Amazon Fire HD 10(2019)のレビュー!動画も高精細で楽しめる格安タブレット

Amazonで圧倒的な低価格で人気を博しているタブレットのFireシリーズ。その中で一番画面サイズの大きいFire HD 10の第9世代(2019年モデル)が手に入ったのでレビューをしていきます!

Fire HD 10(2019)の良かった点と注意点

Fire HD 10(第9世代)

Fireタブレットでは最上位機種に位置付けられているモデル。現行ラインナップでは唯一のFHD解像度ディスプレイを採用し、高精細な映像を楽しめるようになっている。

良かった点

  • 本体価格が安い!
  • 格安タブレットだが著作権保護されたコンテンツも高解像度で再生できる
  • Dolby Atmos対応のステレオスピーカーは内蔵スピーカーとしては迫力のある音が出る

注意点

  • ボディの作りはチープ
  • 3Dゲームなどの負荷のかかる処理は苦手
  • カメラはおもちゃ程度の画質で完全にオマケ

Fire HD 10(2019)の詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。

Fire HD 10(2019)のスペックまとめ

Fire HD 10(2019)の外観

▼正面は以前のFireタブレットから大きく変わった点はありません。特にベゼルが狭いわけでもないのでスタイリッシュさを感じにくいのも継承しています。↓

Fire HD 10(第9世代)

ただ、AndroidタブレットはiPadと違い画面縁を握った際の誤タッチ検出機能が弱いので、ある程度あったほうが誤タッチが起きにくく実用的な面もあるので、一概に悪い点ばかりでもなかったりします。

▼背面はこんな感じ。背面のAmazonロゴが前モデルの「Amazon」表記から口部分だけに変更されており、結構シンプルになったように感じます。↓

Fire HD 10(第9世代)

今回チョイスしたのは新色のブルー。真っ青というよりはやや緑みの明るい青であるシアンに近い印象です。肌触りはサラサラでツヤ加工もなく、指紋も目立ちにいのでガシガシ使えそう!

▼左側面にはスピーカーが2基搭載。↓

Fire HD 10(第9世代)

▼右側面にはMicroSDスロットが配置されています。↓

Fire HD 10(第9世代)

▼MicroSDスロットはそのままスロットへ差し込む方式。トレイ式よりも手軽に増設ができちゃうのでMicroSDを交換する時でもわざわざピンを用意する煩わしさがないので便利です。↓

Fire HD 10(第9世代)

▼上側面には左から音量ボタン、イヤホンジャック、マイク、USB-C端子、電源ボタンが並んでいます。この部分に端子類を集結させているのはFireタブレットの伝統になっていますね。↓

Fire HD 10(第9世代)

ボタンの触り心地はツルツルで筐体のサラサラさとは明らかに違うんですが、色味はかなり似ていて「ボタンだけ色が違う」といったことは無いので違和感は感じにくくなっています。

▼下側面には何も配置されていません。↓

Fire HD 10(第9世代)

付属品・同梱物

  • 充電器(9W・日本のコンセント対応)
  • 充電ケーブル(USB Type-C)
  • 説明書

▼付属品は本体以外に充電器、USB-Cケーブル、冊子類と超ミニマム。このあたりでもコストカットを図っていそうです。↓

Fire HD 10(第9世代)

▼ACアダプターは9W出力の物が付属。Fire 7などは5WのACアダプターなので、少しグレードアップしているポイントかも。↓

Fire HD 10(第9世代)

Fire HD 10(2019)は格安タブレットなのでガシガシ使い潰すのもいいですが、せっかく購入したのだから綺麗に使いたい!Fire HD 10(2019)の様々なタイプの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済みなので、併せてチェックするのも一考!

タイアップクーポンを発行中。500円以上のご購入時に適用すると100円オフ。割引クーポンをコピーしてレジで適用して下さい。

Fire HD 10(2019)の純正ケースはどうなの?

今回はFire HD 10(2019)の純正ケースもあわせて入手したので紹介します。

▼トワイライトブルーをチョイス。Fire HD 10のブルーと同じ色合いのファブリック調に仕上がっています。↓

Fire HD 10(第9世代)

Fire HD 10(第9世代)

▼内側は同色のプラスチック素材で成形されています。ディスプレイが触れる側は別素材で傷がつきにくいようになっていますね。↓

Fire HD 10(第9世代)

▼左下にはAmazonのニッコリマークが刻印されているのもチャーミングで個人的には気に入ってます。↓

Fire HD 10(第9世代)

▼早速装着してみました。純正ケースだけありスピーカー位置の穴もピッタリと開けられているので動画視聴の際も音がこもりにくくなっていますし、Fire HD 10(2019)の本体色と同じカラーリングなので一体感が半端ないっす。↓

Fire HD 10(第9世代)

▼以下の感じで折りたたんでスタンド代わりにもできちゃいます。見た目は頼りなさそうですが、フラップ部分はマグネットでガッチリとくっつきますので少し引きずった程度では簡単には倒れず、思ったよりもしっかりしている印象でした。↓

Fire HD 10(第9世代)

Fire HD 10(2019)の純正ケースは定価で4,780円とそれなりにいいお値段ですが、質感も高く最低限の折りたたみでスタンドできる設計などよく考えられたケースだと感じました。

安く使い倒したい方には4,780円のケースは正直金銭的な負担になるのでサードパーティのケースを勧めますが、長く使いたい方や大切に使いたいなって方は純正ケースはオススメですよ!

Fire HD 10(2019)の処理性能・実機ベンチマークスコア

Fire HD 10(2019)は処理性能を左右するパーツにMT8183を搭載。メモリ2GB、容量32/64GBでエントリークラス〜ミドルレンジの立ち位置です。

実際の動作なんですが、ネットや動画視聴などのライトな使い方なら十分快適。この辺りはAmazonが基本的にエントリークラスの性能であるFireタブレット用に独自チューニングされたFireOSを搭載しているだけあるなと感じました。

ただし、メモリは2GBと2021年ではエントリークラス真っ只中の搭載量なので使わないアプリなんかはこまめに終了しておくのが吉かと思われます!

▼テスト目的でPUBG Mobileを遊んでみました。設定幅は最大設定がクオリティ【HD】+フレーム設定【高】、処理負荷を軽減する快適設定はクオリティ【スムーズ】、フレーム設定【高】に設定可能です。↓

Fire HD 10(第9世代)

Fire HD 10(第9世代)

▼動作はやはりカクツキもソコソコあり、少し物足りないなといった感じでした。↓

Fire HD 10(第9世代)

▼Amazonアプリストアで配信されているアスファルト9も遊んでみました。しかし、動作はカクツキが目立ち今一つ快適ではありませんでした。↓

Fire HD 10(第9世代)

▼レトロゲームをスマホ向けに移植したソニックCDをプレイ。さすがに2Dのゲームは超快適ですね。↓

Fire HD 10(第9世代)

以上より、Fire HD 10(2019)は負荷のかかる3Dゲームに関しては苦手ですので、ゲームを遊ぶなら2Dゲームなど軽めのもので遊ぶことをオススメします。

端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。

▼Fire HD 10(2019)の実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは124850、GPUスコアは26062です!↓

Fire HD 10(第9世代)

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓

AnTuTu Ver.8 スコア動作・操作感
総合スコア:約40万点以上
GPUスコア:約17万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約30万点〜40万点
GPUスコア:約13万点〜17万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約20万点〜30万点
GPUスコア:約6万点〜13万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約10万点〜20万点
GPUスコア:約2万点〜6万点
必要最低限
総合スコア:約10万点以下
GPUスコア:約2万点以下
サブスマホ向き

▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ!↓

スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓

Fire HD 10(第9世代)

▼ストレージ速度は読み込みが276.6MB/s、書き込みが178.7MB/s。Fire HD 10(2019)に搭載されているのはeMMCなので速度はそれなりですね。↓

Fire HD 10(第9世代)

Fire HD 10(2019)の機能・仕様の検証結果

通知ランプ
指紋認証
顔認証
ツインアプリ
(デュアルアプリ)
PCモード
戻るボタン入れ替え ☓:左に配置
ジェスチャー操作
クイックランチャー
ゲームモード ○:パフォーマンスが上がるタイプではない
冷却システム
MicroSD
内部ストレージ化
PUBGモバイル
グラフィック設定
フレームレート設定
スムーズ設定時→スムーズ+高
最高クオリティ&フレーム設定→HD+高
スピーカー ステレオ/左側面
イコライザー
備考

ソフトウェア・ハードウェアの特徴

Google系のアプリは未導入!

Fire HD 10(2019)はAmazonのサービス利用を前提に設計されているタブレットなので、AndroidがベースですがGoogle系のアプリは未導入になっています。

したがってアプリなどは原則Amazonアプリストアを経由してインストールすることになるので、どうしてもラインナップはPlayストアよりも見劣りするのが事実。

ですので、「Googleのサービスがないとダメだ!」って方は他のタブレットも検討してみた方がいいかもしれません。

画面の向きによって音量調整ボタンの役割が切り替わる!

Fireタブレットで地味に便利な点が向きによる音量調整ボタンの切り替わり機能。実は向きによって音量調整ボタンの+/−が切り替わるようになってるんです。

横持ちの時は上側が+ボタンになるように、縦持ちの時は右側が+ボタンに切り替わるので「音量調整したいけどどっちが+だっけ?」となる心配からオサラバです!マジでコレ便利ですよ!

単体でAmazon Alexaが使える!

Fire HD 10(2019)の利点は単体でAmazon Alexaが使用可能な点。

▼Alexaをオンにすると真ん中のホームキー(○)を長押しすれば使用可能。iOSのSiriやAndroidのGoogleアシスタントと同じ要領ですね。↓

Fire HD 10(第9世代)

▼Alexaスキルで様々な便利機能も追加可能。バッテリー残量を聞けたりとかじゃんけんで遊んでみたり、クックパッドも開けたりなど色々な機能を追加できるので、自分好みにAlexaをカスタマイズするのも楽しいですね!↓

Fire HD 10(第9世代)

ディスプレイ:著作権保護されたコンテンツも高画質で視聴可能!

DRMコンテンツ Widevine:L1
Amazonプライムビデオ:HD(高画質)で再生を確認
Netflix:FHD画質で再生を確認
高リフレッシュレート
表示モード ブルーライトカット
画質調整
備考

Fire HD 10(2019)はFireタブレットの現行ラインナップでは唯一のFHDディスプレイを搭載した機種となります。

▼ディスプレイはかなり高品質。発色もそこそこキレイで視野角による色変化も少ないので快適にコンテンツを視聴できちゃいます。↓

Fire HD 10(第9世代)

そしてFire HD 10(2019)の一番の利点は、著作権保護されたコンテンツを高画質で視聴できること。

▼Fire HD 10(2019)はAmazonが発売しているだけあって、高画質な著作権保護されたコンテンツ再生に必須のWidevineはL1に対応。プライムビデオのみならずNetFlixでもFHD画質に対応しているので、映画などを高画質で余すことなく楽しめちゃいます!↓

Fire HD 10(第9世代)
Netflixの設定でチェック。

大抵の格安タブレットはディスプレイが高精細でもDRMの対応が最低限レベルなので、著作権保護されたコンテンツはSD画質での再生に留まるのがほとんどなので映画視聴をメインで考えている方には嬉しいポイントです!

▼ブルーライトを抑える機能であるBlue Shadeモードも搭載。色調も調整できたりBlue Shadeのスケジュールを指定できたりと柔軟に設定ができますので、就寝前の読書や動画視聴に役立ててください!↓

Fire HD 10(第9世代)

▼ちなみにデフォルトではコレだけ色味が変わりますので参考にどうぞ。ちなみに表示させている作品は仔鹿 リナ氏の八百森のエリーです。↓

Fire HD 10(第9世代)

Fire HD 10(第9世代)

サウンド:Dolby Atmos対応のステレオサウンドが楽しめる!

Fire HD 10(第9世代)

Fire HD 10(2019)はシリーズではお馴染みのステレオスピーカーを搭載し、有名な立体音響方式の一つであるDolby Atmosに対応しています。

その他Dolby Atmos対応端末のように設定画面からDolby Atmosのチューニングはできないのですが、プライムビデオでアクション映画を視聴した際の迫力あるサウンドはタブレットの内蔵スピーカーの中では上位に位置するのではないかと感じました。

格安タブレットはサウンド面が貧弱なことが多々あるので、安くてもしっかりとサウンド面のチューニングが行われているのはタブレットで動画の視聴を頻繁に行っている私もニッコリ笑顔になりましたね。笑顔は少し大げさかな。

Fire HD 10(2019)のカメラをレビュー

Fire HD 10(第9世代)

構成 2MP(メイン)
AI 設定項目なし
撮影モード ビデオ、写真、HDR、夜景
ズーム デジタル
シャッター音の消音 設定のサウンドより通知音を0にすれば可
マニュアルの設定幅 設定項目なし
写真解像度 リアカメラ:1.9M(4:3)、1.4(16:9)1.2M(4:3)、0.9M(16:9)、0.7M(4:3)、0.6M(16:9)
フロントカメラ:1.9M(4:3)、1.4(16:9)1.2M(4:3)、0.9M(16:9)、0.7M(4:3)、0.6M(16:9)
ビデオ解像度 リアカメラ:720P、480P
フロントカメラ:720P、480P
手ブレ補正

画質:完全にオマケ用途

Fire HD 10(2019)はメイン、フロントカメラ共に2MPのレンズを採用。何点か撮影してみたんですが、完全にオマケ程度の画質でした。

▼以下はFire HD 10(2019)で撮影した写真となりますので参考にどうぞ!↓

Fire HD 10(第9世代)
基本的にキレイに写りやすい日中でもディティールは甘め。
Fire HD 10(第9世代)
屋内で照明無しで撮影。ノイズが目立つ。
Fire HD 10(第9世代)
屋内で照明ありで撮影。照明なしよりも少し改善したが依然ディティールは甘い。
Fire HD 10(第9世代)
夜景を撮影。一つ言えるのは「夜景撮影はやめとけ」ってことくらいか。

Fire HD 10(2019)の実機レビューまとめ

Fire HD 10(第9世代)

Fire HD 10(2019)はAmazonのコンテンツに特化したタブレットだけありプライムビデオやKindle、AlexaなどAmazonのサービスをシームレスに扱えるのはAmazonをよく利用している人にとっては結構便利。ただし、Googleのプレイストアは標準で入っていないのでその辺は注意が必要です。

また、タブレット自体のスペックも処理性能こそゲームなどの負荷のかかる処理は苦手なものの、ネットや動画視聴には何も不自由しないぐらいの性能は有しているので普段使いなら十分こなせちゃいます。

ディスプレイもFHD解像度で発色もキレイで寿司、スピーカーもDolby Atmos対応のおかげで内蔵スピーカーにしては迫力のあるサウンドも楽しめるのでプライムビデオで映画鑑賞などにもピッタリ。

通常だと32GBモデルが15,980円、64GBモデルが19,980円なんですが、Amazonのセールでは1万円台前半まで値下げされたりするので、すぐに欲しいとかでない限りはセールを待って購入するのが賢明かも。

10インチタブレットとしては安めでAmazonで手軽に買えるFire HD 10(2019)は「動画視聴用で安いタブレットが欲しいけど、中華タブレットは不安だから避けたいな」って方にオススメ。

前モデルのFire HD 10(第7世代)から性能面でも結構進化してるので、Fire HD 10(第7世代)から買い替え目的でもOK。

以上より、Fire HD 10(2019)は10インチタブレットとしては低価格で性能や付加価値もソコソコにあるんで、コンテンツ消費用としてガッツリ使い込める良いタブレットだと改めて感じました!

Fire HD 10(2019)の口コミ・評判

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