも不思議な感覚になりますね。この画像、トリックじゃありません、本物です。↓
▼折りたたみのヒンジ部分もしっかり作り込まれております!隙間も見当たらず、ホコリが入る心配もなさそう!Galaxy Fold時代から改良を感じるポイントです!↓
▼背面にSAMSUNGのロゴがないなぁって思ってたら、なんと折りたたんだ時に出てくるという面白いギミック式になっていました!しかもこのロゴは反射で虹色に光る!カッコいいぜ!こういう部分もしっかり作り込まれておりGoodです。↓
▼この七色SAMSUNGロゴ、開いた状態だとチラッってわずかに見えるんす。ちょっとしたチラリズム!
超コンパクト。超持ち運びしやすい!小さいポケットにも収まる
これは初見でみたら絶対ビックリするよね。筆者は前からその存在も特徴も知っていましたが、折りたたむとめっちゃコンパクトなの。
▼厚さは2倍ほどにはなりますが、折りたたんだ時の縦のサイズはわずか87mm。すっぽり手に収まり、しかも軽いから持ちやすさ最強っす!これはもはやスマホじゃなくてセッケンや小型のメモ帳を持っているかのような感触。↓
コンパクトさって本当に大事だなと再認識した瞬間でした。この折りたたみ状態なら、ポケットに入れても全然「圧迫感」を感じないんだよ。
ズボンや服によってはポケットのサイズで入り切らないってシーンもありましたが、Galaxy Z Flipならそんな心配は皆無。それに、コンパクトになったことで上着の胸ポケット、小型のポーチといった小さいスペースにもスッポリ収まってくれるんで、イメージよりもずっとそのメリットを感じられるんです。
折りたたみ状態の厚みも、ポケットの中でも存在感もしっかり感じる程度にありますんで、非常に絶妙なサイズ感ですよ!毎日使うスマホなだけに、こういう普段使いで快適だと非常に満足度高いっす!
自立できるから「スタンドが要らない」!その恩恵が素晴らしい
▼この折りたたみなんですが、座椅子のように「カチカチッ」っていう動き方ではなく、すごく柔軟なワイヤーのような感触!ガッチリしたような頼もしさを感じます!そのため自立も可能!ほぼどんな角度でもそのままでイケちゃいます。↓
▼横倒し状態でもこの角度なら自立してくれますんでね、スタンド無しで動画視聴もできたりしますよ!倒れそうでちょっと怖いけど(´・ω・`)↓
▼で、この自立機能、公式でも紹介されていたんですが、カメラ使う時に大変便利なんす。スタンドなしで自立できるから、このまま固定撮影が出来るんです。これはビデオ撮影や端末を動かさずに長いシャッターを行うナイトモードで大活躍!というわけです。↓
さらに曲がっている状態だとカメラの画面がちょっと変わるんです!上下で分裂するようなUIに変化!ちなみに画像を見た感じでは「撮影写真の比率変わってね?」って感じなんですがしっかり縦横比はそのまんまなのでご安心を!
筆者が体感した折りたたみ使用シーンの恩恵をまとめると
- スタンドなしで動画視聴ができる(パソコンみたい)
- 置いたまま録画ができる
- フラッシュをONにすれば簡易照明にもできる
- 台所のテーブルに置いてレシピを表示できるんで料理の助けにもなれる
- 画面オン/スリープでボタンを押さずに済む手軽さ
- 小さいポケットにも入れられて携行性バツグン
…と、スマホながらもスマホの域を超えた、非常に便利な使い心地でございます!
Galaxy Z Flipのパフォーマンスとゲーム性能をレビュー!
Galaxy Z Flipの性能はハイエンド!ゲームも満足に遊べるよ
Galaxy Z FlipのSoCはハイエンド級のSnapdragon 855 Plusを搭載!現行で865が登場したため1世代前のSoC…とは言ったものの、半年前までは最新のSoCなんです。「1世代前だから古い」って言っちゃうと贅沢すぎてバチが当たるレベルのハイスペックよ。
日常使いでいえばミドル~ミドルハイ級のスマホも快適に使えるんですが、アプリの起動や読み込みの時間で違いを感じるんです!さらにGalaxy Z FlipはストレージもUFS3.0搭載なのでなにもかもの動作が素早く、不満も引っかかりも感じない!非常に快適でした!やっぱりハイエンドっていいね。
Galaxy Z Flipでいろいろなゲームをプレイ!
PUBG Mobile
▼人気な3DのFPSゲームである「PUBG:Mobile」!初期設定では「画質+フレームレート」の設定は「HD+高」の設定でした!↓
▼最大設定では「HDR+ウルトラ」まで設定可能!一番負荷の低いスムーズ画質のみ、フレームレートがサクサクな極限が選べます!「スムーズ+極限」っていうプロ好みの味付けもできますよ!↓
▼さすがハイエンドだけあって、最高画質でも非常にサクサク動作してます!画質を上げても引っかかりを感じる事無くプレイできます!↓
CoD:Mobile
▼こちらもやはり快適。初期設定でもグラフィックは最高。さらにフレームレートも最大に出来る!↓
▼動作も非常に快適!勝負で撃ち負けても端末のせいにはできないぞ!↓
Minecraft
▼Minecraftでは最大18チャンクと遠くまで表示可能!↓
▼Minecraftの場合は基本的に端から端までUIが表示される仕様なのでちょっとした欠けは気になりますが動作は快適オブ快適!でした!↓
横持ち時での操作も苦にならない
で、SoCはハイエンドなんですべてのゲームを快適に出来るんですが、Galaxy Z Flipの特性から「折り曲がったりしない?」「真ん中の折れ目で操作しにくそう」って思ってたんですがそんなことなかったです。
結構ヒンジがしっかりしているので勝手に折れ曲がることもありませんでした。で、画面の折目の部分もしっかりタッチできるし、正面から見れば表示の歪みも感じません。
1つ挙げるとすれば、ディスプレイの横幅サイズが小さいためちょっと小さく感じるってぐらいですね!これまでのフラグシップスマホに多く見られた「大画面の迫力」は感じにくいかもしれないっす。
Galaxy Z Flipのベンチマーク結果をチェック!
AnTuTu 8のベンチマーク結果!
▼Galaxy Z FlipのAnTuTu 8スコアは総合スコアが454,409点!GPUスコアが164,713点でした!↓
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼さらにストレージの書き込み速度は読み込み速度が1504.03MB/秒、書き込み速度は388MB/秒でした!↓
GeekBenchのベンチマーク結果!
▼Geekbenchのベンチマークはシングルコアが739点、マルチコアが2590点でした!↓
PCMark for Androidのベンチマーク結果!
▼PCMarkでのスコアは10,665点でした!↓
3DMarkのベンチマーク結果!
▼3DMarkのベンチマークスコアは4,428点でした!↓
Galaxy Z Flipの機能・仕様をレビュー!
Galaxy Z FlipはSIMフリーモデルも日本語完全対応!
日本でも多くスマホを発売しているGalaxyだけあって、Googleサービスはもちろん、日本語に完全対応していました!海外で購入できるモデルでも日本のスマホと遜色ない使い心地ですよ!
Galaxy Z Flipは全キャリアバンドフル対応!ただしトレイ形状はシングル
▼Galaxy Z Flipのバンドは日本の大手キャリア3社(ドコモ、au、ソフトバンク)にフル対応!OCNモバイルSIM(ドコモ回線)、モナWifiのSIM(ソフバン回線)での動作も確認できました!OCNはVoLTEもOKだった!↓
▼SIMの同時挿しをしよう!…と思ったら、なんとSIMトレイがシングル形状でした!Galaxy Z FlipにはシングルSIMとデュアルSIMの2モデルがありますので、購入時はお間違いのないように!↓
Galaxy Z Flipのサブディスプレイ。控えめに言って最高です
Galaxy Z Flipは折りたたんだ際に折りたたみガラケーを彷彿とさせる見た目の、1インチの小型サブディスプレイが使えるんだけどね、実に設定が練られて作り込まれてて完成度が実に高いんです!
サブディスプレイ点灯は「折りたたみ」の他にも「持ち上げる」「ダブルタップ」「電源キーを押す」操作で点灯します。
▼基本は時計と日にち、バッテリー残量の画面が出てきます!新着通知があると、左側にオレンジの赤丸が出てきます!まるで通知LEDみたい!↓
▼サブディスプレイ点灯時にボリュームキーを押すと音量コントロール画面も出てきます!さらに電源キー長押しで、電源オフ、再起動のメニューも出てきますよ!↓
▼タッチ機能も備えており、通知がある際に右にスワイプすると通知の有無が確認できて便利!通知をタップしてから画面を開くとすぐに内容を確認できるのも便利です!↓
▼さらに通知だけでなく、電話着信時の応答操作ができるのはもちろん…↓
▼カレンダーやリマインダーの操作もできるし、アラームもこのサブディスプレイだけで止められるんです!着信もそうだし、逐一画面を開かずに操作できるってすげー便利よね!↓
▼充電時は充電エフェクトが出てくるし、起動/シャットダウン時では専用エフェクトも出てくるんでなかなか芸が細かい。こういう部分をしっかり作り込んでくれるのは実に見てて楽しいもんです!超グラフィカル。↓
と、いうわけで、Galaxy Z Flipのサブディスプレイの機能性は最高!100点満点で完璧っす!
Galaxy Z Flipの指紋センサーは側面配置!でもちょっと押しづらい
▼Galaxy Z Flipの指紋センサーは右側面、上部に配置されております!電源キーと同化しており、押し込んで指紋認証→ロック解除といった流れが便利です!速さも精度も非常に優秀でした!体感で0.3~0.4秒ぐらいで即解除してくれてます!↓
ただしGalaxy Z Flip本体は縦長形状かつ、指紋センサー自体もちょっと上についており、指紋認証自体は片手でしづらいというネックもあります。手の小さめな人はキツいかも!
インカメラを用いた顔認証も勿論対応してました!認証時は、インカメラ周りが白いエフェクトが付くので認証しているかがわかりやすいのも面白いしナイスなポイント!
Galaxy Z Flipは外部映像出力非対応だった
Galaxy Z Flipを外部モニターとHDMIケーブルでつないで外部出力しても反応無し!残念ながら非対応でした。
MicroSDカード非対応なので容量拡張は出来ないけど、問題には感じない
Galaxy Z Flipは残念ながらMicroSDカードでの拡張ができない機種。ただしそもそもの容量が256GBと大きく、さらに高速読み書き可能なUFS3.0規格なので、容量面でも速度面でも不満は感じないかなぁ。設計上スペースを切り詰めるためでもあるし、非対応なぶんストレージ面にリソースを割いたと考えれば納得できる!
One UI 2の使い心地も最高に仕上がってる!各種機能が追加されてた
Galaxy Z FlipのOSですが、SAMSUNG謹製の独自OS「One UI」を搭載しており、バージョンは最新のAndroid 10をベースにしたものとなっております!
ホームはスッキリしてて横画面表示に対応!
▼こちらが初期画面!これまでのGalaxyシリーズ同様のシンプルなデザインとレイアウトでございます。↓
▼今回のGalaxy Z FlipはSIMフリーモデルとなっており、au版では詰め込まれているキャリアアプリが無い、スッキリしているのが嬉しいポイント!なお初期設定画面でオススメアプリをインストールしない状態だと一部灰色で使えないアプリもございます!ご愛嬌ポイントっすね。↓
▼ホーム画面もドロワーのアプリ一覧も横画面表示に対応しております!地味に見えつつ便利!↓
片手操作のしやすいUIはOne UIだけの便利ポイント!
▼One UIにしかないイイトコロ、それは片手でも操作がしやすいように、設定や通知のメニューなどを下寄りに配置してくれる所っす。縦長画面なGalaxy Z Flipなら尚更その恩恵はでかいと感じた!手の小さいユーザーさんでも動かしやすいのが魅力。↓
▼さらに片手モードも搭載しているので、一番上に届きにくい際はこの機能が便利っす!↓
かんたんモード搭載で老若男女も使いやすくなるぞ!
▼アイコン、文字を大きくできるかんたんモードも搭載!アイコンも文字も見づらいと感じた時に便利!↓
▼適用するとこんな感じです!もちろんカスタマイズも出来ますし、別ランチャー扱いなのでここでいじってもメインのランチャーレイアウトに影響なしっす!↓
下からのスワイプアップジェスチャー対応!使いやすいし便利
▼One UIのナイスなポイントその2。ナビキーのジェスチャー操作にあります!この機能は、通常では画面下の仮想ナビキーを非表示にして、スワイプ操作で「戻る、ホーム、アプリ履歴」の動作ができるんです!↓
これにより仮想ナビキー分のスペースが有効活用できるし焼付きの心配もなくなるし、全画面時での操作も一発でできるようになっているという嬉しいメリットがあるんです。
ここまでなら他OSのジェスチャーと同じなんですが、One UIの嬉しいポイントはもう1つ!それは「下からのスワイプアップ式にできる」という点なんです!
他OSのジェスチャーは「戻る」操作が左右からのフリック式になるんですが、Galaxyスマホなら下からのスワイプアップ操作にできるんです!これにより、「アプリによっては左右からのメニューを引き出す操作と競合してしまう」というネックがなくなり、今までのジェスチャーの操作性とは一線を画した操作性になっているんです!素晴らしい!
もちろん従来の左右からのスワイプ式にも設定できますよ!お好みで設定しましょう!
アプリクローンに対応。LINEもアカウントを2つ使えるよ!
▼Galaxy Z Flipは便利なクローンが使えます!クローンアプリはメッセージやLINEなどのメッセンジャーアプリが対象。プライベートと仕事用アカウントといったLINEのアカウントを2つ持っているユーザーさんならGalaxy Z Flip1台でやり取りを完結できて便利オブ便利。↓
ただし物理デュアルSIMじゃないからLINEに関してはSMS認証がちょっと面倒だった!スマホが2台あればもう1台のSMSを見ればいいんですが、Galaxy Z Flipの1台しかなければ抜き差ししてから設定しないとだからちょっと手間はかかるっす。
マルチタスク作業が捗る!マルチウィンドウもできるぞ!
▼Xpera 1のようなながーい画面なので画面分割しても圧迫感、それほど感じません!片方で作業しながら動画視聴もお手の物!で折りたたみなんでちょうど真ん中で分ければ、さながらノートパソコンのような見た目になって面白い。↓
▼さらにGalaxy Z Flipはスマートポップアップ表示に対応!この機能は対象アプリからの通知を受信した時、画面に対象アプリのアイコンが出てくるんす。例えばLINEではこのポップアップアイコンをタッチするとマルチウィンドウが出てきてトークで返信もできて便利でした!↓
▼また、スマートサイドバー機能も搭載しており、画面端からスライドするとアプリが表示され、そのアプリをタッチすることでポップアップと同様のマルチウィンドウが出てくるんス。トレイの編集もできる、よく使うアプリを即座に呼び出せて便利!↓
画面キャプチャは大幅進化!なんと「画面録画」に対応
▼Galaxy Z Flipの画面キャプチャにも注目です!電源キーと音量下キーを同時押しでキャプチャできますが、キャプチャ後には下にツールバーが出せるんです!キャプチャ画像を長くできるスクロールキャプチャ、トリミングや共有も一発でカンタンにできて便利!↓
▼さらに嬉しいのが、One UI初の画面録画設定機能が追加されたというポイントです!サードパーティーアプリを入れずともGalaxy Z Flipで完結できる…だけでなく「システムサウンドのみの録音もできる」ようになっているのが素晴らしくナイスなポイント!↓
この機能は純正OSに搭載されておらず、他の独自OSでも搭載されていない激レア機能!これまでだとXiaomiのMIUI、OneplusのOxygen OSにしかない機能だったんですが、Galaxy Z Flipでも満を持して実装されました!
このため、ゲームでの録画も可能になり、必要に応じてインカメでの同時録画もできるので、実況プレイ動画を作ることも出来ますよ!素晴らしい!。
Bixby Routinesで状況に応じた設定変化ができるぞ!
▼画面録画に並んで便利と感じたのがこの「Bixby Routines」。この機能はですね、各種状況に応じて端末設定を自動で変えるという機能なんです。↓
たとえば「15時から16時まで会議だから自動でマナーモードにしたい」というシーン。この場合でも、指定時刻を設定してマナーモードにする!という設定を組み込んでおけば、あとは勝手にGalaxy Z Flipがマナーモードになってくれるんです!
▼まずルーチンを発生する条件を指定するんですが、とっても項目が多い!ヘッドホンを挿した時も抜いた時、充電開始や解除時、特定のBluetoothデバイス(個別設定可能)に繋いだ時…などなど、設定、メチャクチャ煮詰められるんです。↓
▼で条件を設定したら、次はなにをするかの設定になります。この実行内容もメッチャ多い!特定アプリ起動はもちろん、特定のウェブサイトに移動する、果てには自動同期のオンオフというマニアックな設定まで組めちゃう!↓
この機能、ハッキリ言って素晴らしすぎますね。この機能の追加で、筆者柳生の中で独自OSランキングで1位にOne UI 2が台頭しました(時点でOxygen OSとMIUI)。
Galaxy Z Flipのカメラをレビュー!
Galaxy Z Flipはフラグシップながら、構成がデュアルカメラとちょっとアッサリした印象です。でも品質自体はフラグシップのそれ。特にSAMSUNGはカメラチューニングが優れており、かつハデすぎないナチュラルさで映えを表現できる魅力があるんすよね。
1つ注意点として、SIMフリー版Galaxy Z Flipのカメラのシャッター音は設定で消せないんです。マナーモードであればシャッター音は消えますが、使うシーンには他の人の迷惑にならぬよう注意っす(消せるだけありがたいけどね)。
今回の写真はすべてオートモード、AIオンでデフォルト設定の状態で撮影してあります!
日中風景
▼Galaxy Z Flipで撮影した写真ギャラリーはこちら!まずは日中の風景からどうぞ。↓
さすがSAMSUNGフラグシップらしい品質!曇り空、逆光、そして松の木のディテールも美しく収められております!これなら普段使いでもバッチリだぜ!インスタにも1発で突っ込める。って思ったけど筆者はインスタやってない事に気づいた(´・ω・`)
▼楽しいので色々撮ってみました。↓
屋内
▼蛍光灯下では光量が少ない傾向にあるのでちょっと暗めになるかな?って思ってましたが心配無用でした。しっかり明るく撮影できててGood。↓
AI機能
続いてAI機能のご紹介。様々なシーンでAIが認識してくれますんで色彩がちょっと変わります!左がAIオン、右がAIオフです!
▼筆者の愛車ジムニーXL。AIがオンだと色合いが少しだけ鮮やかになっており、よりボディカラーが映えるように調整されております。↓
▼続いてはお花束です。こちらは結構違いが現れておりますね!明るくなっており、より美しさ際立つ印象に仕上がりました!↓
▼犬と猫にもしっかりAIは反応してくれます。こちらもお花同様にちょっと明るくなりますね!アーカワイ…毛並みも1本1本しっかり捉えられててGood!!↓
▼風景では全体的に色調が濃くなる印象でした!でもハデすぎない。絶妙な調整です。↓
超広角
▼筆者の大好きな超広角カメラ。メインカメラでは写らない部分もグッと広い範囲を写せる大変便利なカメラっす。また、超広角カメラ使用中でもメイン同様にAIをオンにできますよ!↓
超広角カメラ特有の「端っこの歪み」もなく、品質もイイカンジ!やっぱりあるとすごい便利だね!
ズーム
▼Galaxy Z Flipは望遠カメラが無いためズームはすべてデジタルズームになります。左が通常、右が最大倍率8倍です!↓
個人的に望遠カメラはそこまで重要視してはないけど、これは実用性薄いなぁと感じました(´・ω・`)Galaxy Z Flipのカメラでは唯一残念なポイントなので注意です。
夜景
▼長時間露光により光を多く取り込み、ソフトウェアで処理することで暗闇でも明るく撮影できるナイトモードも搭載!左が通常、右がナイトモードです!↓
ナイトモード自体の品質は、フラグシップの中ではちょっと下かな?って思うぐらい。3枚目の部分では結構ノイズが出てきます!でも普段使いであれば十分なチカラになってくれそうです!
ポートレート
▼一眼レフのように背景をボカして撮影できるポートレート(ライブフォーカス)機能!背景ボケ以外にも白黒に強調といったエフェクトがあってなかなか楽しいです!↓
▼ただ若干境界線のツメの甘さを感じる部分がありますね。白黒にすると結構わかりやすい。この写真、フィギュアの後ろのインコちゃんの部分が色ついたままになっているんです。↓
動画
▼Galaxy Z Flipは動画の手ブレ補正機能も搭載しております!なお電子式なので超広角カメラ固定での録画になります。して、その品質はイイカンジっす!町中をねり歩いている動画ですが、しっかり手ブレが抑えられててGood。その反面、振り向きなどの機敏な動きもちょっとモッサリした動きになるっす。↓
Galaxy Z Flipのディスプレイをチェック!
ディスプレイが細くて長い!品質はやはり最高レベル
▼ディスプレイは非常に縦長で、21:9の長い画面で知られるXperia 1よりも長く感じます!でもスリムなので横幅は5インチサイズのスマホと同じぐらいの細さ。↓
パンチホールは気になったけど、ギミックを考えれば仕方ない!そして気にならない
▼Galaxy Z Flipはディスプレイ上部中央にパンチホールが空いており、Galaxy Note10のような形状。「最新フラグシップモデルなだけにパンチホールは正直なくしてほしかった!」って思ってたんですよね。ポップアップ式がよかったって思っていました。↓
なんで「思ってた」なんて過去形かっていうと、ディスプレイが長いもんだからパンチホールの存在がそれほど気にならないの。使っているうちに慣れちまったんです。不思議なもんです!
あとGalaxy Z Flipのギミックを考えればポップアップ式インカメを搭載するのもスペース的に難しかったんだろうなぁ。割り切りも必要っす!
めっちゃ長いから全画面シーンは途切れがちになりやすい
もう1つ気になるポイント。それはディスプレイがここまで縦長なので、動画やゲームなどの一部フルスクリーンアプリでは黒帯が出来ることが多かった!って部分。YouTubeも、画面サイズに合わせてズームするとほぼ上下のテロップとか見えなくなるんす。
▼これはGARUMAXチャンネルの動画なんですが、NAOKIさんの服しか見えなくなっちゃった。これはズームしないほうが吉!↓
これは横長な映画ぐらいしか全画面で視聴できるシーンはなさそうだなぁ。4:3や16:9比率の多い一般的な動画だとまずズームは使わないとおぼえましょう!
Galaxy Z Flipのサウンド関連をレビュー!
スピーカーはモノラルタイプ!専用のイヤホン使用がオススメ
最近のフラグシップモデルはステレオスピーカーが多くなってきていますが、Galaxy Z Flipはモノラルタイプのスピーカーでした!ここは設計上仕方ないって思えるポイント。
▼イヤホンジャックも非搭載なので、付属のイヤホンを使うか、ワイヤレスのBluetoothイヤホンがオススメです!↓
バッテリー、思ったより持つ。1日は持った
Galaxy Z Flipのバッテリーは3,300mAhと平均なみのバッテリー容量なんですよね。折りたたみ設計だからここにも省スペース化が来たか…って印象で、他フラグシップモデルとは若干見劣りする印象でした。
ただ実際使うとそんなことはなかった!筆者がGalaxy Z Flipのバッテリーを満タンにした後1日ノン充電で、
- SNSを3時間(TwitterやLINE)
- 軽い2Dのゲームを1時間ぐらいプレイ!
- 車で音楽再生(Bluetooth)を2時間ほど
- カメラは10枚撮った
と出先で使ってまして、帰宅したら30%ほどになっていました。
何時間もゲームや動画視聴、ビデオ撮影といったヘビーな使い方だと1日持たないんですが、今回の使い方のようなライトな感じだと十分持ってくれます!日常使いであれば十分なバッテリー持ちという印象でした!
ワイヤレス充電にも逆充電にも対応!便利だけど気になった点も
Galaxy Z Flipは急速充電はもちろんワイヤレス充電にも対応していました!が、後述の”すべりやすさ”のせいで、ワイヤレス充電器の形状次第では置いてもツルツルつるつるすべっちまって落ちるってケースもしばしば(´・ω・`)ワイヤレス充電はできるんですが、充電器自体の素材をよく考える必要が出てきます!
▼Galaxy Z Flipはバッテリー容量に特化しているわけではないですが、使い勝手を重視しているため逆充電にもしっかり対応しているのが嬉しいポイント!さらにワイヤレス逆充電も対応しており、イヤホンやスマートウォッチの充電もお手の物っす。付属の逆充電用アダプターをかませるだけでカンタンです。↓
もちろんGalaxy Z Flipの充電がなくならないように、一定数の%を切ると逆充電を自動でオフにも出来ます。初期設定では30%のしきい値でした。
Galaxy Z Flipの気になったデメリットポイント!
使った上で気になったデメリット部分もいくつかありましたんでまとめます。
耐衝撃はもちろん、防水防塵も非対応!
▼Galaxy Z Flipは折りたたみスマホという兼ね合いで耐衝撃も防水防塵にも非対応。初期設定画面の最後にもこういう注意書きが出てくるので、扱いには十分気をつけたいところです。↓
なので扱うシーンには結構気を使った…性能はベーシックだけど頑丈な国産スマホとは対照的なポイントです。価格が高級だから尚更!
背面素材がツルツルで滑り止めもないから置く場所に気を使う…
▼Galaxy Z Flipの背面はガラス製なので非常にツルツルすべすべ。手に持った際のグリップはあるんですが、問題なのはテーブルなどに折りたたんだ状態で置いた時。置いた場所によってはツルツルすべって、勝手に動いてしまうこともあったんすよね。↓
衝撃に弱いから、うっかり落として壊してしまったら大変。給料1ヶ月ぶんがパーになっちゃうから、この点はメチャクチャ気を使います(´・ω・`)。
専用のケースは売られているので、購入時はすぐに手に入れたいもんですね!というか最初から付属してほしかった。これはあかんわ。。。
(追記:専用ケースが付属していました!)
本体下部と側面にバンパーや滑り止めのギミックが欲しいなって思う!次の折りたたみスマホを作るなら是非とも追加して欲しいと願うばかりっす!
Galaxy Z Flip総合所感まとめ!これが正しいスマホの進化かもしれない
Galaxy Z Flipは他のスマホでは到達不可能な次元の使い勝手の良さが光る機種。ただその反面、折り畳めることで設計上のネックも見逃せないポイントになってくるんす。他のスマホとはまた違った扱い方が必要になりますね!
筆者は生まれてはじめて折りたたみスマホを触りましたが、総合的に言えばGalaxy Z Flipは非常に優秀でした!この折りたたみこそ、今後のトレンドになるべきでは?とも思ったレベル。
最近のフラグシップモデルってどんどん大画面化していったり、カメラ性能をどんどん向上させていくじゃないですか?それこそ画素数はド○ゴンボールの戦闘力なみのインフレ状態。技術力の進歩ってめざましいものを感じますね。
それはまたスマホなりの進化の1つとはいえるんです。ただ筆者は肝心な使い心地はどうなんだろうと正直思っているんですよね。大画面化すれば表示が見やすかったりゲームと相性良かったり…ってメリットこそあるんですが、片手操作がしづらくなって、画面端に指は届かなくなるし、ポケットに入りにくかったり、どんどん重くなるから持ち続けるのも苦になったり。
個人的には「スマホの原点は携帯電話で、日常使いを便利にしてくれる相棒」って考えているんですが、そういう意味ではこのGalaxy Z Flipは最高のスマホです。もちろんデメリットもありますし他よりも完璧、最強とは言えませんが、これは心から皆さんにもオススメしたいと思うぐらい使い心地がいいんですよね!
★★★Galaxy Z Flipの気に入った点!★★★
- 携行性は最大最高!
- 折り畳めるという独自ギミックで所有欲を満たせる!
- サブディスプレイの使い勝手もいい!
- フラグシップ性能で使って不満を感じない!
- One UI 2の使い心地がメチャ良くなってる!
- ワイヤレス充電対応でラクラク充電できるし、逆充電も使えるため便利!
☆☆☆Galaxy Z Flipの気になった点…☆☆☆
- 滑る素材で机から落ちやすい。あと指紋も付きやすい
- 防水防塵は非対応、さらに脆いため慎重に扱わないといけない!
付属品にカバーがない(※追記:カバー付いてました!)- カメラのシャッター音がマナーモードでなければ消せない
- カメラ性能は他社フラグシップ機種に比べてはやや控えめで、特に望遠性能が弱い
良くも悪くもGalaxy Z Flipはスマホ界のダークホース的存在。是非とも他社さんにもこういう使い勝手の良い変態的スマホを開発してほしいなと願うばかりでございました。以上!柳生がお伝えしました!
Galaxy Z Flipの購入先まとめ!
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