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富士通Simフリー端末arrows M02の価格・前機種比較・スペック詳細

garumax-arrows M02

先日、ドコモ冬春モデルのarrowsFit(F-01H)とSimフリースマートフォンZenFone2 Laserの比較記事を掲載していましたが、10月6日、ARROWS M01の後継機にあたるarrows M02を発表しました。

富士通のSimフリー市場における本気度が伺える端末であることは間違いない。

12/3追記:モバイルSuicaに対応しました。

2/4:arrowsM02で画面割れ(有機EL割れ)が多発しているようです。

arrowsM02とARROWS M01比較。

項目arrows M02ARROWS M01
OSAndroid 5.1Android 4.4
CPUSnapdragon 410
4コア1.2GHz
Snapdragon 400
4コア1.2GHz
メモリ2GB1GB
保存容量16GB 8GB
液晶5型1280×720
有機EL
4.5型1280×720
有機EL
カメラ背面:810万画素
前面:240万画素
背面:800万画素
前面:130万画素
対応バンド1/3/18/191/3/19/21
SimサイズnanoSIM
au VoLTE対応
microSIM
おサイフ機能
防水防塵防水(IPX5/8)
防塵(IP6X)
防水(IPX5/8)
防塵(IP5X)
バッテリー2330mAh2500mAh
サイズ高さ141
幅68.9 
厚み8.9
重さ149g
高さ138
幅67
厚み10.9
重さ153g
カラー黒/白/ピンク黒/白

現時点の価格はこんな感じ(税込)

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スマートフォンの基本動作性能を左右するCPU/メモリ/画面解像度からarrows M02はミドルスペック。ARROWS M01も同一周波数のCPU/画面解像度ですが、メモリは1GBですのでパーツバランスからエントリースペック。

11/3追記:Snapdragon400と410の違いについて。

arrows M02ではSnapdragon410を搭載しておりARROWS M01に搭載されていたSnapdragon400の正統進化型チップが搭載されています。スペック上では同一の4コア1.2GHzですが、世代が上がったことにより様々な部分で性能向上しています。

arrows M02で搭載されているSnapdragon410は64ビットに対応や省電力性能の向上など基本性能がグッと上がっており、モバイル端末としては省電力性能向上によりバッテリーの持ちが良くなるなど実際に利用するユーザーには嬉しい進化となっています。

追記に関してガルマックスを御覧頂いた方より、「周波数は同一だけど他の部分は色々変わってますよ」とご指摘がありました。この場を借りてお礼申し上げます。

ご指摘ありがとうございました!

↓動作もサクサクで軽快。※音が出ますので御注意ください。

OSがAndroid5.1になったことで、見た目や操作性、省電力性能アップ。バッテリー容量は下がっていますが、OSのバージョンアップで省電力性能がアップした事から危惧する必要はありません。

arrowsM02もしっかりと3日持ちを謳っています。

注目!arrows M02ユーザーさんからの情報提供!

この項目はarrows M02ユーザーさんからガルマックスへ実機情報をご提供していただいた事を記載しています。

この場を借りてお礼申し上げます。実機情報ありがとうございます!

arrowsM02の利用可能な保存容量。

arrowsM02実機のベンチマークスコア。

11/7追記:arrowsM02のベンチマークに関して。
arrowsM02実機でAnTuTu ベンチマーク結果情報をご提供していただきました!
garumax-Screenshot_2015-11-07-00-13-59 [4385012]
スコアは21041。同一構成の他社製品とのスコア差異も少なく「メーカー独自チューニング」によりパフォーマンスが低下していることは無いですね。一安心。
たまにあるんです。メーカーさんの独自チューニングでパフォーマンスが著しく低下してしまってる製品が。。Snapdragon410、メモリ2GB、画面解像度1280×720ではAnTuTuベンチマークソフトで20,000~23,000辺ですので、arrowsM02はしっかりとミドルスペックスマートフォンとしてのパフォーマンスを備えています。

arrowsM02のバンドはドコモとauに対応。

Simフリースマートフォンにおいて対応バンドは最重要項目ですが、前モデルがドコモオンリーな対応バンド構成からドコモとauの2キャリア回線網に対応。

ドコモ対応バンド、au対応バンド共に全国区をカバーするバンド及び山間部、地下、郊外での電波の掴みやすさを左右するプラチナバンドに対応しているので、ドコモ回線を利用した格安Simとau回線網に対応した格安Simのどちらも利用できる。

arrowsM02はVoLTEに対応した機種。

SimフリースマートフォンでVoLTEに対応しているarrowsM02はかなり希少価値が高い。

auがフルLTEの端末(データ通信も通話もLTE)を推していることから、au回線網を利用した格安Sim(au VoLTE対応Sim)であれば問題なく利用ができる。

au VoLTE対応Simはケイ・オプティコムが運営する「mineo」で提供することを発表しており、格安SimでLTEを使う高品質な通話【VoLTE】が利用できることは大きなアドバンテージ。

arrowsM02はおサイフケータイに対応。

ドコモやau、SoftBankのAndroid端末を利用している方で、格安スマホに移れない大きな理由の1つに「おサイフケータイ」が挙げられる。

ポイント管理やwebマネー、モバイルSuicaなど日本国内ではかなり浸透しており、その利便性は一度使えばおサイフ機能がない端末など使いたくないと思うほどに便利である。

現在arrows M02がどのサービスに対応しているか未発表ですが、モバイルSuicaなど不具合無く利用するために調整中ということですので、かなり期待できます。

arrowsM02は安心の防水防塵とMIL規格に対応している。

Simフリースマートフォンは海外製品が大部分でほとんどの製品が防水防塵に対応していないが、富士通製品ということで防水防塵にしっかり対応しており、その性能も折り紙つき。

また、MIL規格に準拠している。簡単にいうと凄く壊れにくいということ。

Simフリースマートフォンにおいて故障した場合、キャリアのような代替機貸出などが無いので、「壊れにくい」ということはとても重要。

また、国産ということでトラブル時の応対がスムーズであることも安心。

arrowsM02の価格は富士通の本気度が伝わると共に「国産」という大きな安心感。

現在確認できるのはニフティが運営する「NifMo」で一括33,334円(税込360,00円で分割1,500円x24)で10月下旬発売予定

また、ケイ・オプティコムが運営する「mineo」でも販売が確定しており、価格こそ未定だがおそらくNifMoとほぼ同じ価格で提供するでしょう。予約は受付中。11月19日販売

mineoでは「au VoLTE対応Sim」も提供予定。また、私もmineo利用していますが、10月末まで半年間月額が1GB無料、3GB108円6GB(複数回線割引適応)112円で利用ができる解約期間なし解約金なしの「史上最大のキャンペーン」中ですのでSimだけの申し込みで損はないです。

ミドルスペックスマートフォンだと25,000円~35,000円が相場ですが、おサイフ機能、防水防塵、ワンセグ、ATOKに富士通のフラッグシップ機でも搭載されている3G/LTEを同時に利用する「マルチコネクション」など富士通らしい機能てんこ盛りでこの価格はヤバイ。富士通は本気だ。

11/2追記:arrowsM02にワンセグ機能は搭載されていませんでした。お詫びして訂正申し上げます。

また、Simフリー端末は海外製品が主力ですが、「国産」という部分が消費者にとって大きな安心感となることは間違いないでしょう。

ここまでの性能、機能を詰め込み、更に国産という安心感。初めての格安スマホには最適な端末です。素晴らしい。

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