iPhoneのサイドボタンが動かない!この方法で簡単に治るかも!
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日本ではなんだかんだ人気で今でもスマホで50%近くのシェアを誇るiPhone。この記事では筆者のiPhoneに起こった事件から発覚した正しいお手入れ方法を紹介します。
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愛しのiPhoneでサイドボタンが効かなくなった
私は去年の春にiPhone XRを購入して1年近く使用しているのですが、先日とある不具合に気づきました。
サイドボタンが効かない!
効かないというより厳密には押せなくなってしまったのです。サイドボタンはダブルクリックでApple Payを起動できるなど重要なボタンです。まだメーカー保証の期間がわずかに残っていたので自然故障の扱いなら無償で修理してもらえるかもと思ってアップルストアに行きました。
▼保証期間の確認は本体設定の「一般」→「情報」からできます↓
▼アップルストアは毎日混んでるので予約してから訪れるのをオススメします!Appleストアの予約は電話をかけてもらうほうが繋がりやすいです!↓
そしてあっけなく治っちゃった
予約していた時刻に到着して名前を告げると、座って待っていてくださいと言われたのですが、1分もしないくらいのうちに担当の方が来てくれました。
症状を伝えてiPhoneを預けてみると、担当の方は「少しお待ち下さい」と言ってその場を離れたのですが、5分も経たないくらいで戻ってきて「これで大丈夫そうですか?」といって渡してくれました。
なんということでしょう!サイドボタンが押せるようになっている!担当の方さては神か?
そんなことを思って聞いてみたんです、どうやって修理したんですかと。そしたら意外な回答が返ってきました。
ボタンにほこりが詰まっているようだったのでアルコールの除菌シートで拭きました。と笑顔で答えくれました。
え、そんな単純なことなの?と戸惑いながらもボタンが機能するようになったので感謝の意をもってその場は退散しました。
除菌シートでのお手入れはメーカー公認
担当してくれた方と会話したときに「こまめに拭いてあげてくださいね」と言われたのですが、ぼくもガジェット好きだから拭いてなかったわけではないんです。
ただ、濡れたもので拭くのは抵抗があって乾いたメガネ拭きで拭いてました。
そんな中、つい最近のことなんですがアップルが「除菌シートでiPhoneを拭いてもいいよ」と明記したのです。
70%イソプロピルアルコール含有ワイプやクロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) を使い、Apple 製品の通気性のない硬い表面、たとえばディスプレイやキーボードなどの外表面を優しく拭き取る分にはかまいません。
それには日本でも感染拡大してる新型コロナウイルスが関与しています。
スマートフォンは素手で触るものですから接触感染のリスクが高いことからスマホの除菌を推奨しているものと思われます。
ぼくみたいにほこりが溜まってボタンが動かなくなるリスクも防げる上に、感染症のリスクも軽減できるので是非オススメしたいです!
ただし、開口部に湿気や水分が入り込まないようにだけ注意しましょう。
アップルサポートは2種類ある
ぼくの場合クリーニングで治ったので費用はかかりませんでしたが、アップルストアで修理などをお願いする場合どんなサービスを受けられるのでしょう。
Apple製品(iPhone、iPad、Macなど)が故障したときに受けられるサービスは2種類あります。
- アップル製品限定保証(メーカーの標準的な保証です)
- AppleCare+(有料で任意加入する保険的な保証です)
AppleCare+は製品の購入時に代金とは別に1〜4万円ほど追加で支払うことで延長保証や万が一の有料修理時も負担が軽減出来る保険的な有料のサービスで、アップル製品限定保証は正規のお店で買った人なら誰でも利用できるメーカー標準保証のようなものです。
具体的にどんな違いがあるかと言うと、AppleCare+はiPhoneを例にすると画面が割れた時の自己負担額が割引になるなどです。ただ、受けられるサービスの内容はほとんど一緒で、保証期間と自己負担の額の面で手厚くなる感じ。
▼AppleCare+はiPhoneの場合、2万円弱です。Apple製品はアップデートが古い端末でも落ちてきて長期的に利用できるので保険的に加入される方が多いようです。↓
メーカー保証の期間も1年間と短くはないのですが、AppleCare+を購入することで2年間に伸びます!
キャリアのショップで購入するiPhone向けのAppleCareサービスはキャリア独自の補償サービスとのセット販売となり、最大4年間サービスが受けられる延長サポートも提供されています。(アップルの公式サイトからAppleCare+のサービスのみを購入することもできます)
OSのアップデートが最大5年間受けられるiPhoneだからこそ保険をかけておくというのは大事ですね。
まとめ
スマートフォンは今や私たちの分身とも言えるくらい色んな場面で活用しているだけに、故障したり不具合があったりすると不便に感じてしまうことになります。
ぼくのようにすぐ治ることもありますが、故障の状態によっては時間やお金がかかってしまう場合も十分考えられます。
そうならないために日頃のメンテナンスを行うことの重要性に気づかされました。多少めんどくさくても定期的にお手入れをすることで結果的に長くスマホを使うことができることになりますしね。
また、正しい方法でのお手入れというのも非常に重要です。ぼくの場合乾拭きしかしていなかったことでボタンが動かなくなる事態になってしまいました。読者のみなさんはぼくと同じ失敗をしないように、今使っているスマホのメーカーサイトをみてどんなお手入れをするべきなのか調べてみてくださいね!
iPhoneの方はアルコールを含む除菌シートでのお手入れを行ってもいいということになっているので、コロナウイルス対策も兼ねて定期的に拭いてみてください!
▼ガルマックスが愛用しているクリーナーは以下!編集長もこれでガンガンiPhone11をクリーニングしています!本来はメガネふきなんですが、元々レンズ用なので傷もつかない素材且つウェットタイプなのでしっかり油分も拭き取れます!あと、携帯電話にも使えると明記されているので安心して使えます!↓