ユピテル DRY-ST3000Pの実機レビュー!安価でGPS搭載のドライブレコーダー!

ユピテル DRY-ST3000P

どうもガルマックスレビュアーのrubyです。

今回はユピテルさんよりドライブレコーダー、DRY-ST3000Pを貸していただきましたので、レビューしていこうと思います。

1週間使ってみた感想は、「質実剛健」という言葉がしっくりきます。

外観も機能も派手さはありませんが、機能数に対する物理ボタンが多いため操作性が良く、衝撃時の録画を判断するGセンサーの感度も自分で調整することが出来ます。

4Kや120fpsなどは対応していませんが、本来のドライブレコーダーに求められている性能はそこではありませんから、まさに質実剛健と言えると思います。

後ほど実機による映像も掲載しておりますので、是非とも御覧ください。

▼2018年2月25日追記。AmazonでSALE価格で購入可能。追記次点で10,980円です。(元値17,801)。SALE価格なので価格変動時はご了承下さい↓

ユピテル DRY-ST3000Pの総合評価

[良かった]

  • シンプルかつ必要な機能に的を絞っているため、操作が非常に簡単
  • 内蔵マイクの感度が良好で、記録できる周波数が広く感じる
  • GPSを内蔵しているので映像だけでなく経路や速度も記録出来る
  • 駐車監視機能もオプション品を利用することで機能拡張出来る
  • 実質13,800円で購入可能な安価な価格設定

[イマイチ]

  • フルHDでは30fpsまでのフレームレートのため、映像の滑らかさに欠け、旅の記録用としては向かない(ドラレコとしては全く問題なし)

[総合評価]

ユピテル DRY-ST3000Pは2017年BCN AWARDのドライブレコーダー部門にてNO.1に輝いた製品。質実剛健の言葉にふさわしい造りでした。

ユピテル DRY-ST3000PはThe・スタンダードと呼ぶにふさわしいドライブレコーダーだと思います。

細かい機能・設定は殆ど搭載されていないため、説明書の必要性は一切感じませんでした。

画質についてはフルHDで秒間30コマ(HDだと60秒間コマ)なのが残念でしたが、ドラレコの本来の目的を考えれば、必要十分な性能ですし、シンプルな分耐久性にも期待できます。

また、オプションの購入が必要ですが、駐車監視機能も搭載しているので、あとから機能を拡張することも出来ます。

ユピテル DRY-ST3000Pは使い方も非常に簡単なので、シンプルで操作が簡単なドライブレコーダーが欲しい方にピッタリの製品です。

▼Amazonでも販売してます。価格は10,980円で非常に安いです。↓

ユピテル DRY-ST3000Pのスペック

  • 映像素子:300万画素CMOS
  • レンズ:148°
  • 最大記録画角:130°
  • 記録解像度:1080P/720P
  • 記録媒体:MicroSD(最大32GB)
  • GPS:搭載
  • Gセンサー:搭載(感度は0.1段階で設定可能)
  • 記録方式:常時録画、イベント記録(Gセンサー記録、ワンタッチ(手動)記録)
  • ファイル構成:1分単位
  • 画面サイズ:2.0型TFT
  • フレームレート:1080P(30FPS)/720P(60FPS)
  • 動作温度範囲:0℃~60℃
  • 基本機能:音声記録/LED信号対応/地デジノイズ対策済み
  • 特典:My Yupiteru会員登録で即利用できる1000ポイント(1ポイント1円)を付与
  • タイムズクラブのロードサービス「カーレスキュー」が1年間無料で入会可

記録できる画角は130度と必要十分範囲が撮影できます。後段で使用動画も掲載しているので、そちらで確認いただければと思います。

記録ファイルは1分ごとのファイルが複数されます。映像記録として使いたい場合はファイル数が増えすぎて少々煩わしいかもしれません。

あと、公表されているスペック上の動作温度は0から60℃までとなっておりましたが、北海道で-10℃近い環境で使用しても問題なく動作しました。但し、スペック外の環境での利用なので参考ほどに。

ユピテル DRY-ST3000Pの同梱品をチェック

▼それでは開封していきましょう。本機は簡易パッケージとなっており、包装は必要最低限のものとなっています。↓

▼中身はこんな感じ。説明書は紙ベースでは付属せず、公式サイトよりダウンロードする方式となっています。

▼同梱品は、シガープラグコード、取り付け用ブラケット、MicroSDカード(8GB)、保証書、ユーザー登録案内、Yupiteruロードサービスの案内です。↓

8GBのMicroSDカードが付属

▼ユピテル DRY-ST3000Pには最初から記録用MicroSDカードが同梱されているので購入してすぐに利用できます。こういう心配りはありがたいですよね。↓

ちなみに公式サイトでは32GBのMicroSDカードまで対応となっています。

付属の電源用シガーケーブルは4m

ドラレコ類の配線は、一般的に車のシガーソケットからピラーを通して、天井裏に回すことになりますが、ユピテル DRY-ST3000Pの付属ケーブルは4mあるので、十分余裕があります。

▼ちなみにシガープラグ自体がかなり大きい(全長10cm近い)ので、シガーソケットの周りにシフトレバーがある車は干渉する可能性があります。↓

▼本体への接続はminiUSB(Bタイプ)です。↓

ユピテル DRY-ST3000Pの外観をチェック

ユピテル DRY-ST3000Pの外観をチェックします。

物理ボタン4つの使いやすいユーザーインターフェース

▼ユピテル DRY-ST3000Pのような小さいガジェットは物理ボタンの数をなるべく少なくし、複数の機能を一つのボタンに割り当てる傾向にありますが、本機は物理ボタンの数が4つもあるため、機能の重複が少なく、とても操作性が良いです。

電源端子とMicroSDスロットは側面に搭載

▼液晶に向かって左側面には電源用端子とMicroSDスロットが並んで搭載されています。

ユピテル DRY-ST3000Pの機能をチェック!

安価ながらGPSを搭載。映像に経路や速度も合わせて記録出来る

ユピテル DRY-ST3000Pは安価な価格設定ながら高級機種で搭載される事の多いGPSを利用できます。

▼映像を専用ビューアソフトで視聴するとユピテル DRY-ST3000Pが記録した映像だけでなく、経路地図、走行速度も合わせて確認可能です。↓

衝突を検知した瞬間を検知するGセンサーを搭載

ドライブレコーダーの必須センサーであるGセンサーも勿論搭載しています。

▼Gセンサーが衝突を検知すると[事故前][事故][事故後]の一連の流れが記録されているファイルを専用フォルダに保存。上書きで決定的瞬間が消える心配がありません↓

明瞭な映像記録を可能にするHDR搭載

▼ユピテル DRY-ST3000PはHDRを搭載しているので、黒つぶれや白飛びの少ない明瞭な映像を記録可能。安価な製品では搭載されていないこともあるのでGood。

オプションで駐車中記録も対応できる

ユピテル DRY-ST3000Pは初期購入コストを抑えながらもオプション品を追加することで運転手が自動車を離れた駐車中の記録も可能です。

▼動体検知機能はカメラが動くものを検知すると一定時間映像を記録します。駐車スペースの前が大通りで車が行き交う場所には向きませんが、住宅街やシャッター付き車庫など人通りの少ない場所なら録画時のSDカードの容量を削減しながら記録が可能です。↓

▼勿論、衝突などを検知した際はGセンサーで記録しているファイルを保護。決定的瞬間を逃しません。

また、駐車時は自動車を運転している時の常時録画を駐車中でも続けてくれる録画方法も選択可能で人通りの多い場所では常時録画がおすすめ。

これらの駐車機能を利用する場合、以下のオプション品のいずれかが必要となります。

▼電圧監視機能付き電源ユニットは自動車のバッテリーにつなげて電力供給を行うオプションパーツ。オフタイマーや自動車のバッテリー電圧監視機能が付いている安心設計です。

※補足:以下のオプションパーツを利用するには別途電源直結コード OP-E755が必要です。

▼自動車のバッテリーを消費するのはちょっと。。という方はマルチバッテリーをどうぞ。駐車時の電力供給を行う為の別バッテリーで、走行中に充電、停車時は専用バッテリーから最大約12時間の電力供給が可能です。車のバッテリー上がりの心配もしなくて良いのはGood。

ユピテル DRY-ST3000Pを使って撮影してみた!

ユピテル DRY-ST3000Pの実機で撮影してきました。

実機で撮影!明暗差もLED信号機も明瞭に記録出来て大満足!

▼本機はドラレコですから、実際の映像をご確認いただくほうが早いでしょう!ってことで北海道の北部地方を撮影してまいりました。明暗差やLED信号機なども収録しています!

ユピテル DRY-ST3000Pのまとめ

いかがだったでしょうか。

フルHDで30fps(720pで60fps)までということで、画質最強!というわけではありませんが、広角レンズにありがちな不自然な映像の歪みもそれほど感じませんし、十分実用レベルなドラレコでした。

操作も非常にシンプルでしたので初めてのドラレコでもユピテル DRY-ST3000Pなら安心でしょう。

15,000円を切る安さながら安心のYupiteru製ということで、完全に日本語対応&日本語説明書(要ダウンロード)ですから、格安の海外製に不安を覚える方にはコストパフォーマンスの高い一台だと思います。

▼2018年2月25日追記。AmazonでSALE価格で購入可能。追記次点で10,980円です。(元値17,801)。SALE価格なので価格変動時はご了承下さい↓

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