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LTEケータイ新プランがドコモ・au・ソフトバンクから出たので比較!

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ドコモ・au・ソフトバンクから「ケータイ向け」の音声通話プランとパケットプランが新たに登場!グッと最低維持費が安くなるので話題となってますね!

新たなプランはケータイ向けの「5分以下かけ放題」と「2段階パケットプラン」。それぞれのプラン内容比較や注意点、ガラケーでの激安運用法なども踏まえながら比較します!

ドコモ・au・ソフトバンクのケータイ向けプラン解説。

ここでは新たに新設されたケータイ向けの通話プランとパケットプランに関して解説しています。

新たに利用できる5分以下かけ放題は1,200円!

スマホ向けの5分以下かけ放題は各社月額1,700円ですが、新たに新設されたケータイ向けの5分以下かけ放題プランは月額1,200円!

5分を超える通話は30秒/20円でスマホ向けプラン内容と変わらないので、より低価格に5分以下かけ放題を利用できます。

月額は1,200円(税込み1,296円)で名称は以下の通り。

  • ドコモ:カケホーダイライトプラン(ケータイ)
  • au:4G スーパーカケホ(ケータイ)
  • ソフトバンク:スマ放題ライト(ケータイ)

ちなみにドコモではケータイ向け新プランを利用するには端末購入を伴います。

カケホーダイライトプラン(ケータイ)のお申込みには、直近にドコモ販売店にて購入手続きされた機種が、次の対象機種であることが必須となります。
【対象機種】
ドコモ ケータイ(iモード/spモード)、らくらくホン(らくらくスマートフォン除く)、キッズケータイ

引用:基本プランを選ぶ(※13項目)-ドコモ

LTEケータイ向けの「2段階パケットプラン」を新設!

5分以下かけ放題と組み合わせる事が可能な2段階パケットプランを各社新設!

  • ドコモは月額300円から利用可能で10MBを超えると従量課金、137MBで上限額の4,200円に達し、2GBまで4,200円で利用可能。(2GB以降は低速化)
  • auは月額0円から利用可能で500kbを超えると従量課金、146.9MBで上限額の4,500円に達し、2.5GBまで4,500円で利用可能。(2.5GB以降は低速化)
  • ソフトバンクは月額0円から利用可能で500kbを超えると従量課金、105MBで上限の4,200円に達し、2.5GBまで4,200円で利用可能。(2.5GB以降は低速化)
項目ドコモauソフトバンク
使い始め300円0円0円
従量課金開始10MB~500kb~500kb~
上限額4,200円
(137MBで上限額)
4,500円
(146.9MBで上限額)
4,200円
(105MBで上限額)
データ容量2GB2.5GB2.5GB
パケット単価1パケ0.03円1パケ0.03円1パケ0.04円

チェックしてみましたが各社とも課金開始までの容量が無いに等しく、上限額に達するまでは300円/0円では無く使った分だけ利用料金が発生するので、データ通信が少なくても数千円の請求額となる可能性が高いです。

税込みの利用料金

  • ドコモ:324円~4,536円
  • au:0円~4,860円
  • ソフトバンク:0円~4,536円

5分以下かけ放題、2段階パケットプランでの利用料金。

5分以下かけ放題(税込み1,296円)+接続料(税込み324円)+2段階パケットプランでの総額を最低維持料金と上限額でそれぞれ税込みで計算してみました。

  • ドコモ:最低維持費/1,944円、上限額/6,156円(2GB)
  • au:最低維持費/1,620円、上限額/6,480円(2.5GB)
  • ソフトバンク:最低維持費1,620円、上限値6,156円(2.5GB)

激安回線維持はWi-Fi運用が必須。

ここでは回線を維持するための運用テクニックを解説しています。

2段階パケットプランの利用はオススメしない。

ケータイ向け5分以下かけ放題プランはパケットパックとセットで契約する必要がありますが、大手キャリアが新設した2段階パケットプランは課金開始までが超低容量&上限額までの容量が低容量です。

例えばYahoo!のトップページを開くだけで250kb程度の通信容量を使うので、2回開けばauとソフトバンクは課金開始。

また、上限額に達するまでの容量も各キャリアで150MBも使えません。例えば、月にたった200MBの通信でも上限額で請求が来るので運用が非常に難しいプランです。

一例として、課金開始となった場合、ドコモとauが1パケ(1kb)が0.03円、ソフトバンクが0.04円。50MB利用した場合、ドコモ・auが1,500円、ソフトバンクは2,000円のパケット利用料金が発生します。

ちなみに大手キャリアのスマホ向けに提供されている追加データパックは1000MB(1GB)/1,000円です。

個人的に大手キャリアの2段階パケットプランでのデータ通信はおすすめしません。めちゃくちゃ維持費が高くなります。

データ通信は別で考えたほうが安上がり。

LTEケータイ(LTEガラホ)はWi-Fi付きの端末を選び、データ通信は格安SIMなどを別途用意して格安スマホやSIMフリーWi-Fiルーターに挿し込み、LTEガラホとテザリングしてしまう方法一番安上がり。

データ通信は使わないからこそ格安SIMとの組み合わせが最も低価格で維持費が安くなります。

▼データ通信はWi-FiテザリングでLTEケータイと接続することで音声通話もネットもLTEケータイで利用可能。データ通信用の端末に格安スマホを選ぶとスマホ向けコンテンツも楽しめます。

LTEガラホではWi-Fi接続でパケット量を抑えることが可能

例えば、月にデータ通信が500MB以下の場合、0SIMというソニー系の格安SIMを利用することにより500MB/月額0円で利用できます。

また、2GBまでは100MB毎に100円課金される仕組みで、上限額は1,600円で2GB。そこから5GBまでは1,600円で利用可能です。

0SIMは万人向けの格安SIMではありませんが、大手キャリアが打ち出したケータイ向け新プランと相性の良い格安SIMです。気になる方は以下の記事も読んでみて下さい。

0SIMの詳細と要注意点。万人向けでない格安SIM。

大手キャリアの電話番号やアドレスは維持できます。

データ通信を格安SIMで行うだけなので、電話番号もアドレスもそのまま使えます。

感覚としては自宅の固定回線をWi-Fiで使っている感じです。データ通信は別回線を使うだけなのでアドレスも変わらなければ電話番号も変わりません。

端末代金を抑えるなら新規・MNPがおすすめ。

新規やMNPすると契約するキャリアのアドレスに変わってしまいますが、端末代金を実質0円で手に入れるには新規またはMNPを検討しましょう。

端末代金を一括で支払った場合、月々の割引サポート分(端末代金相当)が割り引かれるので毎月の請求額が下がります。

例えば、ドコモ2016年冬モデルの新機種であるLTEガラホの「AQUOSケータイ(SH-01J)」は一括で端末代金を支払った場合、最低維持費は月々サポートで割引され月額540円で維持可能です。詳しくは以下の記事をどうぞ。

SH-01JはMNP・新規がオススメ。維持費540円でカケホ付き!

端末購入時は月々の割引期間をチェックしよう。

上で紹介したドコモの端末は端末代金33,696円を24回に分割した1,404円と同額が月々のサポート割引額と同じなので実質0円となり、端末代金を一括で支払った場合は月々の利用料金から24ヶ月間、1,404円割り引かれた540円が請求されます。

2年縛り後の端末新調やMNPのタイミング的にも扱いやすいスタイルです。

一方、ソフトバンクで取り扱う同機種は端末代金が47,520円、月月割りが1,320円の36回と1年長いです。ソフトバンクで端末代金を一括で支払うと割引分が差し引かれ300円が請求となります。

▼ソフトバンクでは実質0円だけど割引期間が3年と長い。↓

ソフトバンクの月月割

2年縛り後にMNPで渡り歩く事を考えると少し手が出しにくい(もったいない)ので、契約前に月々の割引サポート期間はチェックしておきましょう。

2年後にMNPする場合、端末代金一括払いだと月月割の1年分が無駄(端末代金が実質0円では無くなる)となり、分割だと残金15,840円(1,320円×12ヶ月分)請求されます。

ちなみにauではMNPや新規契約でも執筆時点で実質0円端末が無く、更に月々の割引サポートが36階に分割されてます。端末負担額が高く、割引も3年の長期なので月々の負担軽減率はよろしくありません。

大手キャリアのケータイ向けプランは2台持ちだと魅力的。

2段階パケットプランが選べることにより最低維持料金はグッと抑えることが可能となりましたが、2段階パケットプランは運用が非常に難しいプランです。

課金開始まで使える容量が超低容量なので、あっという間に課金開始。上限額に達する容量は各社150MB以下。

アプリの自動更新、写真のバックアップ、画像つきメール(相手側から送られる画像付きメールも相応の通信費が必要)、ニュースや天気のチェックなど、パケットを使う機会は非常に多いです。

折角、最低維持料金が下がったのですから、新料金プランが気になる方はWi-Fi運用も視野に入れて契約検討しましょう。

また、いくら利用料金が安くても端末代金の負担が高ければトータルコストは高額となります。

名指ししますがauさんでLTEガラホの購入とLTEケータイ向けプラン契約する場合、端末負担金が高く月々の割引は36回と長期的に分割されているのでうま味は少ないです。別途LTEガラホを安く自前で用意できるのであれば良いのですが。。。

大手キャリアのガラケーを安く利用するには

  • 端末は実質0円を狙う(出来れば割引期間が24ヶ月)
  • キャリアのデータ通信は高いので使わずに最低料金で維持
  • データ通信は安い格安SIMを使いWi-Fi運用

上の3つが安くLTEガラホを運用するコツです。

それでは各キャリアのニュースリリースを残しておくのでチェックしてみてくださいね!

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