Blackview MEGA 3のスペックまとめ!12.1型2.5Kディスプレイを備えるHelio G100搭載タブレット

Blackviewが最新エントリータブレット「Blackview MEGA 3」を発表!このシリーズでは3世代目にあたるモデルです。評判の良かったMEGA 1を超えられるのか、早速スペックをチェックしていきます。

■Blackview MEGA 3■

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Blackview MEGA 3の詳細スペック

SoC Helio G100
メモリ 12GB
LPDDR4X
容量 256GB
UFS 3.1
microSDカード対応(最大2TB)
ディスプレイ 12.1インチ、IPS液晶、2.5K、最大90Hz
アウトカメラ 5,000万画素(メイン)/SONY IMX362
200万画素(深度カメラ)
インカメラ 1300万画素
バッテリー 8,800mAh
33W
サイズ 278.45×180.45×7.4mm
重量 555g
対応バンド 3G:1/8
4G FDD:1/3/7/8/19/20/28A/28B
4G TDD:40/41
5G:非対応
OS DokeOS_P 4.1
Android 15ベース
防水防塵 非対応
備考 Widevine L1サポート
PCモード搭載
顔認証

スペック表に関する免責事項

カラーは2色展開

▼カラーはSpace GreyとSkyline Blueの2色展開。↓

画面サイズは・・・

  • MEGA 1:11インチ
  • MEGA 2:12インチ
  • MEGA 3:12.1インチ

こんな感じでサイズアップ。12.1インチはタブレットの中では大型な部類で重量も555gとヘビー級。このサイズだったら自宅でコンテンツ消費に使うような用途で使うのが良いかも。

SoCはHelio G100を搭載

Blackview MEGA 3が搭載するSoCはHelio G100!そう言えば少し前にHelio G200が発表されましたが、市場ではようやくHelio G100が出回り始めたって感じがしますねぇ。

ちなみに過去のモデルと比べるとこんな感じ。()はAnTuTuスコア。

  • MEGA 1:Helio G99(実測414,933点)
  • MEGA 2:Unisoc T615(実測307,107点)
  • MEGA 3:Helio G100(公称値43万点)

MEGA 2比では性能が向上!でもMEGA 2で性能退化でパワーダウンしたので実はMEGA 1とあまり変わりません。Helio G99とHelio G100は処理性能自体は同じなので性能が戻った感じ。

記事を執筆している2025年6月時点だとHelio G100はウチの基準でエントリー水準ってところです。WEBサイト閲覧、動画視聴、SNS、電子書籍などライトな使い方なら必要十分なパワー。ゲームは動けばラッキー。

その他、メモリは割と大容量の12GBを搭載、ストレージは256GB。メモリはLPDDR4XでストレージはUFS 3.1と価格相応だけど、本機で快適に使える範囲を考えると必要十分って感じかな。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

12.1型の2.5Kディスプレイは90Hz表示対応

ディスプレイは12.1型の2.5Kで90Hzの高リフレッシュレートに対応。

過去モデルと比較するとこんな感じ。

  • MEGA 1:11型/2,000×1,200/120Hz
  • MEGA 2:12型/2,000×1,200/60Hz
  • MEGA 3:12.1型/2,560×1,600/90Hz

やっぱりMEGA 1は気合入っていた感ありますね〜。MEGA 3の解像度は2.5Kの2,560×1,600なのでより精細なパネルへパワーアップはしてます。

高リフレッシュレートはMEGA 1に及ばずですが90Hzには対応しているので、スクロール時の残像感はMEGA 2よりも目立たないはず。

ちなみにタブレットみたいな大画面になると残像も感じやすくなるので高リフレッシュレート対応モデルがオススメですよ〜!

▼著作権コンテンツも高画質な1080Pで再生できるWidevine L1も対応。Netflixロゴも記載されているのでNetflixだけL3というオチじゃないのが偉い。↓

SONY IMX362の50MPカメラを搭載

カメラはSONY IMX362センサーの5,000万画素メインカメラに背景ボケ撮影をサポートする200万画素の深度カメラを搭載。

過去モデルと比較すると・・・

  • MEGA 1:50MP(広角)/インカメラは13MP
  • MEGA 2:16MP(広角)/インカメラは8MP
  • MEGA 3:50MP(広角)+2MP(深度)/インカメラは13MP

こんな感じでパワーアップ。

SONY IMX362ってめっちゃアピってて凄そうに見えるけれど、調べてみたら2017年発売のZenfone Zoom Sと同じセンサー。どこからこんな化石センサー引っ張ってきたんだろう…笑

まあタブレットのカメラは使ってもメモ代わりの記録撮影やQRコードの読み取りくらいなので筆者は撮れたらOK的な感じですが、画質が気になる人はレビューが出回ったらチェックしてみましょう。

▼そうそう、AIを使って不要なものを消したり、写真に写っていない部分を拡張したりと様々なAI編集が楽しめるとのことです。↓

スピーカーは4つ搭載

スピーカーは上の通りクアッドボックスステレオスピーカーと記載があるので、4つのスピーカーを使ったステレオタイプですね!

過去のモデルと比較するとこんな感じです。

  • MEGA 1:4つのスピーカーを搭載するステレオ
  • MEGA 2:2つのスピーカーを搭載するステレオ
  • MEGA 3:4つのスピーカーを搭載するステレオ

ちなみにMEGA 1は位相調整(縦持ち・横持ちを認識して適切なLRに調整するやつ)に対応していなかったので、MEGA 3では対応しているか気になるところ。

33W充電対応の8,800mAhバッテリーを搭載

バッテリー容量は8,800mAhで充電は33W。容量に対して充電速度はめちゃくちゃ早い訳では無いけれど、普段使いで困るほどでも無いかなぁ。

過去のモデルと比較すると・・・

  • MEGA 1:8,800mAh/33W
  • MEGA 2:9,000mAh/18W
  • MEGA 3:8,800mAh/33W

MEGA 3はAI系機能を強化したモデルで、バッテリー関連でもAI省電力機能を搭載しているんですけど、正直、12.1型なら10,000mAhくらい突っ込んで欲しかったところではありますねぇ。

色んな便利機能を搭載している

▼OSはAndroid 15ベースのDokeOS_P 4.1を搭載。色んな便利機能を搭載してます。↓

パソコンのようなUIで操作できるPC Mode 2.0もバッチリ搭載していますね〜。

あと生体認証として顔認証にも対応しているのもGood。ただMEGA 1は指紋認証にも対応していたのでコストカットの対象になっちゃったみたい。残念。

Blackview MEGA 3まとめ

Blackview MEGA 3の発売日は6月16日で記事執筆時点で定価は非公開ですが、6月16日から6月25日までの初売りでは199.99ドル(約2.9万円)の早割で購入できるとのこと。

MEGA 1を持っているのであれば買い替えるほどでも無いけれど、これからHelio G100(G99)あたりの性能を持つタブレットを購入検討しているのであればMEGA 3のローンチを待って良いかも。

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

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