Intel N100の後継CPU、Intel N150を搭載したミニPC「GMK NucBox G3 Plus」のスペックをチェック!
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GMKから最新エントリーCPUのIntel N150を搭載したNucBox G3 Plusが発売されていたので紹介していきます!
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GMK NucBox G3 Plusの詳細スペック
CPU | Intel N150 |
メモリ | 8GB/16GB(DDR4-3200) |
容量 | 256GB/512GB/1TB |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB3.2 Gen2) × 4 HDMI(4K@60Hz) × 2 LAN端子(2.5G) x 1 オーディオジャック × 1 DC端子 × 1 |
電源 | 36W(12V/3A) |
バッテリー | – |
サイズ | – |
重量 | – |
OS | Windows 11 Pro |
備考 | – |
ベーシックなスタイルでありながらも目を引くオシャレなデザイン
GMK NucBox G3 Plusは全体的なシルエットこそベーシックなものですが、黒とグリーンのカラバリに天板は細かいチェック柄とちょっとオシャレな感じに仕上がっています。
GMKのミニPCはエントリーモデルであってもデザインに少しながらも力が入っていたりするので、個人的には嬉しいポイントかも。
Intel N150搭載。Intel N100からの性能アップは少しに留まるかも
GMK NucBox G3 Plusに搭載されているCPUはIntel N150とあまり聞き慣れないモデルが採用されています。ちなみにIntel N150は執筆時点でインテル公式サイトでも製品ページが用意されていないので、あまり聞き慣れないというのも納得ですね。
▼モデル名から推測できるようにIntel N150はIntel N100の後継モデルと位置付けられているようですが、アーキテクチャが大幅に変わったわけではないマイナーチェンジモデルとのことで、性能上昇は1割ほどに留まっています。↓
ということなので、エントリーモデルという位置付けは変わらないものの、Intel N100よりもライトな用途であれば十分活用できるかもしれません。まぁ体感レベルで変わるかと言われると微妙かもしれませんが…
イマドキのPCとしては珍しいType-C端子無し!
GMK NucBox G3 Plusの外部接続端子は最近のミニPCとしては珍しいType-C端子が搭載されていません。最近はエントリーモデルでもType-C端子が搭載されているPCが多くあったので、今回の組み合わせは少々驚いております。
ただ、他の端子類はベーシックかつよく使われるものが採用されているので、実用上あまり不便には感じないと思われます。
GMK NucBox G3 Plusまとめ
GMK NucBox G3 Plusの記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ0GB+容量0GB:125.99ドル(約1.9万円)
- メモリ8GB+容量256GB:159.99ドル(約2.4万円)
- メモリ16GB+容量512GB:189.99ドル(約2.9万円)
- メモリ16GB+容量1TB:229.99ドル(約3.5万円)
GMK NucBox G3 PlusはIntel N100搭載のGMK NucBox G3からCPUを進化させたマイナーチェンジモデルと言えるでしょう。
また、ベアボーンで2万円切り、8GB/256GBモデルで2万円台半ばとGMK NucBox G3の強みであった価格の安さはPlusとなっても健在。むしろ性能微増で価格ほぼ据え置きな分コスパは高くなっているかもしれません。
執筆時点ではAmazonで取り扱いはされていないものの、GMK製のミニPCは日本のAmazonでも取扱いがされているので、近いうちに本機も日本で買いやすい環境が整うかもしれませんね!