見た目と中身そのままにメモリ増量!Fire HD 8(2024)のスペックを調べてみた!
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コンパクトなサイズが魅力的なFire HD 8が2年ぶりにモデルチェンジ!前モデルからメモリが増量したことをアピールしていますがいかに…?
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Fire HD 8(2024)の詳細スペック
SoC | MT8169A |
メモリ | 3GB/4GB |
容量 | 32GB/64GB |
ディスプレイ | 8インチ、WXGA(1,280×800) |
アウトカメラ | 500万画素 |
インカメラ | 200万画素 |
バッテリー | |
サイズ | 201.9×137.3×9.6(mm) |
重量 | 337g |
対応バンド | – |
OS | Fire OS 8(Android 11ベース) |
備考 |
デザインは変わらず!
Fire HD 8(2024)のデザインは前モデルからキープコンセプトを実現。見た目は2020年モデルと変わりないものの、横持ちを前提にした使いやすい設計はそのままという見方もできますので、そうそう悪いことはないのかも。
ちなみに筐体で利用されているプラスチックは35%の割合で再生プラスチックが使用されているとのことで、環境への配慮がバッチリとアピールされていますよ!
ただし、海外ではブラック、ハイビスカス、エメラルドの3色展開のようですが、日本では現状ブラック1色のみが販売されているので、日本国内では実質的に前モデルよりもカラバリがかなり減少しています。
確かにブラックは無難な色なんですが、こういったタブレットはカラフルなのも製品としての魅力の一つだと思うので、日本でも他の色を売って欲しいんですけどねぇ…
SoCはMT8169Aでそのままだが、メモリは増量している
Fire HD 8(2024)が搭載するSoCはMT8169Aと、前モデルと同じプロセッサが引き続き搭載されています。
MT8169Aの性能的にはSnapdragon 630と同等レベルと格安タブレットでは非常に採用例の多いUnisoc T616などよりも低く、ガルマックス基準ではエントリーモデルに位置するSoCとなります。
しかし!本機はメモリを2GB/3GBから3GB/4GBへと各モデル1GBずつ増量しているのがアピールポイントの一つとして挙げられています。
Fireタブレットで採用されているFire OSはAndroidベースではありますが、エントリースペックの多いFireタブレットに合わせてカスタマイズされているので、古めのFireタブレット(現行モデルよりも格段に性能が低い!)でもそれなりに使えちゃったりするんですよね。
というわけなので、個人的には処理性能よりもタスクをこなせる数の増えるメモリが増量した方が動作の快適さに繋がると思いますし、この進化は素直に嬉しいかもしれません!
キッズプロがFire HD 8にも登場!
Fireタブレットといえばキッズモデルが思い浮かびますが、Fire HD 8(2024)ではHD 10で先行してHD 8シリーズでは初のキッズプロモデルが追加されています。Fire HD 10で先行してリリースされていたやつですね!
キッズプロモデルとは、通常のキッズモデルよりも対象年齢が引き上げ(3歳以上の未就学児→小学生以上)られ、カバー自体も薄く・軽く仕上げられています。
薄型軽量になったとはいえ、耐久力はしっかりと確保されているようなので、荒い扱いをしがちなお子様でも比較的安心して使えそうです!
Fire HD 8(2024)まとめ
Fire HD 8(2024)の発売日は10月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ3GB+容量32GB:15,980円
- メモリ4GB+容量64GB:17,980円
Fire HD 8(2024)は前モデルからほぼそのままの超がつくほどのキープコンセプトモデルなタブレットです。まぁ、Fireタブレットは過去にもそのようなモデルを多数出しているので今更どうのこうの言うつもりはないですけどね。
価格は前モデルが13,980円からだったので、およそ2,000円ほど値上がりしてしまっているのが残念ポイント。為替の影響が含まれているとはいえ、買いやすかったFireタブレットがドンドン高級品になっていってしまう…
最近は特にWidevine L1に対応した8インチFHDタブレットが安価に手に入りやすくなっているので、このままだとFireタブレットを選ぶ利点が少なくなる一方ですが、キッズモデルにかなり力が入っているようなので、知育向けタブレットを探している方は未だに魅力的なモデルかもしれませんね!