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周囲の音も聞こえる!Bluetoothイヤホン「Fozento FT16」レビュー

Fozento FT16

安価で有りながら周囲の音をモニタリング可能なASM(ambient sound monitoring)に対応する完全独立型Bluetoothイヤホン「Fozento FT16」を購入!

本記事ではFozento FT16のレビューとお得に手に入れるための情報をまとめています!

目次をクリックすると各項目へ移動します

Fozento FT16の価格

Fozento FT16の通常価格は5,999円でAmazonから購入可能です!

Fozento FT16の総合評価

Fozento FT16

[良かった]

  • 完全独立型でケーブルレス!
  • 単体最大3.5時間の再生が可能!
  • ケースがコンパクト!
  • 高音質&低遅延なAAC対応!
  • 防水仕様で利用シーンを選ばない!
  • 周囲の音を効くことが出来るASM対応!
  • Bluetooth 5.0対応で途切れにくい!
  • 音質は中域重視で耳が疲れない!

[イマイチ]

  • 取扱説明書は英語のみ
  • 3.5時間以上連続再生をする方には向いていない
  • AAC以外の高音質コーデックに非対応

[総合評価]

やっぱりケーブルレスのワイヤレスイヤホンは装着していて快適。Fozento FT16は遅延の少ないAACにも対応していますし、防水にも対応で利用シーンを選ばない。充電時間は完全独立イヤホンのネックとなる部分ですが、それでも3.5時間の連続再生は出来るので個人的には全く問題なし。これ以上の連続再生を日常的にする方は少し大型になりますがネックバンド型で大容量バッテリーを搭載するBluetoothイヤホンが良いです。

音質は無駄に低音がブーストされておらず耳が疲れにくいです。そして、周囲の音をモニタリング出来るASMに対応していることが一番のウリでしょう。僕もこの機能を利用したくてFozento FT16を選びました。音楽を聴きながらも周囲の音がしっかり聞こえるので凄く便利。

総合的にFozento FT16は満足出来たBluetoothイヤホンでした。それではレビュー記事をどうぞ!

Fozento FT16の付属品をチェック!

この項目はFozento FT16にを購入すると付属する同梱品をチェックしています!

▼Fozento FT16の化粧箱。僕はブラックを選びましたがホワイトもあるようです。↓

Fozento FT16

▼スルリと中身を取り出しました。ブラックボックスで磁石で蓋が止められているタイプ。パカっと蓋を開くとFozento FT16イヤホンと収納&充電ケースが付属しています。↓

Fozento FT16の化粧箱は磁石で蓋が閉じている横開きタイプ。

▼箱の下部にはその他のアクセサリー類が詰め込まれていました。↓

Fozento FT16の化粧箱下部にはアクセサリー類が詰め込まれておりました。

取扱説明書は日本語に非対応

▼Fozento FT16の取扱説明書ですが、残念ながら日本語に非対応となっています。後ほど使用レビューの項目で使い方も書いておきますね!↓

Fozento FT16は日本語に非対応です。

Fozento FT16のイヤホン本体

▼完全独立型のFozento FT16イヤホンが入ってます。外観の項目で細部までチェックしているので後ほどご確認下さい!

Fozento FT16はイヤホン本体が入っています。

充電ケースが付属

▼Fozento FT16イヤホンを充電するための充電ケースも付属しております。詳細は外観チェックの項目で!↓

Fozento FT16は充電ケースが付属しています。

充電用ケーブル

▼充電ケースを充電するためのMicroUSBケーブルが付属!↓

Fozento FT16は充電ケースが付属しています。

イヤーピースは3種付属

▼イヤーピースはFozento FT16イヤホンに取り付けられているイヤーピースを含めて3サイズ付属しております!

Fozento FT16は3サイズのイヤーピースが付属しています。

Fozento FT16の外観・デザインをチェック!

この項目ではFozento FT16の外観とデザインをチェックしています!

イヤホンの形状は「どんぐり型」でサイズは小型

▼Fozento FT16のイヤホン形状は「どんぐり型」で厚みのある形状となっております。↓

Fozento FT16はどんぐり型。

Fozento FT16

イヤホンのボタンは左右に1つずつ搭載

▼左右のイヤホンには背面全体に大型の物理ボタンを搭載。コンパクトな筐体ですが操作性は良さそうですね!

Fozento FT16のボタンは左右の背面に大きめのボタンが2つ搭載されています。

インジケータも備わっている

▼イヤホン上部にはインジケータLEDが埋め込まれており、イヤホンの状態を目視出来るようになっておりました。↓

Fozento FT16のイヤホン上部にはインジケータも備わっています。

イヤーピースのみで固定するタイプ

▼Fozento FT16のイヤホンはイヤーフックなどが備わっていない「イヤーピースのみで装着時に固定するタイプ」です。このタイプは付け心地がとってもきになるところ。↓

Fozento FT16はイヤーピースのみで固定するタイプ。

防水性能を高めるためのカバーが備わっている

▼イヤホンは本体部分に防水性能を高めるためのラバーカバーが備わってます。このラバーカバーは定期的に取り外して丸洗い可能。カバーにL/Rが記載されているのも分かりやすくて良いですね!↓

Fozento FT16には防水性能を高めるための防水カバーが備わっています。

イヤホンの充電端子は専用端子

▼Fozento FT16のイヤホン自体にはMicroUSBなどの充電用端子はありません。専用の接触型端子が備わっており、この部分が充電ケースの端子とドッキングすることで充電ケース経由で充電するようになっております。↓

Fozento FT16のイヤホンの充電端子は専用の接触型端子が備わっています。

ケースもコンパクト

▼Fozento FT16のケースですが他機種と比較した場合、コンパクトな仕上がりに。ケース自体はプラスティック製なので高級感は高くありません。表面は光沢なので少々指紋の付着が気になるかも。↓

Fozento FT16のケースは非常にコンパクト。

ケース背面に充電用端子が備わっている

▼Fozento FT16の充電ケース背面にはケース自体を充電するためのMicroUSB端子が備わっております。付属の充電ケーブルを利用して充電しましょう。↓

Fozento FT16の端子背面には充電端子が備わっております。

ケース正面にインジケータ

▼ケースの正面にはインジケータが備わっており、ケース充電中は赤く点滅するので充電状況を目視で確認できる様になっておりました。

Fozento FT16にはLEDのインジケータが備わっております。

ケースの蓋はしっかり閉まる

▼ケースの蓋ですが開閉時に程よい抵抗感があり開閉しやすいです。蓋を閉じている状態はしっかり抵抗感のある状態で蓋が閉まるので勝手に蓋が開いてしまう心配はなさそうですね。

Fozento FT16のケース蓋はしっかり閉じるようになっています。

Fozento FT16の使用レビュー

ここからは実際にFozento FT16を利用して使用感をレビューとしてまとめています!

購入前にスマートフォンがAACに対応しているか確認しよう

▼Amazonの製品ページに接続コーデックに関する記載が無かったのですが、取扱説明書にはしっかり基本コーデックのSBC以外にAACと記載されてました。僕が接続しているスマートフォンでもAACコーデックでの接続を確認済みです。

Fozento FT16はAACコーデックに対応しています。

AACコーデックですが、iPhoneは対応しているものの、Android端末ではAACに対応していない製品もあります。Bluetoothの接続コーデックは接続する機器の双方が同一のコーデックに対応することで利用可能となるので、スマートフォン側がAACに非対応の場合はAACでは無くSBCでの接続となり、本来のパフォーマンスを発揮できないことも。

自身の利用しているAndroidスマートフォンがAACに対応しているか分からない方は、Google検索で「端末名 AAC」(※端末名には使っているスマートフォン名を入れて下さいね!)と検索して調べてみましょう!

充電ケースもイヤホンも軽量なので持ち運びが楽

▼イヤホン単体の重量は5g。左右合わせて10g。L/Rがケーブルで繋がっているBluetoothイヤホンと比較した場合、ケーブルレスなだけあり超軽量です。

Fozento FT16の重量は片側5gで両方合わせて10gです。

▼充電ケースの重量も34g。イヤホンを入れた状態だと44g。こちらも凄く軽量。

Fozento FT16のケース重量は34gでこちらも軽量です。

完全独立型イヤホンはケーブルが完全に無いのでケースに入れてコンパクトに持ち運べるのが凄く良いですね!ケーブルのあるモデルはケーブルが絡まる事もあるので取り扱いやすさは完全に完全独立型が上回っております。

イヤホンの充電状態がケースの蓋を締めていても分かる

▼充電ケースにイヤホンを放り込むと充電状態がケースの前面に備わっているインジケータに表示され、充電中は赤、充電完了は青で表示となるのでイヤホン自体の充電状況が分かりやすくてGood!

Fozento FT16のケースはイヤホン充電中の仕様がよくわかります。

一点、ケース自体の充電残量をチェックすることが出来ません。これは僕としてはマイナスポイント。

接続は簡単。L/Rも自動ペアリングされる

完全独立型のBluetoothイヤホンって接続が複雑そうってイメージですが、Fozento FT16は接続も非常にイージー。

▼まずは片方のイヤホン(L/Rどちらでも良い)をケースから取り出して、イヤホンのボタンを長押し。イヤホン上部の白いインジケータが点滅したらスマートフォンのBluetoothをオンにして「Fozento FT16」と接続しましょう。↓

Fozento FT16のペアリングは片方のイヤホンをまず接続します。

▼続いてケースに残っているイヤホンを取り出すと、L/Rイヤホンが自動ペアリング。これだけでステレオ状態で利用できます。とっても簡単。

Fozento FT16のメインイヤホンが接続できたらもう片方のイヤホンを取り出すだけで自動ペアリングされます。

一度ペアリングするとケースに入れると自動電源オフ、ケースから取り出すと自動電源オン&接続済みデバイスに自動接続されるので、Fozento FT16の電源をマニュアルでオン・オフする必要無し!とっても快適に使えます!

デフォルトで高音質AACコーデックに接続されない場合があるので注意

Fozento FT16は前述通りAACに対応しているのですが、AndroidスマートフォンではAACの項目をオンにしないとAAC接続されない状態となっている場合があります。

※以下の解説ですが端末により画面表示が異なりますのでご了承下さい。↓

▼僕の利用しているスマートフォンにFozento FT16を接続すると、左側に歯車マークが出てきました。↓

Fozento FT16を接続したスマートフォンのBluetooth項目に歯車マークがあったのでタップ。

▼AACで接続出来ているかな?と、歯車マークをタップすると・・・なんと、HDオーディオ:AACの項目がオフになっている!という訳で、僕のスマートフォンでは接続した状態だとSBC接続となっていました。↓

Fozento FT16をスマートフォンに接続した初期の状態ではAACに接続されていませんでした。

▼HDオーディオ:AACの項目をオンにして高音質&低遅延なAACコーデックでの接続が完了!皆さんも購入時はご確認下さいね!ちなみにAAC接続をオンにすると、次回以降も勝手にAACにつながるようになってました!

Fozento FT16は手動でAACに接続しないと接続出来ていない可能性があります。

付属のイヤーピースを付け替えて最適な装着感を探そう

Fozento FT16の装着感ですが個人的には良好です。ただ、流石にイヤーピースだけでの固定となるので、激しい運動には向かないというのが正直な感想です。おかげさまで僕は激しい運動をしないので問題ないですが、軽いランニング以上の運動で利用する場合、しっかりした装着感を得られる様に、付属イヤーピースを付け替えながらベストなサイズを見つけましょう。

▼イヤーピースですが、形状は独自。という訳で汎用のイヤーピースは取り付け不可。一般的なS/M/Lなら付属イヤーピースで問題ないですが、汎用サイズのSSやLLを利用している方は注意。↓

Fozento FT16のイヤーピース経は独自規格となっているので汎用品は利用できない。

防水仕様なので雨天での利用も問題なし。

Fozento FT16は防水仕様となっているので雨天での利用も全く問題ありませんでした。水滴がついた時は充電前にしっかり水分を拭き取ってやりましょう。

▼一点、Fozento FT16は防水性能を高めるためにラバーカバーが付いているのですが、この間に水分が溜まることがあるので、水滴が付いた時は取り外して拭き取りましょう。↓

Fozento FT16は防水防塵仕様ですが水に濡れると防水カバーの内側まで水分が入っていることがあったので綺麗に拭き取りましょう。

特に水滴が付いている状態だと充電端子が腐食する可能性もあり、また充電時に水分が原因で故障する場合もあるので水滴が付いた時はしっかり拭き取って下さいね!

肝心の音質は中域重視。長時間視聴でも耳が疲れにくい

Fozento FT16

Fozento FT16の音質ですが過度な低音ブーストはなく、中域重視の音質。ボーカル音源が非常に聞き取りやすく、高音も低音も程よくなるので音源による耳の疲れを感じることが少なくGood。音楽をBGM的に流してるような利用方法なら凄く気にいるはずです。

低音や高音は標準状態では控えめなのですが、イコライザーなどを利用すると低音も高音もしっかり鳴らせるポテンシャルを秘めているので様々なニーズに答えることが出来るのもGood!

音の遅延具合をチェック!

Bluetoothイヤホンはどうしてもワイヤレスで接続するので少なからず音が遅延します。この遅延具合は接続するコーデックの種類により軽減されるのですが、SBC接続だと遅延度合いが大きいので、音楽コンテンツは気にならないものの、音+映像の動画やゲームコンテンツでは遅延が気になります。

Fozento FT16は遅延が気にならないレベルのAACコーデックに対応しており、AAC接続であればYouTuber動画でもゲームでも違和感なく使えました。

Fozento FT16はAAC接続だと音の遅延が気にならない程度になるので快適。

という訳で、音楽以外でも利用する!という方はAAC接続での利用を強くオススメします!

周囲の音を取り込めるASM機能が便利すぎる!

Fozento FT16は装着時も周囲の音が聞き取れるASM機能を搭載しています。

Fozento FT16のウリである周囲の音をモニタリングするASM機能。どの様な機能かと言いますと、Fozento FT16イヤホンを取り付けている状態でも周囲の音をイヤホンに備わっているマイクが拾うことで周囲の音が聞こえるようになるんです。

特にFozento FT16の様なカナル型の密閉性が高いイヤホンは周囲の音を遮断してしまうので、イヤホンを装着している時は周囲の音が著しく聞き取りにくくなります。

ASM機能は周囲の音を取り込んで音楽再生中も停止中も常に周囲の音を拾って耳に伝達してくれるので、イヤホンを装着した状態での会話もOK!

例えばコンビニなど店員さんと会話でやり取りする可能性が高いところに入る前にL/Rどちらかのボタンを2秒間長押しすることでイヤホンを外さなくても会話出来る状態に。凄く便利。

また、僕の場合は荷物が沢山届いてチャイムの音が分からなくなるので仕事中はスピーカーを利用していましたが、Fozento FT16であればバッチリチャイムの音も聞こえるので最高に使いやすいです。

ちなみにASM機能はそれなりに高価格帯の製品に備わっている機能なので、Fozento FT16の価格帯でASMが利用できるのは大きな利点です。

イヤホンのボタン操作を解説

取扱説明書が英語だったので、Fozento FT16イヤホンのボタン操作方法を残しておきますね!

▼Amazonで見当たらなかったと書いてましたが、操作方法の画像を見つけたので残しておきます。↓

Fozento FT16

  • Rボタン長押し(1秒位):次の曲にスキップ
  • Lボタン長押し(1秒位):前の曲にスキップ
  • L/Rのどちらか短く押す:再生/停止
  • L/Rのどちらかをダブルクリック/SiriまたはGoogle Assistant起動
  • 通話着信時にL/Rのどちらかを短く押す:通話応答と通話終了
  • 通話着信時にL/Rのどちらかを長押し:着信拒否
  • L/Rのどちらかを長押し(2秒位):周囲の音のモニタリング開始と停止

音量の調整はイヤホン単体では出来ないのでスマートフォン側から行いましょう。

また、1秒長押しだとか2秒長押しだとかは、確認音など鳴らないので感覚的に操作するしかありません。僕は曲送りや曲戻しなどはスマートフォンで操作するので問題視していませんが、イヤホン単体での操作はボタンが1つなので押す長さによる切り分け操作となることを知っておきましょう。

Fozento FT16まとめ

Fozento FT16

Fozento FT16のレビュー、いかがでしたでしょうか?

価格的に流石に高級感といった付加価値は低いですが、モノとしては凄く魅力的な仕様でGoodでした。接続が簡単であること、高音質なAACコーデックに対応していること、比較的長時間の再生が出来ること、心地よい音質チューニング、利用シーンを選ばない防水仕様、そして周囲の音が聞こえるモニタリング機能のASM。

Fozento FT16は低価格ながらも確実に価格以上の満足感を得られるBluetoothイヤホンで買ってよかったです。注意点は自身のスマートフォンがAACに対応しているかってところです。この点は購入前にしっかり調べてから購入検討して下さいね!

Fozento FT16の割引クーポン、セール、最安値まとめ!

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