「Viber(バイバー)」の使い方や活用法
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▼お知らせ▼
Viberの「国内通話0円トライアル」は終了したようです。今後は通話料が発生するので詳しくは以下の記事をどうぞ。
- 【公式】【悲報】楽天通話アプリ「Viber」がトライアル終了で通話有料に。
どうも、ガルマックスの猶木(ナオキ)です。
Twitterのフォロワーさんから楽天グループのViber Media Ltdが提供する「Viber(バイバー)」というメッセンジャーアプリを教えて頂いたので早速使ってみました。
始めにお伝えしておくと、格安SIMのかけ放題プラン代わりにも使えます。
「Viber(バイバー)」について解説を交えながら使い方や注意点、活用法をまとめます。
目次をクリックすると各項目へ移動します
契約不要で国内通話10分以下かけ放題の「Viber(バイバー)」。
どんなアプリ?と言われると、LINEの様なアプリ。使い方も非常によく似ています。
対応OSはAndroid、iOS、 Windows Phone、 Blackberry、 Bada、 Nokia、 Mac、 Linux、 Windowsとなっているのでパソコンでも利用可能。
「Viber(バイバー)」はiOS、Androidに対応。
アプリはiOS、Androidに両対応していたのでインストールしてみました。皆さんもどうぞ。
▼世界で5億人が使ってるそうです。携帯電話番号を打ち込む画面で連絡先を利用しても良いか聞かれました。ここで同意すると連絡先が「Viber(バイバー)」アプリ上でも同期されます。↓
▼携帯番号を打ち込んでSMS認証しましょう。(認証はSMSメッセージ又は着信応答の2パターン有り。着信応答では認証番号が自動音声で案内されます。)↓
▼「Viber(バイバー)」は楽天グループなので楽天会員IDと紐付け可能です。連携項目を進むと、相手に表示される名前とトップ画像を設定できます。画像は飼猫のジョコちゃん。これで準備完了です。↓
▼メッセージの送信や友達紹介などで楽天スーパーポイントがゲット出来る様になってました。↓
通話の「Viber Out」と「無料通話」の違い
通話相手が「Viber(バイバー)」利用者で無い場合は電話番号に発信出来る「Viber Out」、相手が「Viber(バイバー)」利用者の場合は「Viber Out」に加えてアプリ間通話の「無料通話」が利用できます。
共にIP回線(インターネット回線)を利用した通話となります。
▼「Viber(バイバー)」利用者は無料通話や無料メッセージ、無料ビデオ通話に対応。「Viber(バイバー)」を利用していない方は「Viber Out」と「Viberを紹介」が選択な能となってます。↓
「Viber Out」と「無料通話」の通話品質
電話番号発信の「Viber Out」とアプリ間通話の「無料通話」では、通話品質に大きな差がありました。
「Viber Out」の場合、海外のネット回線を経由するので若干の「遅延」が発生しますが、「無料通話」で通話した場合、遅延が全く無いとまでは言いませんが「Viber Out」と比較して高品質。遅延もほぼ気になりません。
▼「Viber Out」では10分で自動切断されますが、「無料通話」では10分以上の通話でも切断されませんでした。↓
「Viber Out」では相手側に非通知で表示される場合がある。
追記:必ず非通知が出るわけでは無く、非通知と表示される場合があります。
「Viber Out」での通話発信では、相手側に非通知と表示されます。一方、「Viber(バイバー)」ユーザーが利用できるアプリ間通話の「無料通話」では、電話帳に登録している名前で表示されます。
▼「Viber(バイバー)」で発信すると非通知表示。↓
▼「無料通話」で発信すると連絡先で登録している名前と「Viber(バイバー)」で設定したサムネイルが表示されます。↓
メッセンジャーでの「落書き」が面白い。
「Viber(バイバー)」の利用者同士では、メッセージのやり取りが出来るのですが、動画や写真の送受信、位置情報の送受信などLINEでお馴染みの機能以外に「落書き」が利用できます。
手書きで書いたイラストなどをスタンプ代わりに使えるので楽しい。
▼LINEでは無かった「落書き」が楽しい。↓
「Viber(バイバー)」のメッセンジャーは後から送信した内容を消せる。
メッセージ、ボイス、スタンプ、落書き等など、送信済みのメッセージを長押しすることで削除出来ます。
自分側だけメッセージを消すことも可能ですし、相手側に表示されたメッセージも消すことが可能なので、送り間違いで相手が既読前なら「無かったこと」に出来ます。
▼こんな感じに「ヤバイ」メッセージを間違えて送っても無かったことに出来ます。↓
「Viber(バイバー)」の活用法。
それでは、「Viber(バイバー)」を実際使ってみてこれは使えると感じた活用例を残しておきます。
格安SIM+「Viber(バイバー)」で10分以下かけ放題環境を構築。
格安SIMでも5分以下かけ放題が利用できる様になりましたが、オプションプランとなるので、月々800円前後の利用料が必要です。
「Viber(バイバー)」を利用する事により無料で10分以下かけ放題の環境が整うので、音声定額オプションを利用していないユーザーさんは、「Viber(バイバー)」を導入して損することはまず無いです。
「Viber(バイバー)」を利用してデータ通信専用の端末で電話番号発信出来る環境を構築。
「Viber(バイバー)」は電話番号を用いた認証で、複数の端末では同時利用出来ません。が、データ通信プランのサブ端末に「Viber(バイバー)」を導入することで、電話番号へ発信することが可能。
少し裏ワザ的な方法ですが、「Viber(バイバー)」では必ず電話番号での認証が必要です。サブ端末での認証時、メイン端末の電話番号で認証すると「Viber(バイバー)」がサブ端末で利用可能となります。
IP回線を利用する通話ですので、データ通信環境下(モバイル通信やWi-Fi通信)であれば、電話番号へ発信する「Viber Out」が利用可能。
「Viber(バイバー)」の注意点。
かなり便利な「Viber(バイバー)」ですが、注意点もあるので残しておきます。
友達追加は電話番号丸わかり。
「Viber(バイバー)」で友達追加する場合、電話番号又はQRコードをで追加出来るのですが、QRコードで追加した場合でも電話番号が相手に伝わります。
一部の電話番号へは発信出来ない。
緊急電話やフリーダイヤルなど一部の電話番号へは発信できません。ですので「Viber(バイバー)」利用時は覚えておきましょう。
データ通信専用端末で利用する場合は発信のみ。
先ほど、データ通信専用の端末で「Viber(バイバー)」を利用してサブ端末で電話番号発信する方法を書いてましたが、相手があなたに電話番号で発信した場合はメイン端末で着信します。
但し、「Viber(バイバー)」ユーザーが利用できるアプリ間通話では、アプリからの着信に応答出来ます。
【終了しました】無料の10分以下かけ放題はキャンペーン。
国内通話10分以下かけ放題が無料で利用できるのはキャンペーン中だから。開始日は8/8~となっていますが、終了は記載されていません。
いつ終わるか分からないので、キャンペーンが終わってしまったら仕方ないという諦めの気持ちを持って利用しましょう。
契約不要で利用料も無料なので「Viber(バイバー)」を使ってみよう!
色々注意点はありますが、格安SIMを利用している方にとってはかなり使えるアプリです。
格安SIMでかけ放題を契約しなくても、「Viber(バイバー)」を利用する事で簡単に10分以下かけ放題の環境が整ってしまうので驚きを隠せません。
電話回線ではなくIP回線ということや、着信時に非通知で表示されてしまう場合があるなどのデメリットもありますが、それを差し引いてもかなり魅力的では無いでしょうか。
契約もなし、利用料金もタダ。試しに使ってみてはいかがでしょうか。