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BMAX MaxPad I10のレビュー!約1.6万円の10.1型タブレット!SIM対応も魅力!

BMAX MaxPad I10

10.1型タブレット「BMAX MaxPad I10」をBanggoodさんに提供頂きました!1.6万円で手に入る安価なタブレットをレビュー!使い心地を実機でチェックしてみましょう!

MaxPad I10の良かった点と注意点

BMAX MaxPad I10

BMAXの10.1インチ格安ミドルレンジタブレット。安価ながらSIMスロットを搭載していて単体通信も可能なモデル。

良かった点

・安価ながら軽快に動く性能

・動画はもちろん雑誌も読みやすいディスプレイ

・GPSを搭載している

・SIMスロットを搭載

注意点

・カメラの画質が低い

・ジャイロ、コンパス非搭載

・タッチレスポンスが鈍い

・WidevineはL3までしか対応していない

・スピーカー出力が左右反転している

BMAX MaxPad I10の外観

▼サイズ感は10.1型なので大型な部類のタブレットです!ただ重量が550gとヘヴィなので片手で持つにはちとツラかった。↓

BMAX MaxPad I10

▼質感は上出来。2万円以下のタブレットとしては十分です。背面はプラスチックっぽいですが、マットなサラサラ加工がされているので指紋が気にならず、側面はメタルっぽい質感。メーカーロゴと、各ポート、ボタンにロゴがあしらわれているのも特徴!↓

BMAX MaxPad I10

BMAX MaxPad I10

▼カメラの外観はデュアルカメラっぽいデザインですが、実際はシングルカメラっていう面白い外観。見た目に流行りを取り入れてますね。ただ出っ張りが有るんで、机においたときにガタついてしまうのはネック。個人的には出っ張り無しのフラットだったらもっと良かったっす。↓

BMAX MaxPad I10

▼BMAX MaxPad I10のインカメラを上にした場合を想定して、画面から見て左側にボタンと端子が配置されているため、まとまってスッキリしている印象です!上部にはSIMトレイとデュアルスピーカーくん。右側、下部にはなんもないです。↓

BMAX MaxPad I10
上部側面はSIMトレイとスピーカー
BMAX MaxPad I10
左側側面。電源キー、音量キー、Type-Cの充電端子、イヤホンジャックが勢揃い
BMAX MaxPad I10
下部側面。何もなし!
BMAX MaxPad I10
右側側面。まったくなし!

付属品・同梱物

▼付属品は充電器、Type-Cタイプの充電ケーブル、SIMピン、冊子と必要十分な構成となっております!充電器も付属していますが海外プラグなので使うなら変換アダプターが必須な点には注意です。↓

BMAX MaxPad I10

▼デフォルトで輸送時のキズ防止のフィルムも貼ってありますがオマケ程度のものなんですぐキズついちゃう。気になるならすぐ買い替えを検討したほうが吉。PDA工房さんでは指紋のつきにくいタイプなど様々な高品質フィルムが貼ってあるのでオススメです。↓

BMAX MaxPad I10

▼YouTubeではテンポ良く見られる凝縮レビューも公開中!質感・カラー・雰囲気は実機動画でチェック↓

BMAX MaxPad I10の処理性能

BMAX MaxPad I10は、UNISOC Tiger T610という珍しいSoCを搭載しております!性能帯はミドルレンジのド真ん中クラス。電子書籍を見たり動画を見たり、ウェブサイトを閲覧するのであれば快適に動かせるスペック!

ゲームもカジュアルに遊べる将棋とかパズルとか横スクロール2Dゲームといったライトなものなら満足に動かせるので、ライトなゲームをメインとするにもバッチリです。

ただしPUBG MobileやCoD:Mobileなどの「3Dの重いゲーム」だと性能的に厳しいのは「ご愛嬌」っす。

実機のベンチマークスコアをチェック!

端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。

▼BMAX MaxPad I10の実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは190,993点、GPUスコアは31,072点です!日常使いにほしい水準の150,000点をしっかりクリアーしております。↓

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼その他、Geekbench 5、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!↓

BMAX MaxPad I10 BMAX MaxPad I10 BMAX MaxPad I10 BMAX MaxPad I10

▼ストレージ速度は読み込みが160.9MB/s、書き込みが130MB/sでした!↓

BMAX MaxPad I10の機能・仕様の検証結果

通知ランプ
指紋認証
顔認証 ○:カメラ認証。速度は大体1秒ほどかかる
ツインアプリ
(デュアルアプリ)
PCモード
外部映像出力
戻るボタン入れ替え ✕:デフォルトは左
ジェスチャー操作
クイックランチャー
ゲームモード
冷却システム
MicroSD
内部ストレージ化
✕:外部ストレージのみ使える
Photoshop Camera
PUBGモバイル
グラフィック設定
フレームレート設定
スムーズ設定時→スムーズ+ウルトラ
最高クオリティ&フレーム設定→HD+高
スピーカー ステレオ
イコライザー
備考

ソフトウェア・ハードウェアの特徴

シンプルで扱いやすい純正OS搭載

▼BMAX MaxPad I10の搭載OSは純正OSのAndroid 10。余計なアプリが入っておらずシンプル。ライトな使い方であれば扱いやすいのがGood。廉価版とはいえGoogleサービスはフルに入っているので、声で操作するアシスタントにもしっかり対応しています。↓

初期の待受画面

コンパス、ジャイロセンサーに非対応なので注意

BMAX MaxPad I10は一般的に搭載されているコンパスが非搭載。

GPS自体は内蔵されているためマップが使えますしナビも可能ではありますが、現在地アイコンが矢印にならず(青い丸の点で固定される)コンパスも出てきません。

なので「向きに合わせてマップの向きを動かす」というカーナビのような芸当が出来ない点には注意です!

さらにBMAX MaxPad I10は残念ながらジャイロも非対応。

そのため「ポケモンGOのARモード」「端末の動きに合わせて映像が動く360°動画or写真」「レースゲームで端末を傾けてハンドル操作する」といった事も出来ません。こういった遊び方をするユーザーさんはジャイロ非対応って点を留意しておく必要があります。

ディスプレイ:ライトな動画視聴や電子書籍向け

DRMコンテンツ Widevine:L3
Amazonプライムビデオ:SD画質で再生を確認
Netflix:SD画質で再生を確認
高リフレッシュレート
表示モード ダークモード、ブルーライトカット
画質調整 設定→Colors&Contrastから色味の調整が可能
備考

BMAX MaxPad I10はディスプレイのタッチレスポンスが若干ながら鈍いため、きびきびした操作をしにくいのは価格なりだなーって印象を受けます。

表示に関してはFHD解像度のため、YouTube、ニコニコ動画などの動画視聴で1080Pのキレイな画面で楽しめるのは魅力です!

ライトな動画視聴であればいいんですが、WidevineがL3となっているため、著作権コンテンツ(プライムビデオやNetflixなどの動画サービス)では画質がSDに落ちてしまう価格相応な面もあります。

10.1型のサイズになるとSD画質では映像が粗くなってしまうので、高画質で映画視聴を好むユーザーさんはこの点において妥協が必要となります!

電子書籍との相性は良好。10.1インチと大きいので、スマホや7~8インチクラスのタブレットと比較すると電子書籍の閲覧で文字やコマを拡大しなくても見られるので快適です!

サウンド:ステレオだけどL/Rが逆転している

タブレットには必須であろうステレオスピーカー。BMAX MaxPad I10はしっかり搭載しています!しかしスピーカーのLRの出力が入れ替わってしまってるのが欠点。左側から聴こえるはずの音は右側のスピーカーから聴こえる。これはアカンぞ~!!

一応インカメラを下にするようにひっくり返して見ればその音の逆転は解消されるものの、音量キーはそのままのためボリューム操作がチグハグになってしまいます。これってアップデートで解消できるんかな?できるんならしてほしいと望むばかりです。

▼音質に関しては値段なりといったところ。重低音はちょっと足りませんが、イヤホンジャックがあるので気になるならそちらを使いましょう。音の反転もなくなります。↓

BMAX MaxPad I10

通信・SIM周り:ドコモ、ソフバンで通信可。通話はスピーカーを介さないと聞こえないのがネック

ドコモ回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ソフバン回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ワイモバ回線 データ通信:○
通話:○
(ワイモバイルで検証)
au回線 データ通信:✕
通話:✕
(mineoで検証)
楽天モバイル回線 データ通信:✕
通話:✕
Rakuten Link:✕
(楽天モバイルで検証)
2回線同時待ち受け ○:4G+4GのDSDS
備考

▼このBMAX MaxPad I10はSIMカード対応で通話ができるのも特色!実機検証ではドコモとソフトバンクの回線で通話もネットも繋がりました!ただし、ドコモ回線は重要バンドの一部が非対応なので、郊外などでは電波のつかみが悪くなる場合がありますんで注意。↓

BMAX MaxPad I10

▼通話はできますが通話用レシーバーはないので、スピーカーホン(or イヤホン)しかできないのでその点に注意。低価格ゆえに仕方ないですが、通話ごとにスピーカーボタンを押すか、イヤホンを繋がないと相手の声が聞こえない状態になってしまいます。↓

▼今おすすめのWi-Fi系SIMカードはこちら↓


▼デュアルSIMを生かせば低価格で通話SIMつきの大容量スマホが構築できるかも↓

デュアルSIMを活用!音声SIMとデータSIMを分けた最強スマホの構築方法

カメラ:記録撮影にも厳しいかも

▼BMAX MaxPad I10の背面のカメラの画質はかなり厳しいかも。もともとタブレットのカメラは「記録撮影向け」「オマケ程度」なので画質にこだわる方は少ないかもしれませんが、暗めになってしまうのでシーンによっては記録撮影でも厳しいかもしれません。↓

▼インカメラは作例がボヤボヤしている印象ですが、そもそもタブレットだとビデオ通話とかそこらへんの用途で使われることが多いので十分だと思います。ノートパソコンのインカメラに匹敵している印象。アウトカメラより活躍の機会があるかもしれんですね(´^ω^`)。↓

BMAX MaxPad I10の実機レビューまとめ

BMAX MaxPad I10

BMAX MaxPad I10はゲーム目的では厳しいですが「家で動画視聴用に置いておく」「電子書籍用に持ちはこぶ」といった用途はもちろん、SIMにも対応するため「格安データSIMを入れてテザリングしてWi-Fiルーター代わりに使う」という用途にピッタリな1台!

価格なりの欠点はありますが約1.6万円で手に入るなら十分なスペックの高さ。「YouTubeを大画面で見る」「家や移動中で電子書籍を良く読んでいる」「家に常備できるタブレットを探している」という方にオススメです(`・ω・´)。

■メモリ4GB+容量64GB■
初出時価格→149.99ドル
過去最安値→112.99ドル
▼[Banggood]クーポン適用で119.99ドル!↓

BMAX MaxPad I10の口コミ・評判

BMAX MaxPad I10を使っているTwitterユーザさんへ。使用感・写真作例、良かった点・不満点など何でもいいので評価を募集中!内容に公序良俗の問題がなければ口コミとして掲載させていただきます!

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端末名:BMAX MaxPad I10
#ガルマックスユーザレビュー

BMAX MaxPad I10におすすめのSIMカード

BMAX MaxPad I10を格安SIMで使いたいならおすすめのMVNOはこちら。全てではありませんがドコモ系、ソフバン系、au系、楽天モバイルの回線でそれぞれ検証しています。

▼ドコモ回線の格安SIMなら↓

▼ソフトバンク回線の格安SIMなら↓

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