Core i9-12900HK搭載のミニPC「BMAX B9 Power」が出たのでスペックをチェックしてみた!
ミニPCやAndroidタブレットを多数リリースしているBMAXからもCore i9-12900HKを搭載したミニPC「BMAX B9 Power」がリリースされていたので紹介していきます!
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BMAX B9 Powerの詳細スペック
CPU | Core i9-12900HK |
メモリ | 24GB(LPDDR5) |
容量 | 1TB(NVMe SSD) |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB2.0) × 2 USB Type A(USB3.2) × 2 USB Type C(フル機能) × 1 3.5 mmヘッドフォンジャック x 1 LANポート x 1 HDMI x 1 DisplayPort x 1 DCジャック x 1 |
電源 | 48W(19V/2.5A) |
バッテリー | – |
サイズ | 126×112×52(mm) |
重量 | 約395g |
OS | Windows 11 |
備考 | – |
BMAX定番のデザインを採用
BMAX B9 PowerはベーシックかつBMAX製ミニPCではお馴染みの筐体を採用。黒ベースに白のBMAXロゴがデカデカと入っているのはもはや風物詩レベルかもしれません。
ちなみに天板はイメージ画像を見る限りヘアライン加工っぽいので、ちょっとしたお洒落ポイントはあるのかもしれませぬ。
Core i9-12900HK搭載
BMAX B9 PowerのCPUにはHXシリーズを除く第12世代Core-Hシリーズの中でもほぼ頂点に位置するCore i9-12900HKを搭載しています。
Core i9-12900HKの処理性能はRyzen 7 PRO 8840HSと同じくらいとのことで、数世代前の型落ちCPUではありますが、ほぼ現行のハイエンドクラスCPUに匹敵するくらいの性能は有していそう!
でも電源が45Wほどしか記載されていないのが個人的に気になるんですよね。
というのも、Core i9-12900HKはハイスペックなので消費電力も高いCPUでして(あまりアテにならない)、ベースの消費電力で45Wとギリギリ。普通に考えたら電力が足りないんですよね。
Core i9-12900HKのスペックシートを見ると最小駆動電力が35Wとの記載があるので、45W駆動も不可能ではないのかもしれませんが、本来の性能は発揮できない可能性がありそう。この件に関して気になる方は実機での検証を待った方が良いと思います。
USB少なめ
BMAX B9 Powerの外部接続端子類ですが、ベーシックなものはとりあえず揃っている印象ですが、USB端子は少なめ。
特にUSB 3.2端子は2つと同クラスのCPUを搭載しているミニPC(ミドルハイ〜ハイエンドクラス)と比較すると正直物足りないので、個人的にはもう1〜2くらいは余分に欲しかったところですね〜。
BMAX B9 Powerまとめ
BMAX B9 Powerの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ24GB+容量1TB:499.99ドル(約7.9万円)
BMAX B9 Powerは型落ちのハイエンドCPUであるCore i9-12900HKを搭載したベーシックなミニPCですが、電力仕様やUSBの数などちょっと不安に感じる要素が見受けられたのは事実です。
価格も直販で8万円弱とプライス面でのパンチも少々弱いので、BMAXというブランドに魅力を感じるとかでない限りは本機を選ぶ動機は弱いのかな。と感じました。
逆に6万円台くらいまで値下がりした場合は魅力も高まってくると思いますので、購入を検討する際は値段をしっかりと確認しておきましょう!
BMAX B9 Powerの購入先
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