CHUWI UBook X Pro登場!Core i7-7Y75を搭載した2in1のWindowsタブレットPC!

CHUWI UBook X Pro

CHUWIが新型2in1タブレットUBook X Proが登場! 超省電力仕様のCore i7-7Y75を搭載した2in1タブレットです!

UBook X Proの特徴

UBook X Proの特徴は以下の通り!

UBook X Proのハイライト

  • 超省電力仕様のCore i7-7Y75搭載
  • キックスタンド付きの2in1!
  • 4,096段階の筆圧検知に対応
  • Windows 11には非対応

▼UBook X ProはSurfaceのようなキックスタンドのついたデザインに仕上がっています。↓

CHUWI UBook X Pro

▼スタンドのデザインはSurfaceのような板1枚ではなくU字形のものを採用。角度は145度まで自由に調整できるとのことなので、手軽に自分の好きな角度で使うことが可能です。↓

CHUWI UBook X Pro

ただし、Amazonでのレビューにて筐体が金属製なのにスタンド部分がプラスチック製だと報告されていたのも個人的には気になるところかも。自立スタンド部分は自重による負担がかかりやすいので…

▼UBook X Proに搭載されるCPUは第7世代CoreシリーズのCore i7-7Y75

CHUWI UBook X Pro

Core i7-7Y75の登場は2016年と古めで、なおかつ超省電力仕様のYシリーズですので、現行モデルと比べると性能面では物足りなさを感じるかも。

ただし、現行モデルと比べると性能は低いとはいえ、Core i5-6200U相当の性能はあるとの話ですので、日常使いでは困る場面は少ないかもしれないですね。

▼メモリは8GB、ストレージは256GBと2in1タブレットとして考えた際、これくらいなら妥当かなってラインです。↓

CHUWI UBook X Pro

MicroSDは最大128GB、M.2方式のSSDは最大1TBまで増設できるとのことですので、標準のストレージ(256GB)では足りないという方には嬉しいポイントですね。

▼UBook X Proは13インチFHD解像度相当(2,160×1,440)のディスプレイを搭載。↓

CHUWI UBook X Pro

アスペクト比は3:2と現在主流の16:9と比べると縦長なので、表示領域が広々と使えるのが大きなメリット。

▼UBook X ProはタブレットPCではスタンダードになりつつあるスタイラスペンに対応。↓

CHUWI UBook X Pro

筆圧検知も4,096段階まで対応しているとのことで、1,024段階のものと比べると繊細なラインが引けるようになっています。

ただ、どこまでペンに対するチューニングが出来ているかは不明ですので、イラストをガッツリ描いていきたい人は情報が出揃うまで様子見がいいかもしれませんね。

最後になりましたが、これが一番重要なポイント。それは、Windows 11に非対応なことです。

というのも、搭載CPUは第7世代Coreシリーズの一つで、Windows 11の対応CPUリストに記載はありません。

無理矢理Windows 11をクリーンインストールすれば導入できなくはないですが、将来的にアップデートが提供されない可能性があるとのことで、メインで使用するにはセキュリティ面で不安が残ります。

以上の点より、実験用ならともかく普通に使用するならWindows 10のまま使用するのが賢明かと思います。

6.6万円では少し割高感を感じる

Amazon.co.jpでの設定価格は65,800円。

設定価格の6.6万円では競合する2in1タブレットよりも安めとはいえ、少し割高感があるかなぁというのが正直なところ。

というのも、搭載CPUは第7世代CoreのCore i7-7Y75と5、6年前に登場した型落ちプロセッサ。なおかつ大きな特徴も少ない点、そしてWindows 11に対応しないという将来性の無さも割高感に大きく作用していると筆者は考えています。

ただ、執筆段階ではAmazonで12,000円引きのクーポンが発行されているので、適用後の5.4万円ならサブ用途として多少は候補に入ってくるかなとも思いますね。というか5万円台半ば付近が実質価格みたいなものですかね。

また、Windows 11には非対応なので使い潰すつもりで見積もった方がいいかもしれません。

ということで、持ち運びがしやすいサブPCをお探しの方は候補に入れてみてはいかがでしょうか?

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