三年以上前に発売したiPhone5を使ってみて感じた所感。

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AppleのiPhone5が発売されたのは2012年の9月21日。三年以上も前の端末ですね。

iPhone5の正統進化端末はiPhone5s、iPhone6、そして現行モデルのiPhone6sとなり、三世代も前の端末ということになります。

年始に実家へ帰省した時に見つけたiPhone5。ガルマックスを運営していますが、iOS端末を持っていなかったのでラッキ-♪と思い持ち帰り、それからしばらくWi-Fi環境で使ってみました。

今まで最新の端末ばかり注目してきましたが、古い端末を使ってみて感じたことを率直に残します。

3年以上前のiPhone5で全く問題なかった私のモバイル事情。

iPhone5について少しお話すると、iPhone4sまで同じ画面サイズだったiPhoneが、初めて画面をに大きくしたことが話題となりました。また、LTEに対応。高速通信が可能となりネットもサクサク。初めてこの端末を手に取り操作した時は感動ものでした。

それから、一年ほどiPhone5を使い、その後はAndroid端末へと乗りかえ現在に至ります。

もちろん、家電量販店やショップなどでiPhone5の後継機を数えきれないほど触ってきましたが、私の所有しているiOS端末はiPhone5のみ。

いきなり最新OSへアップデート!

iPhoneの強みはハードとソフトウェアをどちらもAppleが手がけているので、最新OSへのアップデートがある程度は確約されていること。

もちろんハードの進化で物理的に利用できない機能(指紋認証や画面を押す圧力で動作が変わる機能など)もあるりますが、特に困ることはありません。

3年以上前の端末でもOSは最新。最新のiPhone6sと同じです。

三年前の端末で、最新OSをいじくり回しドキドキワクワクするなんて思って無かった。また、私の使い方であれば特に重いと感じることも無く、まだまだ現役で使えるじゃん!って事が率直に感じたこと。

約1ヶ月間使ってみて、私のスマホの使い方は案外固定化されているんだなと感じた。

一通りiOSを弄くり回した後、普段使っているアプリ関係をインストール。

電車の乗換案内やらChromeやらSNSやら、一通りインストールしてiPhone5を使い始めたわけですが、普段使っているアプリなんてたかが知れているんだな。と感じましたね。

私の基本的なスマートフォンの使い方は、WEB閲覧、ニュースアプリでのニュースチェック、LINEやメール、SNS、写真アプリ(Googleフォト)、通話が日常的な利用範囲です。

ゲームもたまに遊びますが、ねこあつめ等の2Dゲームが主なので、ゲームが重く感じたこともありませんし、ソコソコの3Dゲーム(マインクラフト)なども不満を感じないです。

もちろん最新のiPhoneを追っかけている方からすれば、若干の引っ掛かりや重さを感じ取れるかも知れませんが、私自身は許容範囲なのでしょう。全くと言っていいほど不満がないんです。

私の手元にある最新の端末はAndroidのNexus5xという端末ですが、3年前のiPhone5でも特に不満が出なかったので、あぁ、私のモバイル端末に求めている性能はそこまで必要ではないんだなと感じた。

あ、標準ブラウザーのSafariよりGoogleのChromeのほうがスルスルとスクロールするのでオススメ。

スマートフォンは片手で操作出来るサイズがやっぱり最高。

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iPhone5からAndroidに移行した後は5インチ以上の端末を使っていて、メイン端末のNexus5xも5.2インチ。落下防止用のバンカーリングをつけながら片手で操作していますが、このサイズになると個人的に片手操作はかなり厳しい。

iPhone5を使い始めてから、その操作感に再度感動。

賛否両論あると思いますが、私は片手で操作できる4インチが最も使いやすいんだなと再認識しました。ホント使いやすい。

やっぱりね、モバイル端末っていうのは、ポッケからサクッと取り出してピピピッとやりたいことをストレスフリーで操作出来なくちゃ。

今なんて、Nexus5xほったらかしてiPhone5ばっかり使ってます。だって扱いやすいんですもの。

大画面も大画面で良い部分は多々ありますが、私個人の意見としては使い分けするほうがよっぽど良い。クラウド機能の発展で、複数の端末を使い分けしていても特に面倒くさいことも無いですし。(勝手に複数のデバイスと同期しちゃってるので)

常に手元に持つ相棒は扱いやすさや操作感が一番です。

これからは最新端末じゃなくても良いんじゃない?と感じた。

最新の端末は追っかけます。もちろん。ガジェット大好きですし。

ただ、普段使う端末は最新のものでなくても十分。

個人的に所有して常に使うのであれば、もう最新の端末でなくて「一世代ずらして」ゲットしても良いかなと。

もちろん、先ほどのサイズ的な事もありますが、性能的にはiPhone5で不満が無いわけで、高いお金を払うなら、安く手に入れることが容易な一世代前の端末をゲットするほうがお財布にも優しいですしね。

これからは旧機種の人気が急上昇するんじゃないかな。

ご存知の通り、世間では実質0円廃止やキャッシュバック廃止により端末代金の負担が上がりました。安い利用料金プランも恩恵は一部の方のみで、全体的な利用料金の引き下げは見送りとなり、負担増となった方も多いのではないでしょうか。

格安スマホや格安SIMなど、人気も上昇しており「不満なく使えれば安くしたい」とお考えの方も多いはず。

もちろん、格安SIMや格安スマホに乗りかえる事も有効な節約術の1つですが、選択又はそれだけではありません。選ぶ機種を旧機種にするだけで大きな節約になります。

2年縛りで契約している方は、機種変更時にお使いの端末で不満がなければ、ひとつ前の機種を検討しても良いのではないでしょうか。iPhone6なんてiPhone6sが登場した途端にタダで貰えましたし。

ハイエンド端末の旧機種が今後一番美味しいかも。

iPhone5を使ってみて感じた所感まとめ。

  • 一言で、特に不満を感じることがなかった。
  • 端末の性能は上昇しているけど、使い方に大きな変化が無かった。
  • ハイエンド端末の旧機種はコスパかなり良い。
  • トータルコストを下げるなら旧機種は手っ取り早い節約。

あと、これはiPhoneだからこそですが、Appleはハードとソフトウェアをどちらも手がけていることから、旧機種にめっぽう強いです。特に長期的な最新OSへのアップデートが確約されているため、例え旧機種でも中身は最新のものを利用できます。

端末代金の負担が上がったので、様々なスマートフォンの旧機種や中古機種、中古機種の外観やバッテリーを新しくしたリファビッシュ品が注目されそうですが、iPhoneはその様な市場でも非常に人気がでる端末だと感じます。

iPhone、よく出来た端末だなぁ。

おしまい

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