最新のRyzen AI 9 HX 370を搭載したミニPC「Beelink SER9」のスペックをチェックしてみた!

Beelink SER9

プレミアムなミニPCを多数輩出しているBeelinkから最新のハイエンドRyzenであるRyzen AI 9 HX 370を搭載したBeelink SER9が出たので紹介していきますよ!

Beelink SER9の詳細スペック

CPU Ryzen AI 9 HX 370
メモリ 32GB(LPDDR5X-7500MHz)
容量 1TB(M.2 2280 PCIe 4.0×4)
インターフェース USB Type A(USB2.0) × 2
USB Type A(USB3.2 10Gbps) × 2
USB Type C(10Gbps、データ転送) × 1
USB Type C(USB4) × 1
HDMI(4K@120Hz) × 1
DisplayPort 1.4(4K@144Hz) × 1
LAN端子(2.5G) x1
オーディオジャック ×1
電源 100W(19V/5.26A)
サイズ 135×135×44.7(mm)
重量
OS
備考

スペック表に関する免責事項

Mac miniライクな筐体。でも超コンパクトサイズ

Beelink SER9

Beelink SER9はMac miniのようなユニボディ的なデザインを採用しています。しかも13cm四方と超コンパクトなサイズに仕上がっているので、イメージ画像を見る限り小さいMac miniみたいな雰囲気かもしれません!

▼USB端子は本体カラーに合わせてなのかプラスチック部分がシルバーになっているのでカラーリングの統一感は抜群。Apple製品と同じこだわりをやってるんよ…!↓

Beelink SER9

CPUに最新のRyzen AI 9 HX 370搭載

Beelink SER9

Beelink SER9のCPUは執筆時点で最新のRyzen AI 9 HX 370を搭載しています。

CPU性能的には第12世代Coreシリーズの中で超ハイエンドクラスに位置するCore i9-13900HXと同じくらいとRyzen 9の名前を冠しているだけあり、かなりハイスペックになっている模様です。

また、内蔵グラフィックはRadeon 890MとRyzen 8000シリーズで採用されていたRadeon 700Mシリーズよりも更に1段階進化。CPUの内蔵グラフィックスとしては執筆時点でかなり上位に位置するクラスへと引き上げられているのも注目点です。

メモリはオンボードだがSSDは最大2枚搭載可能

Beelink SER9

Beelink SER9のメモリはLPDDR5でオンボードということで、換装や増設は残念ながら不可能です。しかし、メモリ容量自体は32GB確保されているので、ほとんどの方にとってはこれで事足りるでしょう。

▼オンボードメモリの代わりではないですが、SSDはM.2 2280サイズのものが2つ積めちゃうので、デフォルトの1TBだけでは物足りないと思っている方でも安心ですね!↓

Beelink SER9

Beelink SER9まとめ

Beelink SER9の記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ32GB+容量1TB:183,403円→146,693円

Beelink SER9は他社製ミニPCでも採用例がかなり少ない最新のRyzen AI 9を搭載したハイスペックなミニPCですが、ミニPCに相応しいコンパクトでちょっとしたこだわりのあるボディを採用していたりと力が入っていることが伝わってきます。

価格はセールで14万円台後半と思ったよりも高価だなといった印象ですが、Ryzen AI 9 HX 370を搭載した競合のミニPCは執筆時点で見当たらないので、ある意味プレミアムな価格でも見逃してくれるのかも?でもちょっと高いかなと思いますけどね!

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