イモトのWiFiってどうなの?台湾で使ってみたのでレビュー[更新]
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▼更新しました▼
無事に台湾から帰ってきたのでイモトのWiFiをコンビニから返送しました。着払い伝票が付属していたのですが、(別途1,080円請求されるけど)これを利用するか、発払いで返送するか選べます。
どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
2017年5月28日に台湾に来たのですが、飛行機の到着時刻が0時過ぎになる夜行便でした。
0時以降の到着だと桃園空港内のSIMショップが閉まっており、プリペイドSIMが購入できません。
と言うわけで、渡航前に知名度の高いイモトのWiFiをレンタルして持ってきました。
台湾・台北に滞在中のモバイル通信はイモトのWiFiが担当するので、定期的に使い勝手などをアップしたいと思います。
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イモトのWiFiの魅力。
イモトのWiFiだけでは無く、海外旅行向けレンタルWiFiルータ全般で共通する魅力は気軽&手軽に利用できることだと思っています。
予め海外レンタルWiFiルータを用意しておけば渡航先に到着してルータの電源をオンにしてスマホとWiFi接続するだけですぐに通信が可能です。
魅力をピックアップすると・・・
- 事前にモバイル通信の準備が出来る。
- 空港での受取だけでなく、自宅へも端末を届けてくれる。
- 空港受取&空港返却だとかなり安い。
- 大手キャリアスマホの様なSIMロック端末でも利用できる。
- 海外の電波バンドに関する知識が必要ない
- 現地に着いたら電源オンで即通信可能。
こんな感じです。
勿論、渡航先現地のプリペイドSIMを利用したほうが安上がりですが、SIMフリースマートフォンの所有又はSIMロック解除、渡航先の電波周波数の知識、見知らぬ国でプリペイドSIMを購入する手間や不安を考えると、メリットが多いサービスだと思います。
利用料金はピンきり。僕は1日1GB/1,480円。
イモトのWiFiの利用料金ですが、渡航先により利用料金が異なります。本記事の最後にイモトのWiFi公式サイトへのリンクを残しておくので後でチェックしてみて下さい。
僕は台湾で高速通信のLTEが利用できるプランを選択。執筆時点だと通常プランが1日/500MBで1,280円。僕は1日に通信できる容量が1GBの4G/LTE WiFiギガプランを利用したので1日/1GBで1,480円でした。
ちなみにイモトのWiFiは頻繁にキャンペーンをやっているので、利用するなら早めに公式サイトをチェックするのがオススメです。
▼執筆時点だと1日300円も安くなるキャンペーンをやってます。↓
僕は自宅に端末を届けてもらい、返却用着払い伝票も付けたらめちゃくちゃ高くなってた。
レンタルする端末は空港で直接受け取ることも可能なのですが、今回は記事の写真撮影もあったので自宅へ届けてもらうことにしました。
受取手数料は空港受取でも自宅受取でも500円ですが、自宅へ届けてもらう場合は別途送料が450円必要。更に返却を空港ではなく宅急便等で送り返す事が出来る返送用着払い伝票付きだと更に1,000円プラスとなります。
追記:着払い伝票はどうやら付属しているようです。着払い伝票を利用した場合のみ税込み1,080円が請求となります。空港ではなく宅配便で返送する際、発払いでも発送可能なので、安くあげたい場合は発払いがオススメ。
▼付属していた着払い伝票。これを使うか使わないかは選択出来ます。↓
調子にのって全部入りにしたらめっちゃ高く付きました。
空港での受取だと受取手数料が500円、空港返却だと24時間返却ボックスが備わっているのでタダ。自宅配送や返却着払い伝票を利用すると最大数千円も違うので、これから利用を検討される方は空港受取&空港返却がオススメです。
レンタルして届くもの。
▼僕は自宅配送だったのでヤマト運輸から届きました。↓
▼イモトのWiFi専用ボックスみたいです。↓
▼中身はレンタルした端末が入っているポーチと何かの冊子。↓
▼セット内容↓
- 持ち運び用ポーチ
- WiFiルータ本体
- 充電器(ケーブル付き)
- 返送用着払い伝票(着払い伝票付きを選択した場合のみ付属)
- 簡易説明書。
ちなみに端末専用の取り扱い説明書はPDFとなっており、会員登録メールアドレスに取り扱い説明書へのアクセスURLが届きます。
WiFiルータの本体をチェック。
電源を入れたらZTEと出てきました。端末は渡航先によりモデルが変わるのでサラッと説明します。
▼基本的に利用するボタンは電源ボタンのみ。届いた時点でSIMが刺さっており、既に初期設定済みです。サイズに関してはトップ画像でパスポートと一緒に撮影しているので大体のサイズ感は分かるはず。↓
利用開始するとディスプレイに通信容量が表示されます。使い始めてから1日目なので、2日目に表示がリセットされるのかまだ分かりませんが、明日にでも確認してみます。
実際に使ってみたので通信速度等。
桃園空港に着いたので早速使ってみました。
使い方は至って簡単。WiFiルータの電源をオンにして、スマホのWiFiをオンにして、スマホのWiFi設定画面でルーターに記載されているIDをタップして、これまたルーターに記載されているパスワードを打ち込むだけ。
▼通信速度を測定してみました。現地時間の1時39分なので回線は混雑していないはずなのですが、実測値で4Mbpbs弱でした。うーん、もう少し速度が出てほしかったところです。↓
初触りの印象は爆速では無いけれど、困ることも無い速度で落胆も驚きもありませんでした。今のところ安定的に速度が出ています。但し、測定時間は回線の混雑していない時間帯なので混雑時の落ち込みが気になるところ。この点は台湾滞在期間中にビシバシ使って本記事へOutputします。
イモトのWiFiが本気出してきた。
お昼頃に台北駅に到着したので、沢山の人がいる場所&混雑する12時台の時間帯で測定したところ・・・イモトのWiFiが本気出してきました。
ぶっちゃけ、実測値で4Mbps~5Mbpsも出てたら(僕の場合は)不満なんて無いんだけど、やっぱり速度が出てると気分が良い。
余談ですが、滞在中のホテルで利用出来る無料WiFiが超粗悪回線だったので、ビシバシイモトのWiFi使ってます。ちょっぴり1GBじゃ足りない勢いで使っているので容量がちょっぴり心配(笑)。
台湾滞在期間、イモトのWiFiを使ってみて。
無事に台湾から戻ってきました。
台湾では常にイモトのWiFiを利用していましたが、非常に高速な通信を維持出来ていたので使い心地は非常に良かったですね。
これなら不安なく利用できるんじゃないでしょうか。通信容量を通常の500MBで利用するなら、PC接続は諦めましょう。思っているよりもデータ消費量が激しく1日1GBでも結構きつかったです。
通信の容量は確認できる?
僕がレンタルした端末は通信した容量が確認可能となっていました。但し、1日毎にリセットされて当日利用できる容量が0~始まるのではなく、(僕の記憶が正しければ)3日で0にリセットされました。
ですので、その日に利用した通信量を把握していないと今日どれだけ通信出来るか分から無くなってしまうので注意しましょう。
WiFiルーターの電源をオンにする前に注意したいこと。
例えばスマートフォンを海外に持っていって現地の電波を利用して通信する場合、ローミングとなるので利用料金が激高。うっかりモバイル通信を利用しないように、飛行機に乗ったらモバイル通信をオフにしましょう。渡航先に着いたらイモトのWiFiの出番ですからね。
あと、スマートフォンとWiFiルータの接続は文字の如くWiFi接続となります。写真アプリでの同期、アプリストアでの更新など、WiFi接続のみバックアップや更新される設定の場合はオフにしましょう。
WiFiルーターとはWiFi接続なので、無駄な同期や更新で通信容量が消費されてしまいます。
あ、そうそう。WiFiルーターはバッテリー駆動で充電が無くなったら使えません。イモトのWiFiを海外に持っていくならスマホだけでなく、WiFiルーターも充電できる大容量なモバイルバッテリーを持っていきましょう。
僕はレビューで書いた20,000mAhの超大容量バッテリーを持ってきてます。
自宅に返って来てからコンビニで返送した。
面倒くさいので付属の着払い伝票を貼り付けて近くのコンビニから発送しました。
▼イモトのWiFiが入っていた箱をそのまま使って着払い伝票を貼り付けて発送。伝票はクロネコなので自宅近くのコンビニから発送出来ました。↓
イモトのWiFiまとめ。価格は高いけど安心感は高い。
確かに現地のプリペイドSIMと比較すると割高ですが、渡航先に着いたら電源をオンにしてスマホとWiFi接続するだけでモバイル通信が即利用できるので安心感は非常に高いです。
僕のように夜行便でプリペイドSIMが購入できない状況だったり、海外の電波事情が分からなくて自分のスマホでプリペイドSIMが利用できるか分からなかったり、キャリアのスマートフォンをSIMロック解除していない状態で海外に行く場合等は是非検討してみて下さいね。
また、通信の安定性などは実際に渡航期間中に利用しながら更新したいと思います。
イモトのWiFiは以下からどうぞ。