LAVIE Tab T10 T1055/KASのスペックまとめ!10.1型FHDディスプレイにHelio G85搭載のタブレットがNECから登場!

LAVIE Tab T10 T1055/KAS

NECからHelio G85を搭載したタブレット「LAVIE Tab T10 T1055/KAS」が発売されていたので紹介していきます!

LAVIE Tab T10 T1055/KASの詳細スペック

SoC Helio G85
メモリ 4GB
LPDDR4X
容量 64GB/128GB
microSDカード対応(最大1TB)
ディスプレイ 10.1インチ、液晶、1920×1200
アウトカメラ 800万画素(メイン)
インカメラ 500万画素
バッテリー 5100mAh
サイズ 235.7×154.5×7.6mm
重量 約430g
対応バンド
OS Android 14
防水防塵 IP52
備考

スペック表に関する免責事項

最近のLAVIE Tabとは雰囲気が違うデザイン

LAVIE Tab T10 T1055/KAS

LAVIE Tab T10 T1055/KASは四角いカメラバンプはないデザインと最近リリースされていたLAVIE Tabとはガラッと雰囲気が変わった印象を受けます。

アンテナ受信のためのカメラを囲っているプラスチック部分と相まって何だか可愛らしさすら感じてくるのは筆者だけでしょうか?

なお、カラーバリエーションはルナグレー(灰色系)の1色展開です。最近のLAVIE Tabはこんな感じですね。

SoCはHelio G85を搭載

LAVIE Tab T10 T1055/KASのSoCはHelio G85と執筆時点ではエントリークラスに属するプロセッサが搭載されています。AnTuTu総合スコアでは20万点台半ばとガルマックス基準でもエントリーに属していますね。

そのくらいのクラスなら「動画視聴やウェブ閲覧はとりあえずこなせるが、ゲームの動作は厳しい」と考えた方が良さそうです!

▼Helio G85がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるので気になった方はどうぞご覧ください!↓

Helio G85のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

10.1インチFHDディスプレイ搭載

LAVIE Tab T10 T1055/KAS

LAVIE Tab T10 T1055/KASは10.1インチと売れ筋サイズである10〜11インチの中でも比較的コンパクトなサイズを採用。最近のタブレットは11インチのモデルが多かったので、逆に新鮮味があるかもしれません。

解像度は1920×1200とFHD相当。WidevineもL1をサポートしている(ストリーミングサービスも高画質で再生できる)のでFHD画質のコンテンツ消費に最適ですね!

Dolby Atmos対応のステレオスピーカー搭載

LAVIE Tab T10 T1055/KAS

LAVIE Tab T10 T1055/KASはステレオスピーカーを搭載。とここまではフツーのタブレットにもよくあるじゃん!と思われるかもしれませんが、本機はDolby Atmosをサポートしているのが大きなセールスポイントとなります。

Dolby Atmos対応のタブレットは非対応のものよりも音質(特に迫力)はワンランク上だったりしますので、LAVIE Tab T10 T1055/KASのスピーカー品質には期待したいところ…!

10インチタブレットとしては小さめ容量な5100mAhのバッテリー搭載

LAVIE Tab T10 T1055/KASのバッテリー容量は5100mAh。10インチクラスのタブレットとしては少々心許ないかな?というくらいの大きさのものが搭載されています。

充電能力は記載されていないものの、付属しているACアダプターでは約110分で充電完了するとのことなので、超急速充電などは対応していないと見ていいでしょう。

つながる!LAVIEでPCのサブモニターとして使える!

LAVIE Tab T10 T1055/KAS

LAVIE Tab T10 T1055/KASのメリットの一つとして「つながる!LAVIE」が挙げられるでしょう。

「つながる!LAVIE」は名前の通りLAVIEなどWindows PCへLAVIE Tab T10 T1055/KASを接続できるもので、本機をパソコンのサブモニターとして使用できちゃいます。言ってしまえばLenovo Smart Connectと一緒のことができるってことですね!

LAVIE Tab T10 T1055/KASまとめ

LAVIE Tab T10 T1055/KASの発売日は4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ4GB+容量64GB(PC-TAB10F03):34,980円
  • メモリ4GB+容量128GB(PC-T1055KAS):37,180円

LAVIE Tab T10 T1055/KASはお気付きの方も多いとは思いますが、2025年1月に日本で発売されていたLenovo Tab(ZAEH0063JP)のNEC版とでも言うべきタブレットです。それこそ違いはストレージ容量のバリエーションが増えていることとロゴが変わっているとかくらいでしょうか。

価格はLenovo Tab(ZAEH0063JP)と同じ構成のPC-TAB10F03で約3.5万円と、Lenovo Tab(ZAEH0063JP)の約2.4万円と比較すると1.1万円ほど価格上昇しています。しかも専用のクリアケースは付いてきません!

これは以前のモデルでも言ったことなんですけど、以前のLAVIE TabはLenovo Tabと筐体こそ同じものの、カラーを変えたりなど多少凝っているポイントはありましたが、最近はLAVIEロゴ以外全く変えていないのに、価格だけは一丁前にガッツリ上乗せしているのは本当にいただけないですね。

本機(LAVIE Tab T10 T1055/KAS)も本音を言わせていただくと『買う価値は薄い』のが正直なところなので、これ買うくらいなら本家のLenovo Tab(ZAEH0063JP)を購入した方が満足度はかなり高いですね!

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