Galaxy Foldのレビュー!実機使って気にいった・気になったポイントまとめ!
2019年11月某日。遂にauからリリースされた最新鋭スマートフォン「Galaxy Fold」を手に入れてしまった。という訳で本記事ではGalaxy Foldの実機レビューをお届けします!ちなみにauでの価格は245,520円でかなりヘビー級の価格っす。
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Galaxy Foldのレビューをガンガン更新するよ!
本記事は更新型の記事です!これからドンドン情報を追加してボリュームが増えます!
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- [2019年11月17日]Geekbench 5、PCMark、3DMark、A1SDのベンチマークスコアを追加しました!
- [2019年11月17日]日中に撮影した写真や通常・超広角・ズームで撮影した写真を掲載しました!目次「Galaxy Foldのカメラをチェック!」からどうぞ!
Galaxy Foldの付属品をチェック!
パッケージから溢れ出す超高級感。手が震える
見よ。この神々しさ。Galaxyシリーズの頂点に君臨するGalaxy Foldは、そのパッケージも最上級レベル。久々に開封時に手が震えた。
▼付属品は本体以外に専用ケースや充電ケーブル、Bluetoothイヤホンなどが同梱。充電器は付属していなかったので注意。↓
Galaxy Foldの外観・デザインをチェック
▼Galaxy Foldは折り畳んだ状態でもフル機能が利用できるフロントディスプレイを搭載!ヒンジ部分には虹色に輝くGalaxyの文字。折りたたみ型なので厚みはソコソコある。重量も結構重め。↓
▼電源ボタンや指紋センサーなどは右側面に集約されているっす。左側面にはシングルSIMトレイ。↓
▼スピーカーは本体の上部と下部の2箇所。ポートはUSB Type-C↓
▼開ききると左右のカラーが異なり注目度も抜群。カメラはトリプルカメラを搭載。ディスプレイ側は大型のインカメラを搭載。開ききったときのインパクトも凄い。↓
Galaxy Foldのパフォーマンスとゲーム性能をチェック!
Galaxy Foldを動かすフラッグシップSoCはSnapdragon 855
スマートフォンの頭脳とも言えるSoCってパーツには2019年11月時点で現行ハイエンド帯となるSnapdragon 855を搭載。WEB閲覧や動画視聴、SNSやLINEなどライトな使い方なら持て余すほどのハイパワー。性能に関しては一切心配する必要はないのでご安心を!
AnTuTu、Geekbench、PCMark、3DMark、A1Snapdragonのベンチマークをチェック!
▼早速AnTuTuベンチマークのバージョン8で測定!総合スコアは452,169点、GPU性能は173,271点でした!↓
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
▼Geekbench 5のスコアはシングルコア性能が721点、マルチコア性能が2,636点↓
▼PCMark for Androidのスコアは9,739点でした!↓
▼3DMarkのスコアはOpen GL ES 3.1が5,656点!Vulkanが4,920点!↓
▼A1SDでストレージ速度をチェック!読み込みは1229.24MB/Sで非常に速い!ストレージからの読み込み速度に左右されるゲームアプリなども超快適レベルの速度ですね!↓
ゲームは持ち方とボタン配列に気をつけたらソコソコ快適に遊べる
Galaxy Foldは超ハイパワーなSoCを搭載しているので性能的にゲームも全く問題なし。一方でディスプレイを開くと一般的なスマートフォンの横長ディスプレイとは比率が異なることに加え、スピーカーやインカメラによる表示欠け、折り目付近のボタン配置など持ち方やボタン位置には気をつけたいポイント。
▼COD Mobileで試してみるっす。設定自体はハイエンドスマホらしい設定幅でフレームレートも「最高」までOK。実際のプレイでも滑らかさは最上級レベル。↓
▼横持ちのときに画面左上にインカメラユニットが配置される持ち方だと表示欠けを起こしてロビー画面の戻るボタンがめっちゃ押しにくい。あと、この持ち方だとデュアルスピーカーが画面下部側となり音も手でこもりがち。↓
▼という訳で、持ち方としてはインカメラユニットが画面右下になるように持つとプレイしやすくなります。スピーカーも画面上部左右で手で塞ぐこともないしクリア。右下のインカメラユニット部分は表示欠けするんだけどスマホFPSなら右手で死角となるんでボタンの配置さえ気をつければそこまで気にならんっす。↓
▼あと注意したいポイントなんですが、ボタンをディスプレイ折り目近くに配置すると押し込んだときにディスプレイのヒンジ部分に力が加わって画面が折れます(笑)なので、ボタンの配置は折り目以外がオススメ!↓
こんな感じでゲームをプレイするときに少々注意は必要だけれど、設定を煮詰めればソコソコ快適に遊べちゃいます。
Galaxy Foldの機能・仕様をチェック!
Galaxy Foldは折り畳んだ状態でも扱いやすい!
▼Galaxy Foldはディスプレイを開かないと使えない訳じゃない!折り畳んだ状態でもディスプレイを備えていて全ての操作が可能っす!↓
ディスプレイのサイズが小さいんだけど、WEB閲覧や動画視聴、SNSチェックだったり一通りの使い勝手は特に問題なし。折り畳んだ状態でもスマートに様々な操作が出来るのは嬉しいね!
ディスプレイを開いた状態でも快適に操作出来るようにチューニングされてる!
▼ディスプレイを開いた状態なんですけど、色んなWEBページをチェックする限りスマートフォン表示を横広く表示している感じ!↓
▼ディスプレイを開いた状態でも操作しやすいようにナビゲーションキーが画面端(設定で左・中央・右に変更できる!)に備わっていたり、キーボードでは左右の親指で操作しやすいように分割されているんで、ディスプレイを開いた状態でも操作感はかなり上質。↓
ディスプレイの全画面表示切り替え機能はイマイチ
▼Galaxy Foldはアプリ毎に全画面表示するか選べるんだけど、設定できるのは全画面表示か自動のみ。COD Mobileで表示欠けを起こしたのできっちり欠けのない表示に変更出来るのかな?と思ってたんですが、結果として全画面表示でも自動でも全画面表示となってしまいました。残念。↓
Galaxy Foldのカメラをチェック!
大画面を使って撮影出来るからめっちゃ細部まで確認しながら撮れる!
Galaxy Foldのカメラで撮影したときに感じたのは撮影時のライブビューが非常に見やすいこと。
▼最近のスマホも画面が大きくなってるんですが、Galaxy Foldはその比じゃないっす。ドドーンと映像が画面全体に表示されるんで、めっちゃ見やすい。これは撮影がめちゃくちゃ楽しくなる。↓
さすがGalaxy。カメラまかせでもめっちゃ画質が良い
Galaxy FoldはAIを搭載しているんで被写体に合わせて全自動で綺麗な写真を撮影してくれるのが特徴!これくらいの写真は何も考えずに手持ちで被写体に向けてフルオートでシャッター切るだけで撮影できちゃいます!スゲー綺麗!
▼写真の色合いなんですがiPhone 11と比較するとこんな感じ!結構明るめのチューニングを施してくれるみたい!左がGalaxy Fold、右がiPhone 11で撮影した写真です!↓
▼ファーストインプレッションではフルオート撮影からどうぞ!完全にカメラまかせで撮影する最もシンプルな撮影方法の写真です!綺麗だね!↓
明るい日中に撮影した写真が高画質!通常・超広角・ズームの3つの画角で撮影出来る!
▼晴天だったので撮影してきました!フルオートで撮影したんだけどAIチューニングがいい感じに効いてくれるので「うっわ!綺麗!」と感じる写真がバンバン撮影出来る!さすがハイエンドカメラを搭載しているだけあり撮影の失敗頻度も非常に少なく、また、巨大なディスプレイでピント具合も鮮明に確認しながら撮影できるのが凄く良い!↓
▼Galaxy Foldは通常の画角以外に引いて撮影したような写真が撮影出来る超広角、ぐぐっとアップできるズームカメラを搭載!立ち位置を変えずに色んな画角の写真を撮影できる!あと、複数のカメラを搭載しているスマホって撮影するカメラで色調や明るさが変わってしまうことも珍しくないんだけど、Galaxy Foldはどのような画角のカメラで撮影しても一定の色合い・明るさを保てているのが良いね!↓
他にもGalaxy Foldで撮影した写真を新たに掲載して更新するときはTwitter・Facebook更新通知を飛ばすのでフォロー宜しくおねがいします!
Galaxy Foldのディスプレイをチェック!
無駄にパカパカしたくなる!これがGalaxy Foldの真骨頂!
Galaxy Fold最大の特徴はディスプレイ。通常は折りたたんだ状態でスマートな見た目なんだけど、パカリと開くとタブレットサイズ。これまでのスマホデザインの概念を覆すには十分すぎるインパクト。
もはやディスプレイを開いて何をするとか関係ない。無駄にパカパカと開いたり閉じたりしている自分が居る。名古屋付近の電車でパカパカしながらニヤニヤしていたら僕です!
ディスプレイの中央の折り目は結構目立ってきた
新品のときはディスプレイが開いた状態なのでディスプレイの折り目は目立たなかったんだけど、基本的に利用する時以外は閉じているんで数日使用するとディスプレイの中央の折り目が目立ってきた。
これはもはや仕様と思って受け入れるしかない。
でも、つなぎ目のないディスプレイに一瞬で展開でき、でっかいディスプレイで操作する感じはタブレットそのもので、非常に利便性は高い。なので、今後同様の製品を投入するメーカーさんはいかに折り目を目立たなく出来るかってところが課題になりそうっすね。
うっすら折り目は見えるけど、それを吹き飛ばすくらい使っていて便利ですもん。
インカメラユニットがでかすぎて表示欠けが常に気になる
Galaxy Foldのディスプレイ側には大型のインカメラを搭載。ゲームの項目でも話したんだけど、インカメラ部分が表示欠け状態になり、また、設定でも完全な表示欠けのない表示にできないもんだから常にインカメラユニットの存在が気になるっす。
▼WEB閲覧はそんなに気にならんのですが、YouTube動画や漫画を読むときはめっちゃ気になるっすね。↓
ぶっちゃけ、もういっそのことインカメラ無くても良いんじゃないかって思うくらいに邪魔です(笑)。
Galaxy Foldってフロントディスプレイ備えているじゃないですか。ディスプレイを開いた状態でカメラ映像をフロントディスプレイに表示できたらメインカメラで自撮り出来るはずなんで、個人的にインカメラは端折ってほしかったかな〜。
Galaxy Foldまとめ|最先端テクノロジーに触れたい方は是非どうぞ
Samsungの最先端テクノロジーが詰め込まれたGalaxy Fold。凄まじいインパクトを受け、新たな感動を体験できる貴重なスマートフォンでした。
実際に使って感じたのは案外実用性が高いこと。
鳴り物入りってわけじゃなくて、折り畳みスマホの利点をヒシヒシと感じることが出来たのは驚き。
折り畳みスマホの宿命とも言える「折り目」は今後の課題っすね。短期間しか触っていないけれど、やっぱり折り目がやや深くなり気にはなってきました。
色々と「こうなればいいな」という部分はあるんですが、まずは夢のようなスマホが製品化され我々が手にできる段階まで展開してくれた事を評価したいです。
最先端テクノロジーにドップリ浸かりたい方は是非どうぞ。きっと、生粋のガジェッターは触れているだけで幸福感に包まれるはず(笑)