UMIDIGI A7 Proのスペック・対応バンドまとめ!クアッドカメラ、128GBの大容量でお値段1万円台!
UMIDIGIの新SIMフリースマホ「UMIDIGI A7 Pro」がAliExpressで発売されました!ミドルスマホながら、クアッドカメラ、DSDV対応、トリプルスロットなどなど多機能ながら1万円台!かなり人気出そう!スペックをチェック!
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UMIDIGI A7 Proの詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
---|---|
端末名 | A7 Pro |
発売年 | 2020年5月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | UMIDIGI |
備考 | 日本語対応 Googleサービス対応 日本のスマホと変わらない使い心地 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | ▼メモリ4GB+容量64GB版↓ WCDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 TD-SCDMA:34 / 39 ▼メモリ4GB+容量128GB版↓ WCDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 TD-SCDMA:34 / 39 CDMA EVDO:BC0 / BC1 |
4G LTE | FDD-LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28A / 28B / B66 TDD-LTE:B34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
SIMサイズ・スロット | トリプルスロット (Nano SIM×2+MicroSD) |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 DSDV対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.3インチ/液晶/画面占有率非公表 |
解像度 | 2,340×1,080(FHD+) 画面比率 19.5 : 9 |
画素密度 | 409ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:158.7mm 横幅:74.9mm 厚さ:8.5mm |
重さ | 212g |
本体色 | ブラック系/ブルー系 |
システム仕様 | |
OS | Android 10 |
CPU(SoC) | MediaTek Helio P23/MT6763T |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約122,547点(Antutu V8、公式調べ) |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ4GB+容量64GB メモリ4GB+容量128GB |
ストレージカード | MicroSD対応 ※独立スロットあり! |
カメラ | |
背面カメラ | クアッドカメラ ①16MP(メイン、f/1.8) ②16MP(超広角、120°) ③5MP(マクロ、2cm接写) ④5MP(深度測定カメラ) 特性:HDR、ポートレート、マクロ AI:対応 ナイトモード:対応 手ぶれ補正:非対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 ビデオ撮影:1080p、720p / 30fpsまで |
インカメラ | 水滴ノッチ式インカメラ 16MP(メイン、f/2.0) ビューティーAI:対応 手ぶれ補正:非対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 ビデオ撮影:1080p、720p / 30fpsまで |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:非公表 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | あり(本体下部) |
NFC | NFC非搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4,150mAh |
充電 | 有線充電:10W(5V/2A) ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
UMIDIGI A7 Proの発売時期と価格
UMIDIGI A7 Proの発売時期は5月頃で価格は以下の通り!AliExpress(公式販売ストア)で発売されております!
- メモリ4GB+容量64GB:153.83ドル(約16,400円)
- メモリ4GB+容量128GB:184.60ドル(約19,600円)
UMIDIGI A7 Proの性能をチェック!
UMIDIGI A7 Proは発売時点でミドルレンジのモデル!普段使い重視でゲームは暇つぶしゲームくらいしか遊ばないって方にオススメな性能帯です!トレンドとなる仕様や機能をてんこ盛りにするのではなく、カメラだったり、耐久性だったり、デザインだったり、端末に対する特徴が1つ2つ盛り込まれている感じで各社の個性が強く出る見ていても面白い性能帯!
- 普段使い:稀に動作の鈍さを感じる事がある
- ゲーム:2Dまたは軽い3Dゲームでも動作の鈍さを感じる事がある
UMIDIGI A7 Pro(Helio P23 (MT6763T))のAnTuTuスコア
UMIDIGI A7 Proは公式にてAntutu V8の総合スコアが記載されております!
ただし公式でGPUスコアは非公表なので、搭載SoCの平均スコアを参考値として記載しております。
※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):122,547点(公式記載)
- ゲーム性能(GPU):17,000点(参考スコア)
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
UMIDIGI A7 Proの対応バンドをチェック!
UMIDIGI A7 Proは海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。
※UMIDIGI A7 Proは内部容量で3Gの対応バンドが異なります。128GB版では3G-CDMA EVDOのBC0 / BC1に対応していますが、64GBでは非対応なので注意して下さい。なお4Gはどちらも共通です。
UMIDIGI A7 Proのドコモ回線のバンド対応状況
ドコモの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | × |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | × |
n78(5G NR Sub6/3.7GHz)重要 | × |
n79(5G NR Sub6/4.5GHz)重要 | × |
n257(5G NR ミリ波/28GHz) | × |
4G LTE対応バンド ドコモ
4Gで重要なバンド1・3・19に対応しているので実用に問題はありません!
5G NR対応バンド ドコモ
ドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
UMIDIGI A7 Proのソフトバンク回線・ワイモバイル回線のバンド対応
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | × |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | × |
n77(5G NR Sub6/3.7GHz)重要 | × |
n257(5G NR ミリ波/28GHz) | × |
4G LTE対応バンド ソフトバンク・ワイモバイル
4Gで重要なバンド1・3・8に対応しているので実用に問題はありません。
5G NR対応バンド ソフトバンク
ソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
UMIDIGI A7 Proのau回線のバンド対応
auの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包 | ○ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G FDD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GH) | × |
n77(5G NR Sub6/3.7GHz)重要 | × |
n78(5G NR Sub6/3.7GHz)重要 | × |
n257(5G NR ミリ波/28GHz) | × |
4G LTE対応バンド au
4Gで重要なバンド1・18・26に対応していますが、auは回線が特殊なのでバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい!
5G NR対応バンド au
auで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
UMIDIGI A7 Proの楽天モバイル回線のバンド対応
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/900MHz)Band18を内包 | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.7GHz)重要 | × |
n257(5G NR ミリ波/28GHz) | × |
4G LTE対応バンド 楽天モバイル
4Gで重要なバンド3・18・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。
5G NR対応バンド 楽天モバイル
楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。
UMIDIGI A7 Proの特徴をピックアップ!
本体カラーはブラック系・ブルー系の2色展開!
UMIDIGIらしさを感じる色合いとフラットなボディデザインですが、背面は反射で浮かぶパターン模様が入っており、とてもなめらかな印象を受けるルックスになっております!ブルーはもちろんブラックにも模様があるため、高級感とオトナっぽさを両立できててシブカッコいいっす!
Helio P23 (MT6763T)搭載!メモリは4GB、ストレージは64GB/128GB!
UMIDIGI A7 Proの心臓部であるSoCはミドルレンジのHelio P23 (MT6763T)を搭載!メモリ容量は4GB、ストレージは64GB/128GBとなっています。
SoC自体はミドルクラスのド真ん中な実力帯で、普段使いであれば問題なく動かすことができるスペック!マルチタスク作業やペイント、画像編集や思い3Dゲームでは読み込みに時間がかかったりカクついたりするので、ライトに使うことの多いユーザーさん向け!
また、UMIDIGI A7 Proはミドルクラスながら本体の容量は最大128GBととても大きいんです!たくさんカメラで写真を撮ったりありったけのアプリを詰め込める安心サイズなのが魅力的!
▼なおUMIDIGI A7 Proは公式でAntutuスコアを計測しており、ベンチマーク結果は122,547点となっております!なおこのベンチマークスコアは実際のアプリの数や使用状況で変わるため、あくまで気持ち程度として受け取っておきましょう!↓
6.3インチの大きめディスプレイを搭載!
UMIDIGI A7 Proのディスプレイは6.3インチディスプレイを搭載。解像度は2,340×1,080(FHD+)となっています。
エントリー、ミドルクラスのスマホはコストを切り詰める関係で解像度をHDクラス(1600×720あたり)に落とす機種も多いのですが、UMIDIGI A7 ProはFHD+でございます!画面の精細さはバッチリ確保しております!偉い!
またディスプレイも下部ベゼルを前モデルより狭めた水滴ノッチの大画面形状になっており、より本体に対する画面占有率が広くなっているのもポイントっす!
リアカメラは1,600万画素のカメラをメインとしたクアッド構成!
UMIDIGI A7 Proは1,600万画素(メインカメラ)+1,600万画素(超広角カメラ)+500万画素(マクロカメラ)+500万画素(深度測定カメラ)のクアッドカメラ構成です!
フラグシップモデルに搭載されていることの多いクアッドカメラがミドルクラスド真ん中のUMIDIGI A7 Proに搭載してくるあたり、流石UMIDIGIといえます。カメラは望遠カメラが無いのでズーム面が弱点になりそうですが、そこを除けば機能性十分な構成!
▼さらにAIカメラも搭載したため、撮影シーンに応じてのチューニングを施すのもナイスなポイント!お花をうつせば、インスタにそのまま突っ込めるぜ的な鮮やかカラーリングに仕立ててくれるんす。↓
▼HDR撮影に対応しており、逆光のシーンであっても黒つぶれがなく、しっかりと色合いを収められててGood!ビル群だろうが太陽が入っていようがバッチコイ。↓
▼さらに夜景をキレイに撮影できるナイトモードを搭載!UMIDIGIスマホにしてかなり期待できそうな品質です!これなら夜のムーディーなワンシーンも思い出として残せそうですね!↓
▼サブカメラはメインカメラと同じ1,600万画素の超広角カメラを搭載!メインカメラよりも広い画角120°で撮影できるので、広大な風景はもちろん、狭い屋内でも広く撮りたい時、被写体の欠けによるミスショット防止などなど、利便性が高いカメラなんですよ!↓
▼そして極めつけはこのマクロカメラ!被写体に2cmまでググっと詰め寄っての接写ができる面白いカメラでございます!画像のような芸術チックな写真も撮れますし、小さく見えにくい被写体、文字もハッキリ大きく撮れるので実用性も高いんです!↓
また画素数が500万と、他のマクロカメラ搭載スマホ(200万)より高く、より精細さが高いのもナイスなポイントっす!
10Wの超急速充電対応。バッテリーは4,150mAh!
UMIDIGI A7 Proはバッテリー容量は標準よりも少し大きめな4,150mAhとなっています!
平均的な3,500mAhよりも大きなバッテリーに加えて、省電力性に優れたミドルクラスのSoCを搭載しているため電池持ちはかなり期待できそうです!
ただし充電速度は凡庸で、最大10W規格となっております。一番遅い5Wよりもワンランク上ほどの立ち位置なので速いとは言い切れませんが、電池持ちが良いのでさほど気にならないかも。寝る前の充電を心がけたいですね!
▼また低価格帯スマホの宿命であったMicro-USB端子を廃止し、裏表のないType-C端子を採用!抜き差しで裏表を気にすることはありませんし、他スマホで使っている充電器を使い回せる意味でもイイネ!↓
トリプルスロット搭載!大容量プラン+大容量ストレージを実現できるぞ!対応バンドも豊富!
▼流石UMIDIGI A7 Pro!トリプルスロット搭載だぜ!よく出来た賢い子ですね。というわけで、UMIDIGI A7 Proは2枚のSIMカードを挿しつつMicroSDカードも使える数少ないスマホですよ!↓
「通話用のSIMはテータ容量を極小にして最低価格に抑える」「通話不可能なデータSIMは大容量で使う」という手法を用いれば、合計月額4,000円ほどで月に数十ギガも使える、大手キャリア顔負けの低価格大容量プランをUMIDIGI A7 Proで構築できるんです!
▼また、デュアルSIM対応スマホの中でも対応バンドに豊富なので、ソフトバンク系回線を使っているユーザーさんでなくとも、低価格大容量のプランを構築しやすい!というメリットも!DSDV対応なので高品質通話のVoLTEも使えるのもGood!流石日本市場を意識するUMIDIGIっすね!↓
UMIDIGI A7 Proまとめ!1万円で買える、多機能なスーパーミドルスマホ
UMIDIGIスマホといえば知る人ぞ知る超お買い得な良コスパスマホ!このUMIDIGI A7 Proも流石UMIDIGIって価格設定で、なんと約16,000円ほどで一括購入可能!同じランクのSoCを搭載したキャリア発売モデルではまず見かけないぐらいの価格ですよ(ただしUMIDIGI A7 Proはおサイフケータイなど非対応なので注意)!
僕が過去にレビューした過去モデル「UMIDIGI A5 Pro」はトリプルカメラ搭載で約13,000円という狂気を感じる価格設定でした。今回のUMIDIGI A7 Proは3,000円ほど高くはなっているものの、SoC性能は1段階上がり、容量は大型化し、カメラは新たにマクロカメラ搭載と、様々な面で順当な進化を感じさせてくれます!差額3,000円は霞んで見えそう。
前にUMIDIGI Power 3の塗装で品質が心配になった時期はあったんですが、コスパの良さはやはりいいものですね。メインだけでなくサブ用として買うってのもオススメです!日本でももっと名を馳せるべき!そういえる1台なのでした。