Samsungのコスパスマホ最新版「Galaxy S24 FE」が出たのでスペックを調べてみた!

待望のファンエディションが登場!Galaxy S24 FEが公式にて発表されたのでスペックと特徴を見ていきましょう!気になる価格は‥値上げされています。

Galaxy S24 FEの詳細スペック

製品情報
端末名 Galaxy S24 FE
型番/別名 Galaxy S24 FE
発売年 2024年10月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Samsung
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 66
TD-LTE:38 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n25 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth バージョン:5.3
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット NanoSIM
ネットワーク関連備考 eSIM対応
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.7インチ
材質:有機EL
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:120Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:2,340×1,080(FHD+)
画面比率:20:9
画素密度 385ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:162.0mm
横幅:77.3mm
厚さ:8.0mm
重さ 213g
本体色 ブラック系、グレー系、グリーン系、ブルー系、イエロー系
システム仕様
OS One UI
Android 14ベース
CPU(SoC) Samsung Exynos 2400e
メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ8GB+容量128GB
メモリ8GB+容量256GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①5,000万画素(メイン、f/1.8)
②1,200万画素(超広角、f/2.2)
③800万画素(望遠、3倍、f/2.4)
手ぶれ補正:光学式(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:1,000万画素(メイン、f/2.4)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、NavIC
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:気圧センサー、ホールセンサー
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP68
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非公表
その他機能 Samsung DeX対応
バッテリー
バッテリー容量 4,700mAh
充電 有線充電:対応
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】Galaxy S24 FE – samsung.com

スペック表に関する免責事項

カラーは5色に増量

Galaxy S24 FEはこれまでのファンエディションシリーズから変わらぬ豊富なカラバリを持ちます。S23 FEにはなかったシルバー、スカイブルー、イエローが追加。代わりにパープル、ホワイト、限定のオレンジとブルーはオミットされております。

デザインは殆ど変化はないものの、側面フレームのカーブは完全になくなっているのが違い。なのでS23 FEとの見分けはそれほど難しくはなさそうです。

▼背面はゴリラガラス、側面フレームはアルミニウムで組み上げられており、防水防塵はIP68の最高等級に対応。水没にも強い設計になっています。↓

Exynos 2400eを搭載!Galaxy AIに対応

Galaxy S24 FEはExynos 2400eという従来のExynos 2400からクロック数を落とし込んだ独自のチップを搭載!

Nanoreviewでの情報では、AnTuTuスコアではExynos 2400が約176万点、GPUスコアが約72万点なのに対して今回のExynos 2400eは約131万点、GPUスコアは約45万点となっていて結構スコア差があります。

ガルマックスの実機AnTuTuデータベースを確認してみるとスコア的にExynos 2400eはミドルハイ的な性能のモデルといっていいでしょう。

▼またS24シリーズでもアピールされていたGalaxy AIに対応しています。画像を生成したり編集でより高度な画像いじりを楽しんだり。写真見たく花をきれいにトリミングしてでかくしたりなんてこともできます。↓

ディスプレイは6.7インチに大型化

Galaxy S24 FEからディスプレイサイズに変更が加わっています。先代のS23 FEまでは6.4インチサイズだったのが、今回では6.7インチ。つまりS24+と同じサイズになっています。個人的には片手での操作性がちょっと気がかり。

解像度はFHD+のまま、最大120Hzのリフレッシュレートという点は先代からまーったく変わらんものの、最大輝度だったりベゼルの薄さだったりが改良されております。

個人的にはサイズをそのままにしてくれるか解像度を2,700×1,220あたりにしてほしいとか思ったり。競合のライバルとなる中華ブランドだと解像度ランクの平均は上がりつつありますんで‥その点においても一歩抜かれているって印象は否めないところです(´・ω・`)。

カメラは望遠付きのトリプル構成

Galaxy S24 FEのカメラ構成は5,000万画素のメインカメラと超広角、光学3倍望遠カメラというトリプル構成!

ここも先代からの違いはありませんが、Provisual Engineなるチップを搭載しておりSoCの性能も相まって写真写りはより良くなっていると期待はかかります。

バッテリー容量は4,700mAh、先代より若干大きくなった

Galaxy S24 FEのバッテリーは4,700mAhで、先代と比較して200mAh大型化しました。SoCの電力効率次第にもなりますが、電池持ちが良くなっていると思われます。公称値での動画視聴時間も最長28時間と結構長めだし‥

Galaxy S24 FEまとめ

Galaxy S24 FEの記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB:59,999ルピー(約10.2万円)
  • メモリ8GB+容量256GB:65,999ルピー(約11.2万円)

執筆時点でインド向けの価格となっていますので、他地域、日本での発売時にはここから価格上下がある可能性は高いです。

総じてスペックアップしておりますが、相応に価格も高め。10万は微妙なラインとも思えますね‥ディスプレイサイズもS24+と同じくなっちゃって若干個性薄まってるし。

Galaxy FEシリーズはコスパに優れたハイエンドのGalaxyという唯一無二の絶対的価値を持っていたのですが、スペックを見た限りインパクトは弱いラインかなと感じるところ。実際に使っていない以上断言こそできないんですが。

先代S23 FEと比べて大きく進化した点こそあれど、実際触ってみて価格なりの価値があるかどうか‥Galaxy FE好きな筆者にとってはかなり気になるところ。

あと日本でもS23 FEがau専売とはいえ出てくれていたんで、今回のGalaxy S24 FEも日本向けに出てくれると期待したいところです。もっと安くなってくれれば御の字。

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