超コンパクトSSD「FlashGet Pro」のレビュー!このサイズで1TBは魅力的

今回はSSD「FlashGet Pro」をレビュー!現在クラファンで出資者を募ってる超コンパクトさがウリなSSDですよ!メーカーさんからサンプル品を提供頂いたのでありがた~くレビューしていきます。

良かった点

  • 超小型
  • ストラップ装着可能で持ち運びも楽ちん
  • 読み込み・書き込み速度に不満なし

注意点

  • 高負荷な状況だと熱を持つ
  • 横幅は少し太めなので隣端子の干渉が起こることもあった
  • 価格が高い

FlashGet Proのレビュー

▼外観デザインはまさにシンプルの一言。マットブラックで塗装され、メーカーのロゴすらなく、容量を示す文字のみ印字されているという漢感極まりないデザイン!↓

重さは21gと軽量なのもミソ

見てくださいこのサイズ感。これでSSDですよ??超ちっちゃい!マジでヤバい(語彙力がない)。ポケットにも余裕で突っ込めるぐらいに小さいっす。フツーのメモリースティックと並べるとこんな感じ!メモステよりちょっとデカいだけで、SSDとしては破格の小ささ。

▼あと、キャップレス設計ってのも良かった!キャップなくすって心配がないってのがストレスフリー。本体ド真ん中のスライダーをカチョっと動かせばUSB端子を引っ込められる仕組み。操作感は安っぽさがなく、しっかりしている感触!とてもキモチイイ!↓

▼端っこにはストラップホールが空いてますんで、ストラップを付けて置くことも可能な設計。筆者的には持ち運び…よりも、パソコン、ゲーム台のフックにかけて保管しておく使い方がメインとなってます!↓

付属品・同梱物

  • ポーチ
  • ストラップ

付属品は本体をしまうポーチとストラップの2つ!ポーチは合皮製で質感もGood!持ち運びには欠かせないっすね。↓

  FlashGet Proの実機を触って気づいた事

実用使いはベンチマーク結果より速度は落ちるが、実用範囲

▼この手の製品のスペック検証には定番である「CristalDiskMark」で性能をチェックしてみました!↓

1GiBの計測結果。左が読み込みで右が書き込みの速度
64GiBではRND4K(ランダムファイルの読み込み/書き込み)の部分で速度が結構変わってた

▼こちらはサイズのことなる複数ファイルを読み書きする検証ソフト「ATTO Disk Benchmark」の計測結果です!↓

▼実際にテストファイルで速度を測定しました!100GBの大型ファイル1つであれば、安定して速度が出ます。ベンチマークほどの速さはないですが、これでも十分実用範囲内の速さ。

平均267MB/秒の速さで、途中で速度が落ちることが殆どなかった

▼こちらは1MBのテストファイル1000個(計1GB)での検証!ランダム性あるシチュエーションでは違う結果が出てきました。↓

速度は73MB/秒。途中で下がることはなくかなり安定している

大容量で互換性もあるのでゲーム用にも使える

大容量SSDゆえにゲームのファイルを突っ込む用途にも使えた!Steamなら設定でライブラリフォルダを割り当てておけばFlashGet Proに直接インストール可能!PCでもPS4でも使えるので、手軽に容量拡張出来て美味しい(っ´∀`)っ!↓

メタル製なので触ったときは熱を感じやすい

SSDの宿命として、ゲームやファイル書き込みが重なるとどうしても熱は持ちます。これはネックってわけではなく仕様。それに熱伝導しやすいということは放熱性もあるため、長時間ファイルの読み書きしてても速度に影響が出にくいようになっているという設計!

▼でも熱いんで手で持つ時は取り扱い注意。↓

挿す場所によって隣の端子との干渉に注意が必要になる

注意点として、サイズ自体はコンパクトなんですが、横幅は22.8mm(2.28センチ)なので普通のメモリースティックより若干幅広。もうちょい細かったら理想かなって思います。

▼幅の広さのせいで、端子のモノによっては隣のUSB端子が使えなくなる可能性はあります。筆者のSurface Book 2(端子口の間隔0.7センチ)で試したらかなりギリギリでした。ケーブルレスの弊害…(´×ω×`)

最後まで挿せたので認識はしたが、斜めになってしまうのであった

まとめ

「小型化、テクノロジーの進化もとうとうここまできたか…」としみじみ感じられるスゴいガジェット!もうちょい細くなれば、もうこれまでのメモリースティックの時代は終わりそうなレベル。

個人的な用途としては、プレステの外付けSSDとしてイケイケに輝いてます。ケーブルレスなので邪魔にならんし、ボルトだの分解だの面倒な工程は一切ないし、容量もデカいしでSSDとして理想的すぎる存在。サクッと挿すだけの手軽さに感動だぜ!

でも、定価が30,980円となまじ高い。単純に1TBのSSDと考えればかなり高価なんですよ。1TBのSSDに「超小型、手軽、軽量」という付加価値を考えれば、結構好みは分かれるんじゃないかな?とも思います。

クラファン製品なので早期出資割引やセット割引で安く手に入るので、ほしければせっせこ出資することをオススメしますぞ!あと、容量も色々分かれてるので出資する時は間違えないように注意。

▼記事執筆時点だと残り支援日数は20日、早期支援だと1TBは30,980円が21,980円!↓

ページトップへ