Lenovo TAB6発表!国内キャリア初の5G対応タブレット!発売日は10月22日!
Lenovoがソフトバンク向けに新型タブレットLenovo TAB6を発表!国内キャリアで取り扱いされるタブレットで初の5G通信対応モデルです!発売日は10月22日!
Lenovo TAB6の特徴
Lenovo TAB6の特徴は以下の通り!
Lenovo TAB6のハイライト
- ミドルレンジ中位クラスのスペック
- 日本国内キャリア初の5G通信に対応!
- IP53の防水・防塵に対応!
- キッズスペース、学習モードで子供さんも安心して使える!
▼デザインは同社のTab P11シリーズをベースにしたデザイン。Tab P11よりも更に「板」って感じが強くなっている印象を受けます。↓
▼カラーリングは青系の「アビスブルー」、白系の「ムーンホワイト」の2色。定番色のブラックが無いのは珍しいですね。↓
dtab Compact d-42Aの時といい、最近のキャリア向けLenovoタブレットは新規で金型を起こすのが社内でのブームなんでしょうか?私、気になります!
▼Lenovo TAB6に搭載されているSoCはSnapdragon 690。性能帯ではミドルレンジの真ん中くらいに位置します。↓
LenovoのTab P11シリーズとSoCのベンチマーク性能を比較すると
- Tab P11 Proに搭載のSnapdragon 720Gより少しだけ性能が低い
- Tab P11に搭載のSnapdragon 662より格段に性能が高い
となり、処理性能的にちょうど両機種の真ん中に収まる感じです。
メモリは4GB、ストレージは64GBと2021年後半に発売のミドルレンジタブレットにしては物足りなさは感じるものの、必要最低限は確保しているなといったところ。
ストレージが足りない時はMicroSDも最大2TBまで対応しているので、とりあえずでも補えるのは嬉しいですね。
▼Lenovo TAB6はキャリアのタブレットでは初の5G対応タブレット。外出先でも高画質な動画などリッチなコンテンツを楽しめちゃいます。↓
▼ディスプレイは10.3インチのWUXGA(1,920×1,200)でFHD相当と高精細。約84%の画面占有率とタブレットでは細めのベゼルも実現しています。↓
▼Lenovo TAB6のバッテリーは7,500mAhを搭載。USB-PDに準拠した急速充電に対応しているので、対応した充電器で約3時間で充電可能と素早い充電も可能になっています。↓
ちなみに、公式サイトで3時間と書いてあるのはソフトバンクで取り扱いしているUSB-PD対応急速充電器「SoftBank SELECTION USB PD対応 USB TypeーC 急速充電ACアダプタ( SB-AC20-TCPD )」を使用した場合を想定しているとのこと。
▼ソフトバンクの取り扱いページを見てみると、最大35W出力が可能なACアダプターのようです。↓
Lenovo TAB6自体の充電能力は不明なので、どれほどの出力のACアダプターが必要なのかは分かりかねますが、公称値を狙いたいならどうぞ。と言いたいところですが、正直ここまでいらないかなぁと思いますね。
▼Lenovo TAB6はIP53の防水・防塵にも対応。最高級のIP68まではいかないので過信は禁物ですが、ちょっとした生活防水程度は機能します。↓
▼以下は最高防塵等級の6と最高防水等級の8で等級表示を解説。防水と防塵に対応しているならIP○○と表示され、防塵のみ対応の場合はIP○X、防水のみ対応の場合はIPX○と記載される。↓
防塵等級 | 保護の程度 |
---|---|
IP0X | 特に保護されていない |
IP1X | 人体の表面積の大きな部分(手など)が誤って内部の入らない。直径50mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP2X | 指先や長さが80mmを超えない類似物が内部に入らない。直径12.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない |
IP3X | 直径または厚さが2.5mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP4X | 直径又は厚さが1.0mmを超える固形物体が内部に侵入しない。 |
IP5X | 粉塵が内部に侵入する事を防止。少量の粉塵の侵入があっても正常運転を阻害しない。 |
IP6X | 粉塵が内部に侵入しない。 |
防水等級 | 保護の程度 |
---|---|
IPX0 | 特に保護されていない |
IPX1 | 鉛直に落下する水滴により有害な影響を受けない |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。 |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。(防雨型) |
IPX4 | いかなる方向からの水の飛来でも有害な影響を受けない(防まつ型) |
IPX5 | いかなる方向からの水の直接噴流でも有害な影響を受けない。(防噴流型) |
IPX6 | いかなる方向からの強い直接噴流でも有害な影響を受けない。(耐水型) |
IPX7 | 規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響がない。(防侵型) |
IPX8 | 連続的に水中に置かれる場合でも有害な影響が無い。原則として完全密閉構造。(水中型) |
▼Lenovo TAB6のディスプレイに表示されているコンテンツをテレビなどに映すことも可能なので、思い出や作業の進捗を共有しやすくなりますね。↓
Lenovo TAB6は子供向けコンテンツやモードもしっかりと完備。
▼キッズスペースは小さい子供さんでも楽しめるコンテンツが収録されているとのこと。画像を見る限り知育アプリがメインになってそうです。↓
▼学習モードは学習に最適なアプリケーションや機能を完備。授業動画などを見ながら、検索、スクリーンショット、メモを同時に使用できるとのことです。↓
最近はリモート授業などが行われている学校も多数ありますので、時流に沿っているという意味ではかなり需要がありそうです。
また、キッズスペースや学習モードはファミリーリンクでコンテンツ管理や使用時間の設定ができるみたいなので、安心して子供さんにタブレットを渡せるのは大きい利点ですね。
▼学習用途以外にも、マルチタスク作業が捗りやすいPCモードも用意されています。↓
公式サイトで用意されている画像を見る限り、Lenovoタブレットでお馴染みの「生産性モード」やLAVIE Tabの「プロダクティビティモード」にそっくりですので、名称は違いますが、内容的には同じものと推測されます。
バランス良くまとまった万人向けのタブレット!
発売日は10月22日。
Lenovo TAB6はキャリアを別にしても日本国内でリリースされている5Gに対応したAndroidタブレットではリリース時点でほぼ唯一と言って良いほど稀有な存在です。そういった意味でもLenovo TAB6は貴重なタブレットと言えるでしょう。
それ以外の内容もミドルレンジタブレットでは高水準にまとまっているので、バリバリゲームで遊びたいって方以外は十分使えるタブレットだと感じました!
▼Lenovo TAB6の詳細なスペック・対応バンドはこちら↓
■MNO(通信キャリア)経由■