HUAWEI honor8のスペック詳細。デュアルカメラ搭載で超高速通信に対応
格安SIMを提供する「楽天モバイル」独占状態で販売するHUAWEIのhonorシリーズ最新モデル「honor8」をまたもや楽天モバイルが独自で発売すると発表。
以前取り扱っていた「honor6Plus」ではFOMAプラスエリアに対応していなかった為、おすすめしたことが無かったのですが、今回の発表された「honor8」はかなり出来が良いので人気モデルとなる予感。
早速スペックを確認してみましょう。
追記:実機を触ってきたのでフォトレビューもどうぞ!
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honor8の価格、性能、電波仕様、特徴。
honor8の発売日は2016年9月28日。予約の開始についてはSIMカードとのセットは9月21日となっていますが、MNPの場合は9月25日からの受付となります。
価格は42,800円ですが、事前予約者は35,800円で購入可能となるので欲しい方は安くなるので予約して下さい。
honor8はベンチマーク8万点を叩き出すハイスペックスマホ。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android6.0 独自UI (Emotion UI 4.1) |
SoC | kirin950 2.3Ghz×4+1.8Ghz×4 8コア仕様 |
メモリ | 4GB |
保存容量 | 32GB MicroSDで 128GB迄増設可能 |
液晶 | 5.2型フルHD (1920x1080) |
カメラ | 背面:1200万画素×2 前面:800万画素 デュアルカメラ仕様 F値0.98~16の範囲 で撮影可能。 |
対応バンド | LTE 1/2/3/4/5/7 8/12/19/20 38/40 28/40 3G 1/2/4/5/6/8/19 GSM 850 /900/1800/1900 キャリアアグリゲーション (LTE) B1+B19 B3+B19 B1+B8 |
Simサイズ | NanoSIM×1 |
バッテリー | 3000mAh |
サイズ・重量 | 縦145.5mm 横71mm 厚さ7.45mm 重量153g |
カラー | ブルー ゴールド ホワイト |
備考 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5.0GHz) Bluetooth v4.2 with BLE テザリング 最大8台迄可能 センサー 加速度、コンパス、ジャイロ 環境光、近接、HALL、赤外線 指紋センサー 背面中央上部に搭載 端子 USB Type-C OTG対応 |
最近は新旧SoCが入り乱れている時期ですが、honor8に搭載されている「kirin950」は現時点でハイスペックスマートフォンの位置づけ。同SoCを搭載したHUAWEI Mate8でのAnTuTuベンチマークスコアは8万点近くを叩きだしており、昨年販売されたXperiaZ5シリーズの約7満点台という動作性能を凌駕してます。
メモリには超大容量の4GBを搭載しており、本体サイズは5.2型と最近のAndroidスマートフォンのトレンドサイズとなっているので扱いやすいでしょう。画面解像度はフルHDで画素密度は423.636ppiで超高精細。
ドコモの回線にガッチリと合致
前モデルのhonor6Plusでは3Gの山間部や農村地区をカバーするFOMAプラスエリア(バンド6)に対応しておらず、性能的には申し分ないですが個人的には電波的に不安が残る製品に関してはおすすめしていませんでした。
新モデルのhonor8ではこの点もクリア。楽天モバイル独占ということでドコモ回線を利用する事を前提に考えても全く不安のない電波仕様です。
LTEの対応バンドは全国区をカバーする主力のバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下、郊外、山間部をカバーするプラチナバンドの19にしっかり対応。
3Gに関しても全国区のメインバンド1に山間部、農村地区の繋がりやすさを左右するFOMAプラスエリアのバンド6に対応しています。
複数の電波を束ねて通信速度をアップするキャリアアグリケーションに対応。
ドコモではPREMIUM 4Gという名称で呼ばれていますが、最近のスマホでは電波を1つではなく2つ同時に掴んで通信速度を向上させるキャリアアグリケーション技術に対応したモデルが多くなってきています。
honor8では2つの電波を同時に掴めるキャリアアグリケーションに対応しているので、通信速度が向上することに加え、2つの電波を掴むことで途切れにくく、また、混雑する場所でも電波を掴んだまま他の空いている回線を掴む事も出来るので快適性能はグッとアップします。
ドコモ回線ではバンド1+バンド19、バンド3+バンド19、のキャリアグリケーションに対応しており、ダウンロード速度が最大262.5Mbpsまで叩き出せる仕様となってます。
Wi-Fiもしっかりacに対応してます。
honor8は本当に電波系をかなり強化していますね。Wi-Fiもacに対応しているのでご家庭のWi-Fiルータがacに対応していれば超高速通信が可能です。
元祖デュアルカメラスマホ。honor8でも継承。
私が国内で初めてデュアルカメラを触った端末は前モデルのhonor6Plus。2つのカメラを搭載しているので一眼レフの様な背景をボカして被写体のみにピントを合わせる「ボケ味」のある写真撮影が可能ということで話題となりました。私も実機を触りましたが非常にカメラの出来栄えは良いです。
▼これは一眼レフで撮影した写真ですが、この様な背景をボカす撮影が可能です。スマホでこんな写真取られちゃ商売上がったりだよ!まぁ、私はプロカメラマンじゃ無いんですけどね。↓
honor8のカメラ性能はメインカメラに1200万画素のカメラを2つ、インカメラに関しても800万画素を搭載するなどカメラに対しての拘りを感じます。
デュアルカメラを使用してボケ味のある写真を撮影できるワイドアパーチャーモード撮影はF値0.95~F値1.6というとんでもない幅で絞りを調整可能。また、フルマニュアル撮影にも対応しているのでスマホといえども非常にクオリティー高い写真撮影が可能となってます。
個人的にもHUAWEI P9liteを所有していますがカメラ性能や機能は本当に素晴らしい出来栄えですよ。
指紋認証機能とOTG対応のUSB Type-Cも搭載。
今や当たり前となった指紋認証機能ですがhonor8にも当たり前のように付いてます。指紋認証は本体背面中央上部に搭載しているのでポケットから取り出しながら手探りで指紋認証可能なので使いやすいですよ。私もこの位置に指紋認証が付いている端末が使い勝手が良くて好きです。
充電端子はMicroUSBに取って代わる最新のUSB Type-Cを搭載しているのでケーブルは裏表関係なしに差し込めます。またOTGに対応しているのでUSB接続のマウスやキーボード、カードリーダーなどを挿して利用可能。
ポケモンGOも安心のジャイロセンサー搭載。
現実世界にキャラクターを表示させるAR機能を利用する為に必要なジャイロセンサーもしっかり載っかってます。ポケモンGOはもちろん、今後登場するであろうAR対応ゲームも問題なく利用可能です。
※仕様上の話です。Androidアプリでは端末ごとに対応、非対応が異なるので、この点はhonor8リリース後のアプリ対応状況を確認して下さい。
P9liteを考えている方はhonor8と迷いそう。
さっきAmazonでP9liteの価格を調べたのですが26,980円でした。一方、honor8は事前予約で35,800円(税込38,664円)。約1万2,000円の差額で得られるものはかなり大きいです。
また、楽天モバイルではhonor8購入者に対して先着順にプレゼントされる「HONOR GIFT BOX」を用意しています。セット内容はUSB Type-Cコネクター、MicroUSBケーブル、イヤホンマイク、自撮り棒となっており、これらを含めて考えると非常にお徳な内容です。
honorシリーズは前モデルのhonor6Plusでズッコけた感がありましたが、新モデルのhonor8は隙の無い性能、機能、価格が良くまとまった素晴らしい端末ですね。この価格なら正直欲しい。
予約開始前にまた追記更新しますが、現時点ではまだ予約前の段階ですので楽天モバイルのニュースリリースとHUAWEIの製品ページを残しておきますね!隅々までhonor8をチェックして下さい!
いやー、これは発売が楽しみですな~!
【楽天モバイル】HUAWEI製「honor 8」の取扱いを決定!
【HUAWEI】honor8製品ページ
▼楽天モバイルってどうなのよ?!持ってるので良かったらどうぞ↓