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格安スマホで「Jアラート」使える?アプリ導入で全対応!

格安スマホで防災速報のJアラートは受信できる?

▼2017年5月16日追記▼先日、またミサイル飛んできましたね。そろそろ本格的に危機管理しなくてはならない状況ですよね。格安SIM=MVNOや格安スマホ=SIMフリースマートフォンメーカーでは本記事で記載しているYahoo!防災速報アプリを導入する様に呼びかけているので、格安SIMや格安スマホを利用している方はアプリをダウンロードするだけですのでお早めにどうぞ。本記事ではアプリの導入手順も解説しています。

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

4月17日まで即時翻訳機「ili(イリー)」のモニターで台湾に行っていたのですが、帰国すると何やら物騒なことになっていますね。北朝鮮が(失敗したけど)ミサイルぶっ放すし、アメリカさんも先制攻撃だの物騒なこと言ってるし。まぁ、最悪の事態に陥れば日本も火の粉から逃れることは難しいと感じていますが、いつミサイル飛んでくるか分からないなんてたまったもんじゃないです。

日本では防災を目的として、弾道ミサイルの情報・津波情報・緊急地震速報など、今すぐ対処しなければならない事態を事前に通知する「Jアラート」が運用されています。

大手キャリアの端末では標準的に搭載されているので緊急地震速報が鳴り響いてビックリした経験のある方も多いと思いますが、これが海外製品が主となる格安スマホでは「Jアラート」に対応していない端末もあります。

格安スマホはJアラートに対応していない?!

もう少し詳しく説明すると、有事の際は「ETWS」という一斉同報システムで情報が配信されるため、スマートフォンがETWSに対応している事がJアラートを受信するための前提条件です。

▼これはASUS JAPANの公式ツイート。一部端末ではメーカー側もJアラートに対応しているか把握出来ていない状況。↓


ASUSのツイートを見る限り”通信事業者からJアラートに関する情報が公開されていないため”としているので、どうやら端末がETWSに対応してりゃ良いってもんでも無いみたい。

格安スマホ使っている方はJアラートが受信出来るアプリを入れるべき。

端末がJアラートに対応しているのか良くわからない状況であることは伝わったと思いますが、Jアラートに対応しているアプリが出ているので格安スマホを利用している方はアプリで対応した方が手っ取り早いです。

僕が使っているアプリは「Yahoo!防災速報」。

以前も緊急地震速報の記事で紹介した「Yahoo!防災速報」アプリ。

Jアラートは冒頭でもお伝えしたとおり、様々な災害が起こりうる可能性がある場合に発報されるのですが、肝心の弾道ミサイルに関してYahoo!防災速報アプリが対応しているのか調べてきました。

以下はYahoo!防災速報の公式サイトから引用。

防災速報における国民保護情報のしくみについてご紹介させていただきます。
弾道ミサイルが発射された場合の通知に関するお問い合わせをいただいております。

国民保護情報とは、政府が全国瞬時警報システム「Jアラート」から発信する情報で、その情報を「Yahoo!防災速報」からも通知しております。

弾道ミサイルが「日本に飛来する可能性がある」と判断した場合に情報を通知します。

引用:防災速報からのお知らせ-Yahoo!防災速報

というわけで、Yahoo!防災速報アプリで弾道ミサイルに関する情報も受け取れます。

Yahoo!防災速報アプリを入れて設定しよう!

Yahoo!防災速報アプリの良いところは地域を複数設定することが可能なこと。例えば単身赴任中などでも自宅がある地域の防災速報も受け取れます。

というわけで、記事用に再インストールしてみたので導入手順を残しておきます!

▼Yahoo!防災速報アプリは以下からどうぞ。iPhoneとAndroidどちらでも利用可能です。↓

防災速報 - 地震、津波、豪雨など、災害情報をいち早くお届け

防災速報 – 地震、津波、豪雨など、災害情報をいち早くお届け
無料
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アプリをインストールしたら画面の指示に従って設定するだけ。

▼アプリを起動してみました。様々な防災情報がプッシュ通知で届く仕組みです。↓

Yahoo!防災速報のアラートはプッシュ通知で届く仕組み

▼GPS(位置情報)を利用すると、どこにいてもその地域の防災情報が飛んできます。これは出張や旅行好きな方は必ずオンにしておきましょう。↓

位置情報を利用することで今いる場所の防災速報が受信可能です。

▼登録できる地域は位置情報の他に予め地域を設定することで複数の地域からの防災情報を受け取れます。↓

位置情報以外に自宅や会社などの地域を設定可能

▼僕は位置情報を元にした地域と自宅のある愛知県瀬戸市を登録。↓

僕は位置情報を元にした地域の防災情報と自宅のある地域を設定。

▼アプリのホーム画面では過去50件の防災情報の発報が確認できます。昨日は凄い雨だったのでこんな感じに雨の情報が入ってました。↓

防災情報は多岐に渡る為、過去50件までの発報を確認できます。

▼画面右上の歯車マークをタップすると、更に地域を登録することが可能。また、受信したい防災情報に関して細かい設定が可能。ハートマークにスピーカーが付いているマークは、点灯状態でマナーモード中でも音を鳴らす設定という意味です。重要度に合わせて設定しておきましょう。↓

歯車マークをタップすると各種設定画面に行けます。

格安スマホはJアラートに対応しているか分からない。でも心配だから受信したい!という方は是非どうぞ。

僕が格安スマホでJアラートが受信できていないと気がついたのは、去年、パートナーの緊急地震速報が鳴り響いているのに僕の格安スマホはアラートが鳴らずJアラートに対応していないということが分かりました。

恐らく、今まで大手キャリアを利用していた方は標準的にJアラートの受信機能が備わっていたので、格安スマホでは機種により利用できる・できないという落とし穴に気がついていない方も多いはずです。

前述した通り、一斉同報システムのETWSに対応していても”通信業者により”利用できるか出来ないかの二段階落とし穴が有るので、格安スマホを利用している方はアプリでの対応が一番安心だと僕は思ってます。

それと、ミサイルが飛んでくるかも知れないからアプリを入れるなんて情勢はさっさと解決してほしいものですね。

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