Gloture「NanoPC」のスペックまとめ!5.5型ディスプレイ搭載のミニPC!でも8.5万円は高すぎない?
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様々な雑貨品を取り扱っているGlotureから、5.5インチディスプレイを搭載したミニPCであるNanoPCが発売されました。RevoPadに引き続き変わり種の製品ですが、今回はどういったPCなのか?本記事で紹介していきます。
NanoPCの特徴
NanoPCの特徴は以下の通り!
NanoPCのハイライト
- ミニPCとUMPCが融合したようなデザイン
- Celeron J4125搭載
- 5.5インチHDディスプレイ搭載
- HDMI2.0を2基搭載
▼NanoPCはミニPCでありながらもディスプレイを搭載した変わり種PC!見た目はまるで分厚いタブレットのようです!↓
▼NanoPCはコンパクトな筐体に最新のミニPCテクノロジーを凝縮していますが、ファンレス+バッテリー搭載とUMPC的な要素も組み合わされています。↓
ただ、搭載されるバッテリーは2,500mAhと容量は小さいので、あくまでも非常用として割り切った方がいいかもしれません。
CPUにはCeleron J4125を搭載。Celeron J4125は4コア4スレッドのデスクトップ向け省電力モデルなので、絶対的な性能は高くありません。
メモリはLPDDR4が8GB、ストレージはeMMCが128GBと最低限これくらいあればいいかなといった組み合わせ。欲を言えばストレージはeMMCじゃなくてSSDの方が良かったかなぁ。
ディスプレイサイズは5.5インチとかなり小さめ。解像度は720p(1,280×720)とディスプレイのサイズを考えるとまぁまぁの解像度かも。
▼また、通常の横長画面から縦長画面に切り替えが可能なので、柔軟な運用ができるのも利点の一つ!↓
▼NanoPCは4K 60Hz出力をサポートするHDMI2.0を2基搭載。本体と別売のモニター2台と合わせて、トリプル画面での作業が可能としています。↓
▼外部接続端子類はこんな感じ。USB 3.0が4基としっかりとした数が確保されているのは嬉しいですね!↓
- USB 3.0 x 4
- Type-C 3.1(電源) x 1
- Mini HDMI 2.0 x 2
- Micro SDカードスロット x 1
- 3.5mmイヤホンジャック x 1
NanoPCの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量128GB:84,700円
小型ディスプレイを搭載したミニPCはかなり異色のモデルなので、やはり惹かれる方は多いとは思います。
ただし、筐体を含めた仕様はHigolePC Gole1 Proとかなり酷似しており、イメージ画像なども流用している模様。
▼しかも、HigolePC Gole1 Proは執筆時点のAmazon.co.jpで2万円台後半と3分の1ほどとNanoPCよりもかなり安価ですし、仮に筆者が買うならHigolePC Gole1 Proの方を選びますね。↓
以前にガルマックスでも紹介したGloture RevoPadも既存のプロダクトをかなり高額な価格で販売していましたが、今回のNanoPCも同じような傾向の製品なので、よっぽどの事情が無い限りは購入を控えた方がいいかもしれません。
CPU | intel Celeron J4125 |
メモリ | 8GB (LPDDR4) |
容量 | 128GB (eMMC) |
ディスプレイ | 5.5型/1,280×720/タッチスクリーン |
カメラ | – |
インターフェース | Mini HDMI 2.0×2 USB 3.0×4 Type-C 3.1(電源) MicroSDカードスロット 3.5mmオーディオ |
バッテリー | 2,500mAh |
サイズ | 142 × 91.2 × 17.76mm |
重量 | ? |
ネットワーク | ワイヤレス:WiFi 2.4G&6Ghz、Bluetooth 5.2 有線:RJ-45 1000Mbps ギガビット LAN |
OS | Windows 11 Pro |
備考 | – |