Amazfitのスマートリング「Amazfit Helio Ring」発表!実機を触ってきたのでレポ!

柳生です。ZeppHealthから新たに発表された「Amazfit Helio Ring」が国内向けに公開されましたよ!発表会にて実機を触ってきたのでこちらのレポートもお届け。

Amazfit Helio Ring発表!どんなモデル?

Amazfit Helio Ringはスマートリングと呼ばれるジャンルのガジェット。ざっくり言えばスマートウォッチが指輪になったみたいな感じで、指にはめこんで運動やヘルスデータを測定できるというもの。

スマートウォッチよりも小型かつ装着時の違和感を大幅に低減できるのが利点。ランニングとか運動でデータを集めたいけどスマートウォッチ、スマートバンドでも腕につけるのが違和感を感じる、というユーザーさんに訴求できるものとなっています。

▼外観デザインはほぼ指輪。サイズは8号、10号、12号の3つが用意されております。カラーはチタンの1つのみで、つけてもそれほど目立たない色合い。マット調の質感で光沢はなく、いわゆる「成金の悪趣味」感はあまりないという印象でした。↓

▼サイズ差はこんな感じ。左から8号、10号、12号です。↓

▼表面はチタン合金製で触り心地も質感もGood!表面は細かい円模様がいくつもあしらわれているのが特徴的です。↓

▼サイズ的には当然ながら普通の指輪より幅厚。幅は8mm、厚さは2.7ミリとなっています。↓

▼バッテリーやセンサー類が埋め込まれている兼ね合いながら存在感が結構感じられるので、この点は慣れがいるかな。こればかりはスマートリング特有の課題点といったところです。普通の指輪と比較するとこんな感じっす。↓

▼筆者の場合は指の関節が異様に太いので参考になるかは不明。それもあって指輪はしたことがないので感触は違和感を感じました。慣れればどうってことなくなるのかな(´・ω・`)。↓

▼Amazfit Helio RingはAmazfitスマートウォッチとデータが共有できるため、Zeppアプリからの身体、運動データの確認も可能。もちろんスマートウォッチがなくてもアプリで各種データが見られます。↓

他にも健康モニタリングはもちろん、睡眠分析やレディネス(運動後の身体の休息度合い)や心拍数、血中酸素、生理周期も対応。さらにEDA(皮膚電気活動)センサーを搭載しており、手汗からストレス度合いを測ることもできるんだそう。

▼スポーツ測定はランニング、ウォーキング、サイクリングとトレッドミル(ランニングマシン)の4つに対応。小型ながら3軸ジャイロスコープと3軸加速度センサーを搭載しており精度も期待できるぞ!↓

連続使用時間はデイリーユースで最長4日。なおデフォルトでは血中酸素や睡眠時の呼吸といったモニタリングがオフの状態なので、これらをオンにしたり常時測定の頻度を高めればこれより短くなる可能性もあります。

またサイズによってバッテリー容量も異なり、8号が16.5mAh、10号が18.5mAh、12号が20.5mAhとなっています。

▼充電器はワイヤレスで形状はこんな感じ!真ん中にAmazfit Helio Ringをはめ込んで充電するようになっています。↓

▼充電台はType-C。なのでスマホのケーブルを流用できるのがGood。充電時間は1時間40分ほどだそうです。↓

今年秋発売予定、価格は現時点で未定

Amazfit Helio Ringは今年秋頃に発売予定となっていますが、価格は現時点ではまだ未定。なお参考までに、すでに先行で発売されているアメリカでは299ドル(約4.6万円)となっています。これより安くなると願おう‥。

テクノロジーが詰め込まれているが故にけして安くはないジャンルなスマートリングですが、上述したようにスマートリングはウォッチ以上に装着時の違和感を低減しており、また時計をぶつけたり服の袖との干渉などを気にしなくて済むのが利点。

筆者自身、AmazfitモデルをいくつもレビューしておりZeppアプリもよく使っているんですが、機能性の多さやルートトラッキング、運動、睡眠測定の精度の高さはガチでいいんすよ。

そういう意味でも運動メインな方にオススメできるのか‥ガチでレビューして試してみたいです(`・ω・´)。あと軽く触った感じは装着時に違和感はあったんで、長期的につければ慣れるかもためしたいなあ。

またスマートリングというジャンルもタマ数はまだまだ少ない段階。こういうジャンルもどんどん増えてほしいもんです。あわよくばリング1つで決済できれば最高。Amazfit含め、今後のスマートリング市場に期待です。

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